ファッションフリークはどう履きこなす?
ここからはセルフスタイリング。三人のマイルールを汲み取れば、いつものスニーカースタイルがちょっと新鮮に映るかも。
Case.1
庄 将司さん
Sho:ボリュームのあるハイテクスニーカーで、カラーも比較的多い。そういうスニーカーにはやっぱりジョグパンを合わせたいですね。でも、ジョグパンを合わせるんだけど、ウルトラスエードという素材で綺麗にスッと落ちるパンツを選んだりして、自分のなかでのファッション要素を意識しています。

Sho:スニーカーの色を拾いたいので、トップスは最近好きなラグラン。シルエットはいつも通りだけど、全体のカラーバランスにも気を使ってます。ラフだけどだらしなくないコーディネートにしてみました。
Case.2
Natsumi Asai
Asai:割と細かい色合わせが好きなので、キャップで赤を拾いつつ、スウェットはヴィンテージの〈チャンピオン〉を合わせました。最初は全然破れてなかったんですけど、着てるうちにこんなボロボロになっちゃいました(笑)。

Asai:このスニーカーは〈チャンピオン〉ではじめて出たモデルかもしれないけど、何十年後とかにOGとして復刻したりするかもしれないし、服とか靴ってそういうところにも面白みがあると思ってます。そんな意味も込めて、機能性の高いモダンなスニーカーにボロボロなスウェット、というミックス感を意識してスタイリングしました。
Case.3
平野俊彦さん
Plain:80年代のアメリカの街でランニングとか野球観戦をしてるような、そこら辺にいる人が何気なく履いてそうなところが良いと思ったので、自分も野暮ったい雰囲気をイメージしてみました。

Plain:カラーリングとサイズ感はいまっぽさを意識をしつつ、ボトムには古着のユーティリティパンツを選んでます。スニーカーのベーシックで素朴なデザインを活かしたかったので、“頑張ってる感”がでない格好にしてみました。

About Champion Footwear
アスレティックウェアの第一人者にしてザ・キング・オブ・スウェットシャツの異名をもつ〈チャンピオン〉が、100余年ものヘリテイジからインスピレーションを受けた「フットウェアライン」を展開。街中はもちろん、ルーツでもあるバスケットボール、ランニングやゴルフといった幅広いシーンで使えるシューズを提案している。手の届きやすいプライスレンジでありながら、洗練されたデザインと快適な履き心地を実現。リバースウィーブ®と同じように、何足でも手に取って欲しい。