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バカンス。
2007.08.06
先週末は(月曜まで突入したが)眠らずにずうっと遊んでいた。こんなことを言うと人はふつう、羨ましいって怒るか、馬鹿じゃねーのと笑うか、どっちかだ。ただ、物事の本質からして、寝る間も惜しんで遊び続けるっつーのも実はけっこう大変なコトだ。子供の頃みんなでやった野球やサッカーはもちろん、例えば縄跳びとか鬼ごっこなど、そういったくだらない遊びでもダラダラやる気なくしてると親父が飛んできて殴られた。「遊びでも、どうせやるなら死ぬ気でやれ」ってのがシガ家の家訓で、どうやらその教えはきっちり守っている。ああ、なんて親孝行な息子か。
そんなわけで、金曜の夜に真一と出かけ、最終的にまったく知らないハジメマシテな人達と朝まで飲んで、その後の模様はこの人のブログを参照してもらって、さらにそのまま本栖湖へキャンプに行ってきた。
ご存知の通り、本栖湖は旧五千円札や新千円札に描かれる「逆さ富士」を望める富士五湖のひとつだが、両日とも天気には恵まれたものの、お札のような富士山は現れなかった。まあ、夏の濡れたような空気では致し方ない。台風の後や澄んだ空気の秋や冬のほうが景色は美しいだろうし、もしかしたら逆さ富士だって拝めるかもしれない。
ところで、ボクらがテントを張ったキャンプ場はなかなかロケーションの良い場所だ。来るのは二度目だが、こんなに気持ちよく過ごせるキャンプ場ってのも実はそんなに多くはない。しかも同じキャンプ場内でもキープする場所によって、これまたまったく違う。前回来た時と同じくボクらは湖畔から少し上がった湖を見下ろす丘の林の中にテントを設営したが、もちろん何処でやってもいいので湖畔の水際に設営する人もいる。確かにそのほうが眺めも気分もいいとは思うが、そんな人達を見るといくら道具にこだわっていても素人っぽく見えてしまう。まあ海じゃないから潮の干満は心配ないけれども、真夏のビーチにそのままテントってありえない感じ。炎天下のテントじゃほとんどサウナでしょ。
ボクらはココら辺り。涼しく過ごせる。
しかし、気分はすっかり夏休みな感じ。勤勉であることを善とする国民であることも、今日が広島に原爆が落とされた日だったことも忘れしばし楽しんだ。そーだ生まれ変わったらフランス人になろう。
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