〈パタゴニア〉のフリースと言えば、シンチラやレトロX、ベターセーターといった名作揃いのジャンル。令和の今に近づくにつれて、フォルムや丈など細かなところで徐々にモダンなデザインになっています。
そんなモダン化の波を、一気にリセットしたかのようなデザインが手に入るのが古着の魅力。
こちらのジャケットは、〈パタゴニア〉が開発したフリースウェアの中でも初期のもので、タグが大きめの“デカタグ期”のもの。
裾や袖口のリブ、ラグランなどクラシックで野暮ったい雰囲気がたまりません。ハイネックのスーパーな高さも鉄壁中の鉄壁ぶり。グレー×ネイビーという配色も鉄板中の鉄板ぶり。
現行品にはない、クラシックな雰囲気はやはり古着ならではのもの。ただ、それがどこのブランドがわからないのと、〈パタゴニア〉のタグがついているのとでは雲泥の差があります。やはりタグまで含めてデザインになっているのが、〈パタゴニア〉のヌケはあるけど、スキのない魅力ということかと。
コートのインナーとして使ったり、スラックスとして合わせたりとコーディネートでバランスを取ると、使い勝手のいい一着になりそうです。
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