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SHOPPING ADDICT 2018 July 〜編集部員のお気に入り〜

歴史的猛暑に見舞われ、日本列島が悲鳴をあげています。「暑くて服装なんて気にしてられないよ! 」という声が聞こえてきそうですが、いよいよ立ち上がった秋冬シーズンモノも混ぜつつ、自由気ままにアイテム36点をレコメンドします。

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初の北欧へ。

小牟田亮

8月の頭から、デンマークはコペンハーゲンに行ってきます。食に対する意識が高い都市なので、そのあたりを深堀りしてこようかなと思っています。Nomaに行けたら奇跡です。

Maison MIHARA YASUHIRO×DC SHOESメゾン ミハラヤスヒロ×DCシューのスニーカー

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必然性のある一足。

先日公開したこの記事、もう読んでいただけましたか? 〈メゾン ミハラヤスヒロ〉の三原康裕さんと〈ダブレット〉の井野将之さんによる師弟対談です。とにかくとんでもないボリュームなのですが、三原さんの口から放たれる、ものづくりに関する哲学めいた話がとにかく面白くて、どうしても削れませんでした。未読の方はぜひ。その対談のなかでも触れられていた〈DCシュー〉とのコラボスニーカー。リサイズされた巨大なタンが印象的な一足です。ブランドが20周年を迎え、またスケートカルチャーにも明るい三原さんが、いまこのタイミングで〈DCシュー〉と組むのはすごく筋が通った話のように思います。ダッドスニーカーなどという世間の流行とは完全に距離を取り、自身が面白いと思えるものだけを追い求め、形にする。そのスタンスは求道者さながらです。それなのに真正面から質問をぶつけると、照れもあるのでしょうが「いやいや、こういうのは茶番だからさ〜」と煙に巻かれます。とにかく人間味のある素敵なデザイナーさんなのです。
各¥18,000+TAX

Masion MIHARA YASUHIRO
miharayasuhiro.jp/

BRU NA BOINNEブルーナボインのチャイナジャケット

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知的なレザー。

『フイナム』でも定期的に取り上げている関西ブランドの雄〈ブルーナボイン〉。何にも似ていない唯我独尊なプロダクトには常々魅力を感じていたのですが、自分で着るとなるとなかなか手が伸びなかったのも事実。そんななか、この記事を見て1着のアイテムに目がとまりました。チャイナジャケットをレザーで作るという、ファンキーな掛け算だったにもかかわらず、そこには隠しようのない品が漂っていました。これなら自分もイケるなと直感した次第です。ちなみにこのチャイナジャケット、ブランドのなかでも新しい取り組みである「BUT」というラインからリリースされているのですが、「BUT」のレザーものはどれも白眉の出来ですよ。
¥90,000+TAX

ブルーナボイン東京
03-5728-3766
www.bnb.co.jp

Kangaカンガのコレクション

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夏着、暑着。

毎日毎日飽きもせず、真夏日な今日この頃。こう暑いと音楽はレゲエだし、洋服は柄物を着たくなりませんか? というわけで、この夏一番グッときた柄物がこちらです。カンガというのは東アフリカで生まれたプリント生地のことで、スワヒリ語で“ホロホロ鳥”を意味するそうです。とにかく大胆なカラーリングと豊富なデザインが特徴で、写真の色・柄以外にも多くのバリエーションが存在します。一時期、話題になったコンゴの「サプール」と呼ばれる紳士集団も、その鮮やかな色使いが特徴でした。きっとアフリカの民には、極彩色を巧みに操る遺伝子が練りこまれているのでしょう。ブラジル人が、さも自然にサンバを踊るかのように。
シャツ ¥19,000+TAX、パンツ ¥19,000+TAX、巾着 ¥3,300+TAX

