男の顔。
2013.05.16
私も無駄に年齢を重ねて、気が付いたら髪の毛も少なくなり、髭にまで白髪がチラホラ。
色々な方々と出会い、様々な経験させていただくうちに人の顔、特に男の顔というものに興味を示すようになってきました。
拙者ノンケですが。
振武軍の参謀を務めた渋沢平九朗
備中国井原の領主を務めた池田筑後守
※以上二名の人物のネタはTAISHI NOBUKUNIでお馴染みの、信國太志さん本人から頂戴しました。
それにしても二名ともなかなかのイケメンではありますが、それ以上にその激動の時代のせいか、何か凛とした覚悟のようなものを眼光からはじまり身体全体まで纏っているように感じます。
男の顔です。
さらに言えばまだ写真という物が容易な存在では無いのに、いやむしろ容易な存在では無いからこそかポーズや角度、表情などの自己演出が完成されているあたりが、当時の人間の感性の純粋さがうかがい知れます。
昨今のビジネス面で撮影は笑顔が基本という風潮も、確かによく解ります。
しかし、人が人を信用するのにそれがどの程度の効果があるのかを、この二方の写真によっても考えさせられます。
と、ウダウダ言っても、結局最終的にこの一言で終了してしまうのがDNAレベルで憎い。
「ただしイケメンに限る」
終了~(笑)