HOME  >  BLOG

Creator Blog

シガアキオスタイリスト97年、まだ若く鬼のように恐ろしかった蔡社長とメッケ隊の元、ハッスル(現ライノ)でアシスタント兼なんでも屋(人殺し以外)として過ごす。99年、約 1年半という業界では伝説のスピードで独立。06年、仏のようなスタイリスト古田氏らと共にチェルシーフィルムズ創設に携わる。しかし、根っからのB型の 故、集団生活は無理だとわかり、10年、office sixsenseを立ち上げソロ活動に入る。72年7月4日生まれ。現在2児のパパ。

シックスセンス

シガアキオ
スタイリスト

97年、まだ若く鬼のように恐ろしかった蔡社長とメッケ隊の元、ハッスル(現ライノ)でアシスタント兼なんでも屋(人殺し以外)として過ごす。99年、約 1年半という業界では伝説のスピードで独立。06年、仏のようなスタイリスト古田氏らと共にチェルシーフィルムズ創設に携わる。しかし、根っからのB型の 故、集団生活は無理だとわかり、10年、office sixsenseを立ち上げソロ活動に入る。72年7月4日生まれ。現在2児のパパ。

Blog Menu

アバクロ。

2009.06.18

このエントリーをはてなブックマークに追加

 早朝バズーカならぬ、早朝フライングボディアタック。2歳児とはいえ10キロオーバーの体重が無防備なお腹めがけて飛んでくればどんな屈強な男だって「ハウッ」ってなる。それから間髪入れずマウントポジションで頭の両耳掴んで動けなくなった顔面へ渾身の頭突き、もしくはおもちゃのピストルでフルボッコ。完全なる反則行為である。彼がもし成人男性ならボクは秒殺されてるが、かろうじて2歳児という非力さに救われてる。これが息子のモーニングコール。しかも笑いながら馬乗りで攻撃してくる様はまるで全盛期のヴァンダレイ・シウバ、もしくは竹中直人の往年のギャグ「笑いながら怒る人」。つまり若干の狂気を感じる。ふだん彼には溢れる愛を注いでるつもりだが何か不満でもあるのか。ちなみに毎朝6時の出来事。パパやるのもゴルゴ13並みに気の置けない仕事である。

article-0-054E98C1000005DC-404_233x490.jpg

 このニュースってどうなんだろ? 「アバクロンビー&フィッチ」はショップスタッフに「ルックポリシー」なるものを求めるそうで、かなり細かいマニュアルがあって自然なアメリカンスタイルにしろだとかなんだとか。

 で、この22歳の女性は先天的に左腕が無くて、会社はそれを承知で彼女を雇い、普段はカーディガンを着てるよう言われたそう。でも、この会社にはそのルックポリシーをチェックする本社スタッフがいて、ある日その人がチェックに訪れて、彼女にカーディガンを脱ぐよう指示する。そこで彼女の義手が晒される。彼女は許可されて働いていることを伝えたが、数分後にマネージャーがやってきてルックポリシーに違反してるとして倉庫作業へ飛ばされた。ひどい差別。アバクロは数年前にもこうした事件で、エスニック系従業員から訴えられている。そして2500万ポンド!(約40億)の賠償命令が出たそう。

 こういう差別って多少なりとも日本でもあるのかな? 障害でなくても、例えば見た目の良し悪しで仕事の配属とか違ったりするの? まーなんにしろ嫌だね、とか思ったらいま寝巻きに着てるポロシャツがアバクロでした。

Comments: 2

日本にもチョンだのシナだの大陸などがあります。

そうですね。不適切な表現があったこと、訂正してお詫びします。申し訳ありません。

※コメントは承認されるまで公開されません。