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ロボドッグ。
2008.12.17
「地球が静止する日」という映画のマスコミ試写会に行った。キアヌ・リーブスが主演という以外は何も知らず、期待せずに観たせいかなかなか面白かった。所謂、「インディペンデンス・デイ」や「アルマゲドン」的な物語であった。公開前なのでこれ以上無粋な話はやめておく。
ちなみにボクが映画館に足を運ぶのはこういった作品が多い。SF大作とか、ホラーとか、アクションものなど。遊園地のアトラクションと同じ感覚で、ハラハラ、ドキドキを味わう為に対価を払うのだ。真面目なドキュメンタリーや恋愛ドラマのストーリーを追うのに映画館のスクリーンは必要ないし、5.1サラウンドである必要もない。ましてや客席にいる大勢と一緒に泣きたくなんかない。もし目の前でバーコードハゲのおっさんが大粒の涙など流してたら興醒めだもの。
ただ、ドキュメンタリーやドラマでも、例えば「ディープ・ブルー」だとか「ナイロビの蜂」など内容以外に映像がひたすら美しいという場合はもちろん別だ。映画館でなければあの自然美は体感できない。
そういった意味ではこの「地球が~」のスコット・デリクソンなんて監督は映像の美しさにこだわる人のような気がする。他に観たことがあるのは「エミリー・ローズ」という作品だけだが、印象的なものだった。
「エミリー・ローズ」の原題は「The Exorcism of Emily Rose」で題名の通り、悪魔祓い(エクソシスト)の話だ。しかしただのホラー映画ではなく(というかほとんどホラー映画でもなく)悪魔に憑かれて死んでしまった女性と、その悪魔祓いを行った神父を巡っての裁判劇だ。むしろサスペンスと言っていい。そんな風変わりな内容の映画だったが、映像もなかなか雰囲気のあるものだったように記憶している。
ところで、この映画には元になった実話がある。ドイツに生まれたAnnelise Michelという女性が癲癇を患って治療を受けたが完治せず、症状は酷くなるばかりで、カトリック信者である彼女とその周りが悪魔憑きによるものじゃないかと考えるようになった。そこでエクソシストによる悪魔祓いが行われたが、そのうちに死んでしまったのである。検死の結果、それは栄養失調と脱水症状によるもので、裁判では彼女の両親と神父に有罪判決が下された。果たして彼女は重度の精神病だったのか、それとも本当に悪魔が憑いてたのか、というお話。
これが実際の悪魔に憑かれたという彼女の声。うーん、、、病気じゃね?
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コイツでリースとか行きたい。
さて、そろそろ忘年会やらの時期で、年内のスケジュールも見えてきた。残念ながら今年は元旦まで仕事だ。ああ、もう来年の話か。鬼に笑われらあ。
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