マッハ55リミテッド
03-5413-5530

RANDTアールアンドティーのシャツ

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洒落具合がちょうどいい。

よく知られていることではありますが、日本のブランドは世界中で人気があります。トレンドを的確に捉え、緻密に組み上げたプロダクトはとにかく完成度が高いわけで、人気が出るのも納得です。けれど、ときにその出来すぎた感じから離れたくなるときがあります。ファッションとして成立しているんだけど、ある程度無骨でそっけない感じが欲しい。そんな気分のとき、自分は「ネペンテス」をのぞきます。最近気になっているのはNYから発信されている〈アールアンドティー〉です。このブランドの魅力を説明するのは非常に難しいのですが、肩の力が少し抜けた状態で鈴木大器さんが手がけているブランドだ、といえばわかってもらえるでしょうか。適度な装飾、巧みな素朴さ。この感じがいま気分です。
¥24,000+TAX

ネペンテス
03-3400-7227

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行くぜ、シャモニー!

山本博史

毎年恒例行事になっている「The 4100Dマウンテントレイル in 野沢温泉」の65ソロを、無事完走しましたー! といわけで次なるビッグレース「CCC」に向けて動き出そうと思います。ニヤニヤ。

HOKA ONE ONEホカ オネオネのシューズ

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極厚ではなく中厚。

〈ホカ オネオネ〉といえば、厚底ソールです。極厚のミッドソールによる抜群のクッション性とアイコニックなルックスに、スムーズな足運びを実現する独特のソール形状、そのボリューム感からは想像できない圧倒的な軽量性を兼ね備え、近年ではファッションシーンにおいても着実に存在感を強めています。が、こちらの新しいトレイルランニングシューズ「トレント」は、あえての中厚ミッドソールを採用。フルラバーアウトソールにより、高いグリップ力と優れた耐久性を備えた仕様になっています。実際にトレイルで履いてみると、深いラグでトレイルをしっかりとキャッチしながら、なめらかに蹴り出しに移行していくため、足運びがとにかくスムーズ。クッション性と敏捷性を兼ね備えた魅惑のニューモデル。トレイル率の高いレースで使いたいです。
¥16,000+TAX

デッカーズジャパン
0120-710-844
www.hokaoneone.jp

TAKAHIROMIYASHITATheSoloist.タカヒロミヤシタザソロイスト.のフットウェア

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ピュアゆえに美しい。

2018秋冬の個人的なビッグトピックスは、かねてから愛用している2つのブランドが〈タカヒロミヤシタザソロイスト.〉とコラボレーションしたことです。1つはトレイルランニングからスキーまでほぼ一年中お世話になっている〈サロモン〉、もう一方が今年本格上陸を果たしたリカバリーサンダルブランド〈ウーフォス〉。ともにベースのモデルをオールブラックに彩り、同じくブラックでブランドロゴをプリント。静かに、でも強く主張する、さり気ないアレンジからは、プロダクトそのものが本来持っている機能美に対する敬意を感じさせてくれます。しかも、〈サロモン〉にいたってはアスリート向けのコレクション「S/LAB」からチョイスしているのも見逃せません。パフォーマンスとデザイン、どちらもピュアに追い求めている両者だからこそ成り立った魅惑のコラボレーション。注目しないわけにはいきません。
Sprout thong flip-flop ¥7,900+TAX、S/LAB XA ALPINE ¥49,900+TAX、S/LAB XA ALPINE CARBON 2 GTX ¥69,900+TAX

グローサリーストア.
03-6805-1989
www.the-soloist.net

WORKROWN×YOICHIRO UCHIDAワークラウン×内田洋一朗のトップスとキャップ

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ローカルが気になる。

グローバルな時代だからこそ、ローカルなものが気になります。情報がフラットになったため、ローカルという理由で見劣りするようなことはないし、いわゆる都市型ブランドとは異なるスタンスゆえに面白いプロダクトをしばしば見かけます。福井県を拠点に活動するプロユニフォームファクトリー「ワークラウン」のオリジナルレーベル及びアクティブカテゴリーに当たる〈ALU〉もまた、そんなプロダクトの1つに挙げられます。なかでもこちらのトップス2型とキャップ2型は、福岡の蘭専門店「プラセール」のオーナーであり、タイポグラフィアーティストとしての顔を持つ内田洋一朗氏とのコラボレーション。どれもアクティビティに対応できる機能性を備えながらも、スタイリッシュな見た目でタウンユースにももってこい。しかもトップスの絶妙なVネックの深さからは、つくり手の並々ならぬこだわりが伝わってきます。街とフィールドをシームレスに繋ぎ、それでいてアーティスティックな品々。どれもオススメです。
キャップ 各¥5,000+TAX、タンクトップ、Tシャツ 各¥7,000+TAX

Workrown Uniform
福井県敦賀市白銀町13-35
0770-25-4627
shop.workrown.com

Ultra Spireウルトラスパイアのウエストランプ

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驚異の600ルーメン!

