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シガアキオスタイリスト97年、まだ若く鬼のように恐ろしかった蔡社長とメッケ隊の元、ハッスル(現ライノ)でアシスタント兼なんでも屋(人殺し以外)として過ごす。99年、約 1年半という業界では伝説のスピードで独立。06年、仏のようなスタイリスト古田氏らと共にチェルシーフィルムズ創設に携わる。しかし、根っからのB型の 故、集団生活は無理だとわかり、10年、office sixsenseを立ち上げソロ活動に入る。72年7月4日生まれ。現在2児のパパ。

シックスセンス

シガアキオ
スタイリスト

97年、まだ若く鬼のように恐ろしかった蔡社長とメッケ隊の元、ハッスル(現ライノ)でアシスタント兼なんでも屋(人殺し以外)として過ごす。99年、約 1年半という業界では伝説のスピードで独立。06年、仏のようなスタイリスト古田氏らと共にチェルシーフィルムズ創設に携わる。しかし、根っからのB型の 故、集団生活は無理だとわかり、10年、office sixsenseを立ち上げソロ活動に入る。72年7月4日生まれ。現在2児のパパ。

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大腸菌。

2007.09.17

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 最近、わが家の食卓は“コープ”でまかなっている。生後二ヶ月のまだ首も据わらぬ愛息子の為に、うちの奥様の外出もままならぬせいだが、これに登録しておけば通販カタログ的感覚で食材から生活雑貨までを宅配で取り寄せることができる。コープとはいわゆる生協(生活協同組合)のことで、お年寄りや赤ちゃんがいる家庭には配達料も無料だ。野菜や肉などの食材はスーパーで売ってる値段程度だし、カタログには他に文具、薬やら洗剤、旅行のチケットなんてのもあって、見るだけでも結構楽しめる。もちろんオムツもあるし、とにかくそいつで一週間分の必要なもの全てを注文している。
ところで、そのコープのカタログで先週注文したアイスクリームがあった。それはあまり聞き覚えのない“丸永製菓”ってとこの「きなこもち」というアイス。あまり期待してなかったが、食ってみるとコイツがなかなかウマい。1箱6本入りなので1日1本と決めて、毎日食後の楽しみに食べていた。で、もちろん一週間経てば無くなるし、また注文しようと今週のカタログを見ると、そいつが無い。端から端までもう一度よく見ても、やっぱり無い。
こーいう場合、諦めずに直接会社に問い合わせるのが昔からの性格だ。つまり直買いできるなら、箱買いも辞さない構え。さっそく、会社の電話番号を調べようと、ウェブで“丸永製菓”“きなこもち”で検索したら、こんな結果が出てきた。しかも一昨日のニュース。タイムリーすぎだろ。

最後の一本。捨て身で食うのか、食わぬのか、それでも迷っている。


さて、本日はうちの代表の奥様が出演している、映画「サッド・ヴァケイション」を観に渋谷の映画館へ。よく知らなかったが、この映画は青山真治監督の長編デビュー作「「Helpless」とその後の「EUREKA」の続編というか三部作だと聞いたので、さっそく前作2本もまとめて借りてきた。
また、関係ないが同じくその奥様が出演していたテレビドラマ「ホタルノヒカリ」も毎週欠かさず観ていた(録画だけど)。もともとドラマはあまり観ないほうだが、これは大人でも楽しめる面白いドラマだったと思う。周りの友人もかなり観ていてよく話題になったのが、アホ宮の「干物オンナ」っぷりについて。
女性側の意見はだいたい「オンナなんて、みんな干物オンナよ」となるが、あれは綾瀬はるかちゃん扮する主人公「アホ宮」のディフォルメされた姿だから許せる話しだと思うのである。恐らく実際は、というか経験上、あーいった女性はドラマよりもさらに壮絶な生活を送っている。それは青山の一軒家などではなく、狭いワンルームのマンションに、洋服やらファッション誌、化粧品なんかがゴミと一緒に散乱したもっと無残な光景。テレビの画面から臭いは出ないが、分別もしてないゴミ箱やキッチンのシンクは異臭を放ってるだろうし、コバエも飛んでるだろうし、ユニットバスなんか黒いカビだらけ。それをリアルに想像すると、やはり一緒に暮らすのは無理だと思う。藤木直人さん扮する「ぶちょお」と同じ気持ちね。だって藤木氏とは同い年ですから。

Comment: 1

ホタルのヒカリを検索していて たまたま拝見したんですが、楽しく読ませていただきました! 私もそう(=⌒ー⌒=)って思ったし ネタや話がとても面白かったです。

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