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男。
2008.12.25
ボクも飯島愛さんの突然の訃報に驚いている。芸能界は引退したもののブログで近況など綴っていて、なに気にチェックしていた。誰に臆することもない正直でストレートな語り口が好きだった。ご冥福をお祈りします。
さて、近頃は忘年会やらクリパーでパーティ三昧。ここ一週間飲みすぎ食べすぎで一気に太った気がする。さらにこれから正月を迎えるのだから不安だ。少し自制しなければ。
中でも忘年会は自分とこの事務所が最初に催された。場所は毎度の三軒茶屋。事務所が三宿だからとりあえず的に足が向くのだが、これといった所も無いゾーンである(代官山や中目黒のオサレスポットから遠のいて久しい)。
ボクに言わせると、ここは居酒屋とキャバクラとカラオケしかないスラム街である。新宿のションベン横丁と似ている。愛嬌はあるが不潔そう、そんな感じだ。以上の理由からあんまり好きでない。
まあ、渋谷、新宿、池袋、でかいネズミが居そうな場所は何処も嫌いだ。特にそこで飯を食う気になれない。飲食店というのは数々アルバイトの経験上、ネズミとゴキブリに支配されている。それはビルや建物全体に住み着いていて店の清い、汚いは関係ない。それがもし街全部を巨大ネズミーと巨大ゴッキーが牛耳る世界だとしたら、どんな高級飲食店も、衛生管理されたファーストフード店も信用することなどできない。
ちなみに高校時代アルバイトしてた某チェーンレストランでは、年末の大掃除で壁の隙間に殺虫剤を突っ込んだらゴキちゃん軍団がゾロゾロ行進しながら出てきた。その死骸はホウキで掃いて山になるほどだった。極めつけは自動味噌汁マシンのタンクの中にも何匹か浮かんでた。それがトラウマとなり、以来自動味噌汁マシンで出てくる味噌汁(例えば牛丼屋とか)はゴキダシ入りと覚悟を決めている。
つまりボクにとって「食の安全」とは、外国産とか添加物とかそんな大袈裟なもんでなく、せめてゴキちゃんの触覚とか足の裏がサワサワしてませんよーに!という食品である。そーゆー意味じゃ、ラーメン○郎とかマジありえねーし。やっぱ家のご飯が一番安心だね。
だねって、そーいや忘年会の話だね。
まあ、わが事務所はご承知の通りムサ苦しい野郎ばっかだ。当然、今回もムサい顔を並べ、黙々とムサい肉を喰らった。だが、ただですらムサい連中であるのに、黙々と、だから余計にムサい。これがもし合コンだったら完全に一次会完全撤収である。これはサスガにイカンのではないか。
とにかくアシ君達がお寒いでやんす。ムリして女装とかしちゃってるから余計にアイタタタタタターだ。スタイリストアシスタントに「ファッションセンス」は必要で「笑いのセンス」は必要ないか。意外とそんなこともない気がする、のは気のせいか、、、?
何年か前、事務所の慰安旅行と称して温泉に行ったことがある。何故かメンツは古田氏とボクと当時はまだアシだったゲンとLeeというたった4人。知ってる方は分かるだろう歴代でNo1、No2の無口野郎2トップである。
宿に着きました、ハイ。温泉浸かったよ、ハッハイ。ご飯を食べました、ハッハハーイ。で!?その間、ほとんど会話なんかありゃしない。アシなら盛り上げろってに。逆に気ぃー使ってこっちがネタ振ったりして。カラオケ行きませんか?とか、ギャル声かけてきます!?とか、出来なきゃ自分一気します!でもいーし何かあんだろ、、、。それが人生で最もつまらなかった旅行。最悪の思い出だ。
ボクはアシスタント歴半年のキャンプで古田氏を「フルちゃん」と呼んで殴られた。師匠に関しては「ザッキー」と何度呼び捨てたか覚えてない。マスダテはセミの死骸入りの焼きそばをわかっていつつ美味しそうに食べたし、その他の連中だって基本フルチンである。いま彼らに思うのは、本気でかかってこいや!という歯がゆさかもしれない。そーゆーことで、新年会での健闘を祈る。
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