トレイルランニングの楽しみの1つに、夜間走があります。真っ暗闇の山の中をヘッドランプの明かりを頼りに、草木をかき分けて走り抜ける。視界が狭くなるからこそ、自然と集中力が高まり、日常では味わえない没入感を楽しむことができます。このとき大事になるのが、ヘッドランプの光量になります。そこでご紹介するのが、職人気質でアスリート目線なブランドとして定評のある〈ウルトラスパイア〉のウエストランプです。最大光量はクルマのヘッドライトと変わらぬ驚異の600ルーメン! しかも、ウエストベルト仕様のため視線の先を照らすヘッドランプとは違い、常に前方をワイドに照らしてくれるのが魅力的。8月末に控えている僕自身初めての海外でのトレイルランニングレース「CCC(101キロ/累積標高6100メートル/制限時間26時間30分)」に向けて、導入してみようと思います。
¥18,800+TAX

エイアンドエフ
03-3209-7575
www.ultraspire.jp

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二〇一八年、文月。

中田潤

パリから帰国し、中一日の日本滞在を経て、一路ネパールへ。標高5,500メートルの景色に脱帽。開いた口が塞がらないとは、まさにこのことでした。今回紹介するのは、そんな道中を共にした仲間たち。

GREGORYグレゴリーのバルトロ65

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頼れる相棒。

9月末に発売を予定している『フイナム・アンプラグド vol.08』。その中の企画で、エベレストベースキャンプまで取材に行ってきました。荷物を代わりに運んでくれるシェルパは雇わず、すべて(約15キログラム)自分で背負って登った今回。ただでさえ息が上がるのにどんどん重くなる足取り。正直、この「バルトロ」がなかったら途中で離脱していたかもしれません。正しく背負うことで得られる完璧なフィット感。その体感重量はほぼ半減していると言ってもいいでしょう。本当に助けられました。小物の収納に使えるレインカバーの他、脱着式のサブバッグもあるので、宿泊先でのちょっとした移動時に重宝します。結果、また山に登りたくてウズウズしてます。
¥39,000+TAX

グレゴリー/サムソナイト・カスタマーセンター
0800-12-36910
gregory.jp

THE NORTH FACEザ・ノース・フェイスのウルトラファストパック IIIミッド GORE-TEX®

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“軽くて歩きやすい“は正義。

登山初心者であるぼくがイメージする“いい登山靴“は、アッパーがレザーで平紐、ソールも分厚くて重いクラシックなものでした。ただ、このシューズを履いて、いつの間にか刷り込まれていた「重くて頑丈な登山靴を履きこなしてこそ上級者」的呪縛から完全に解き放たれました。ぶっちゃけ軽い靴は歩きやすくて疲れにくいし怪我しにくいってことです。足を運ぶ時に感じる感覚はまったくスニーカーのそれと変わらないし、アッパー部分に至っては足首にかけてしっかりフィットしているので安定感も十分。足のどこかが不自然に当たったり、靴擦れになることもありませんでした。もちろんゴアテックスなので雨の日だって無敵。“軽くて歩きやすい“は正義ですね。
¥20,000+TAX

