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覚メズ。
2008.07.31
昨夜の雷雨でちっとばかしは涼しくなると思ったが、今日もそこそこクソ暑い一日だった。そんな茹だるような暑さの中、東大井にある鮫洲運転免許試験場へ行ってきた。
品川区は以前大崎に住んでいたこともあるが、この大井とか海岸通り辺りの工業地帯ってのはどうも陰鬱としてるとゆーか、ボク的にはなんか気が悪い。江戸時代ならこの辺りは春には桜が咲き誇り、目の前に江戸の港、左手に房総半島、右手に富士を見渡すような素敵な場所だったはず(全て「鬼平犯科帳・さいとうたかを」を見て勝手に想像している)だが、いつからこんな雰囲気になったんだろうか。
とゆーよりも、それは試験場があるからそう感じるのか。思えばこんな施設のある場所なんて何処も似たような雰囲気かもね。
で、免許の更新。もう三年か、はや。
しかしココはホントに気が悪い。何故だか居る人がみーんなダメ人間にみえる。自分も含めて。優良ドライバーは当然近所の警察で済むのだから、ココに来てる人は全て違反講習組み。つまり負け組みだ。アゲアゲで陽気なヤツなんか一人も居ない。全員が負のオーラを放っている。心なしか顔色も悪いし。
12時頃に着き、視力検査や手続きを済ませた。が、講習は13時20分から。仕方がないと食堂へ。
ひとつだけ試験場の素晴らしいところがある。それはこの空間が閉ざされた社会主義国家だということだ。一度中に入ってしまえばフェラーリのオーナーだろうとマーチのおばちゃんだろうと扱いは一緒。イタリアンを纏った伊達男も、ニッカボッカの兄ちゃんも、机を隣り合わせて授業を受ける以外新しい免許を貰う方法は無い。
同じように食うものも平等だ。食堂のメニューにはカレーとラーメンとカレー&ラーメンのセット、つまりカレーとラーメンしかない。唯一デラックスはチャーシューが3枚多く入ったチャーシューメンだ。どんな芸能人もプロ野球選手も腹が空けばコレを食うしかない。もちろん試験場の外にもあるにはあるが、つけ麺屋と牛丼屋だ。まあ似たようなもんだな。
だから思いっきり奮発してチャーシューメンを頼んだ。650エン。安い、早い、まずい。
そんなわけで、二時間の講習を受け無事免許更新。あっちゅーまとは言え写真は月日の流れを感じさせる。毎度の事だが北斗の拳の悪役みたい。それから本籍の欄が空白になった。せっかく本籍を沖ノ鳥島に変えたのに載らなければ意味が無い。なんたって戸籍謄本取り寄せるのに2週間かかるからね、、、。
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