02:New Balance 1954R
ハイブリッドの新機軸。
フイナム:続いては〈ニューバランス〉の「1954R」。このモデル名、初めて聞きました。
岡嶋:「1906」と「2002」の要素を掛けあわせた新作。モデル名の「1954」は、両者の数字を足して2で割ったところから来ています。
ニューバランス「1954R」各¥27,940
フイナム:「(1906+2002)÷2=1954」というわけか。言われないと絶対にわからない。
岡嶋:わからないですよね(笑)。でも、よく見るとちゃんと両方の要素が入っています。
フイナム:ふむ。たとえば?
岡嶋:サイドのパーツやシューレースまわりには「1906」っぽいディテールがあり、シュータンやロゴ、スエードの使い方には「2002」らしさがある。見たことのあるニューバランスの要素がうまく組みあわさっているので、新作なのにどこか見慣れているような、不思議なバランスがあります。
フイナム:なるほど。デザインとしては、いまの気分にあっています。
岡嶋:そうですね。最近のニューバランスらしさもありますし、トレンド感もある。しかもオリジナルの2002のソールユニットを復刻していて、履き心地も良好です。
フイナム:ニューバランスはここ数年、クラシックに安住せず、新しいハイブリッドモデルを積極的に出していますが、これはその流れのなかでも面白い一足ですね。
岡嶋:カラーはホワイト、ブラック、グレーの3色展開。個人的には、やっぱりニューバランスといえばのグレー推しです。今後の色展開や素材違いにも期待しています。