ゴールドウイン カスタマーサービスセンター
0120-307-560
www.goldwin.co.jp/tnf

patagoniaパタゴニアのバギーズ・ショーツ

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今年はパープルを追加。

〈パタゴニア〉の代名詞的アイテム「バギーズ・ショーツ」。取材中、基本的に晴れた日はこれを穿いて歩いてました。毎日大体6〜8時間の移動、さすがに着ているものが汗や砂埃で汚れます。だから、宿に着いてまずやるのが洗濯。もちろん洗濯機なんてないので石鹸で手洗いです。サッと洗ってしっかり絞って部屋干し。速乾性の高い素材だから翌朝にはもう乾いてます。そのまま穿いて登山再開なんて日もありました。ちなみにこのバギーズショーツ、個人的には穿き方が2種類あって、内側に付いたメッシュのライナーを切り取るか付けたまま穿くか。いま色違いで持っている5本のバギーズ・ショーツもすべて前者。切り取ったことない方、意外とおすすめです。
¥6,500+TAX

パタゴニア日本支社 カスタマーサービス
0800-8887-447
www.patagonia.jp

icebreakerアイスブレーカーの M Descender LS Zip

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素肌にこの一着。

潔癖症とは言いませんが、一般的には綺麗好きな方だと思っています。それこそ、一度試着したTシャツですら洗濯に回すほど。ただ、さすがにアンダーウェアを10枚持って行くわけにいかず、バックパックの容量上、4日分が限界でした。そこで重宝したのがこの〈アイスブレーカー〉。ぴったりしたシルエットで、ベタつかずすぐに乾いて、何日も着ても臭くならない。正直、実際に着るまでは、その機能性を疑っていましたが、天然素材“メリノウール“の底力を感じました。何より、ウール特有のチクチク感がまったくないので、素肌に着ても気持ちいい。これの他に、クルーネックのロングスリーブTシャツやボクサーブリーフも持参しましたが、すべて大活躍してくれました。
¥22,000+TAX

ゴールドウイン カスタマーサービスセンター
0120-307-560
www.goldwin.co.jp/icebreaker

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人生二度目のイギリス。

小林真理

海外出張のけつにくっつけて、イギリスへ。物価の高さに辟易しつつ、デレク・ジャーマンの庭の居心地のよさ、ブルータリズム建築のボリューム感、イギリスでは珍しい晴天でさわやかな夏を満喫。根が素直なので、今回はイギリスものが多めですね。

JOHN SMEDLEYジョン スメドレーのニットシャツ

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おれのものになっておくれよ。

ご存知、イギリスが生んだ高貴なるニットウェアブランド〈ジョン スメドレー〉。ファインゲージの柔らかい生地、ベーシックなフォルムとその魅力は改めて語るまでもないのですが、実は、丈の長さや身幅、アームホールの大きさなどを細かく調整したシルエットちがいが存在することを知っていますか? 老舗ブランドという座にあぐらをかかず、現代に合わせて調整する。これぞ温故知新の鑑です。このモデルは、90年代の特徴を取り入れ、アームホールは大きく、身幅はたっぷり、丈のリブが幅広いという特徴があります。実は、かつて幻に終わったモデルの復刻なのだとか。ちょっとガタイのいいぼくのようなタイプは、〈ジョン スメドレー〉を着るとややタイトめになってしまうことが多いのですが、ゆったりしているこの型であれば、カジュアルめに着ることもできて、“ものにできる”ような気がします。このモックネックのほか、レギュラーカラーのタイプもあり。
¥33,000+TAX

リーミルズ エージェンシー
03-5784-1238

finetrackファイントラックのTシャツと下着

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ベタベタくっついてくるなよ。

登山では、防寒という観点だけでなく、汗を出しても不快にならないように、レイヤリングが必要になります。いわゆる“重ね着”です。ウルトラライトハイキングを少しだけかじったのですが、これがめっぽう面白そうで、夏から秋にかけて、いろいろな山にトライしてみたい。山の装備は、その道のプロに聞け、ということでアウトドアラバーに聞いたところ、おすすめされたのが〈ファイントラック〉の「ドライレイヤー®」。汗がハンパないって! の夏の登山の大敵は汗冷え。そして単純に汗で濡れたウェアは気持ち悪いので、秒速で乾かしたい。このメッシュ地のウェアを肌着として着れば、汗が効率よく処理できて、汗冷えがしににくくなります。この上には、これまたプロにおすすめされたメリノウールを着て、山へと向かうつもりです。パンツもセットでテストしてみようと思います。
スキンメッシュT ¥4200+TAX、スキンメッシュブリーフ ¥2900+TAX

