木に包まれ火を囲むと、話はもっと深まっていく。
夜になると、薪ストーブに火が。別々のことをしていた3人も、自然と同じ場所に集まってきました。
アウトドアマンの3人にとっての火は、ただ暖をとるためのものではないです。心が整理され、会話を弾ませてくれるツールでもあります。薪ストーブのある〈BESS〉の家では、屋内で、そんな火の効能を享受できるんです。
そして誰からともなく、〈BESS〉の家についての話が始まりました。
増田さんが特に印象に残ったのは、木。
「普段の家は、壁紙が貼ってあるし、フローリングもコーティングされていて、妙に綺麗。でも〈BESS〉の家は、すべてが正真正銘の木。香りもいいし、いい意味でラフな感じがするし、空気も綺麗な気がして。木が呼吸をしているからなんですかね」。
土田さんも、限りなく自然を感じたと言います。
「もちろん家なので人工物ではあるんですけど、木をふんだんに使っているので、屋内にいても自然を感じられるっていうのはありますね。めちゃくちゃリラックスできました。ラグジュアリーな空間だったらここまで落ち着けない。単に雰囲気の話ではなく、素材って大事なんだと思いました」。
長島さんは、この家で過ごしたことによって、自分の行動の変化にも気づいたそう。
「普段、自宅にいるとすぐにパソコンを開くんです。テクノロジーに触れたりするのが当たり前になっている。この家にもネット環境はあるし、実際にパソコンも持ってきている。それでも、今日はあまり開く気にならなかったんですよね」。
その言葉を受け取り、考え込んだ土田さんがこう続けます。
「きっと〈BESS〉の家って、人と話すこと、食事をとること、走ること、音楽を聴くこと、酒を飲むこと。そのひとつひとつに没入できる。いつもより、何気ない時間の満足度を高めてくれるっていうのかな。だから長島さん、PC開かなかったんだと思うんですよね」。