冬の定番、ダッフルコート。たくさん種類があるアウターの中で、このコートには特有のカレッジっぽさがあり、素朴で知的に見えるところが魅力です。その人に馴染むとより素敵に見えるというか。
でもよく考えると、もともとはイギリスの軍モノ。トレンチコートにも通じるものがありますが、服は時代の流れとともに見え方、捉え方が変わるから不思議です。
話が逸れましたが、こちらは1990年代の〈ポロ ラルフ ローレン〉のもの。イギリス生まれのものをアメリカ的解釈のもとでつくったところが面白く、よりカジュアルで着こなしやすいものに仕上がっています。サイズはMで、大きなダメージはない良好なコンディション。柔らかい色味もいいですね。
機能的なアウターに比べると着づらい部分もありますが、そういったものにはない魅力的で愛らしい雰囲気をつくってくれますよ。探しているかたはぜひトライしてみて。
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