ファイントラック
0120-080-375

VICTORINOXビクトリノックスのキッチンツール

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この切れ味、百聞は一見にしかず。

ご覧の通り、シンプルなパンを切るためのブレッドナイフと、野菜や肉、果物などの食材を切る、キッチンナイフです。唐突に言いますが、パンが好き。なかでも食パン。これまで食パンを買って、家で切るときは出刃包丁を使っていましたが、うまく切るのがちょいと難しい。知人宅で、ビクトリノックスのブレッドナイフを使っているのを見て、こりゃいいぞと。押して切る出刃に対して、引いて切る波刃は、食パンを切るため。食パンをふんわりそのままカットでき、心なしか切ったときに出るパン粉も少ない印象を受けました。さらに人間工学に基づいたハンドルは、握りやすく快適な使い心地です。ユーティリティはないかもだけど、ひとつの目的のために作られたプロダクトは得てして美しい。キッチンナイフの切れ味も抜群で、さすがスイスアーミーナイフ(マルチツール)を手がけるビクトリノックスだなと感じた次第です。
左 ¥4,800+TAX、右 ¥4,000+TAX

ビクトリノックス・ジャパン株式会社
03-3796-0951

BREW TEA COブリュー ティー カンパニーのティー

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イギリスで目覚める紅茶道。

イギリスでティーにハマるって、どれだけベタという話ですが、本当にうまかったのだからしょうがない。これまでは自分も例にもれず、コーヒーにハマっていました。自分で入れたりもします。でも、生来の面倒くさがりなので、豆を挽いたりといった作業がちょっと煩わしいときもあるんです。でも、なんとなーくの食わず嫌いだったティー、詳しく言えば、この〈ブリュー ティー カンパニー〉をイギリスで試してみたところ、めっぽううまく、紅茶道に開眼したというわけです。茶葉を熱湯で入れるだけなのも楽ちん。イギリスではアールグレイを飲んだのですが、苦くなく、のど越しも爽やか。このあたりは、コーヒーは苦くて濃いというそれまでのステレオタイプを覆したサードウェーブコーヒーのテイストにもどこか似ていますね。茶葉にこだわっている〈ブリュー ティー カンパニー〉は、紅茶のほかハーブティーなどの種類も豊富で、量がたっぷりのリーフティーと手軽に試せるティーバッグの2種があります。パッケージがポップで、プレゼントなどにもおすすめ!
左 リーフティー ¥1,350 inTAX、右 ティーバッグ ¥1,188 inTAX

ブリューティーカンパニー 北青山店
03-6712-6895

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早くも半年経過。

村松諒

時間が戻ってほしいときがある。あの瞬間、あの場所に。過ぎた時間が戻ってくることは絶対ないけど、過去が連なっていまがある。きっと信じて進めばなるようになるはず。日々、後悔しないようにやり続けるのみ!

Ray-Banレイバンのサングラス

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尋常じゃない暑さ。

夏に欠かせないものと言えばサングラス。尋常じゃないほど暑いこの夏は、外にいると目に掛かる負担も間違いなく強いはず。そんないまの時季におすすめしたいのが、〈レイバン〉の「ラウンドメタル」です。インパクトの強い「ウェイファーラー」や「クラブマスター」に比べると控えめなデザインのため、普段のコーディネートにも取り入れやすく、目元にさり気ないアクセントを与えてくれます。しかも、このサングラスに使われているエヴォルブレンズ(ファッション調光レンズ)は、紫外線が当たると徐々に色が濃くなり、掛けるひとの印象や雰囲気を変えることができるそう。何とも言えない色味が美しく、クラシックな雰囲気をより引き立てています。ぜひ日本初となる直営店「レイバンストア 渋谷店」で確かめてみて。
各¥25,000+TAX

ミラリ ジャパン
03-3514-2950
japan.ray-ban.com

YYY PRESSZIONYOSHINOとのコラボレーションTシャツ

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ファン必須!

アートディレクターの米山菜津子さん。不定期刊行の書籍『GATEWAY』を始め、雑誌『GINZA』や、〈オーラリー〉のビジュアルディレクションなどを手がけています。ぼくが米山さんと出会ったのは2016年12月。〈スティーブン アラン〉のカタログを依頼したとき。それがきっかけで、ぼくが携わった書籍『ロンドン・コレクション 1984-2017 才気を放つ83人の出発点』のデザインもお願いしました。ぼくは米山さんの既成に囚われないデザインはもとより、愛らしい人柄がとても好き(笑)。今回紹介するのは、米山さんが運営する出版レーベル「YYY PRESS」のロゴをあしらったTシャツです。〈ZIONYOSHINO〉とコラボレーションしたもので、もともとルックブックが作りたくて半年前からアパレルを始めたそう。まさに米山さんらしい逆転の発想です(笑)。このTシャツは7月のイベントで販売されたもので、白は〈ZIONYOSHINO〉で継続して販売。グレーと黒は限定カラー。米山ファンは必須の一枚ですよ!
各¥5,500+TAX

ZIONYOSHINO
zionyoshino.com

A.P.C.アー・ペー・セーのバギージーンズ

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時間を巻き戻せたら…。

思えば最近、ジーンズを穿いてない。昨年からスラックスばかりで、似たようなものばかり買っています。先日もたまたま入ったセレクトショップで、セールになっていたスラックスを購入。裾上げに出すのが面倒で、買ったきりクローゼットで眠っています…。衝動買いしたことをつくづく後悔…。そのとき、ふと思い浮かんだのが、展示会で見た〈アー・ペー・セー〉のバギージーンズです。細すぎず、太すぎないシルエットが印象的で、ちょっとユルさのある感じがいまの気分にちょうどいい。リジッドほど固すぎず、古着よりも品があるんです。〈アー・ペー・セー〉の何気ないデザインのニュアンスはやっぱりさすが。改めて思い返すと、やっぱりこっちにすれば良かったなぁ…。時間は戻ってきませんね。
¥24,000+TAX

アー・ペー・セー カスタマーサービス
03-3710-7033
www.apcjp.com

YUKETENユケテンのリングモカシンブーツ

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印象がガラッと変化。

最近の僕の足元と言えばやっぱり黒のスニーカーばかり。以前からこの「Shopping Addict」や編集部ブログでも公言している通り、そのこだわりは変わっていません(笑)。つい先日も〈コンバース〉のUSA企画の「オールスター」を購入。自宅のシューズボックスは黒のスニーカーで埋め尽くされています…。つい先日、「トゥモローランド」のショールームで目にとまったのが〈ユケテン〉の「リングモカシンブーツ」。このブランドのシューズはクラフト感あるデザインに特徴があるけど、ソールからアッパーまで黒を纏ったことで、定番カラーにはない上品な雰囲気に仕上がっています。スニーカーに比べると値段が張るけど、秋冬シーズンに向けて購入しようか検討中。
¥62,000+TAX

トゥモローランド
0120-983-522
www.tomorrowland.co.jp

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苗場でディラン。

石井陽介

いつかいつかと長年夢見ていた、フジロックのステージに立つボブ・ボブディラン。念願叶って遂に! 個人的に好きな60年代の曲もいっぱい演ってくれたし、ハーモニカを吹く姿まで拝めて!大自然のなかで聴く『風に吹かれて』はもう別格でした。感無量っす。

Sasquatcfabrix.サスクワァッチファブリックスのアニマル柄パンツ

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完璧なヒョウ柄。

ヒョウ柄一筋云十年、ほぼ毎日なにかしらヒョウ柄の服を着ている母親の姿を、物心ついた頃からとずっと見てきました。その結果、自分もいつしかヒョウ柄好きが伝染し、良いヒョウ柄と悪いヒョウ柄の分別がつくようにまでなりました。そんな僕が断言します。この〈サスクワァッチファブリックス〉のものは、まぎれもなく良いヒョウ柄です。柄がリアルで鮮明だし、発色も綺麗。そしてなによりこのフランネル生地。起毛した質感がアニマル柄特有の躍動感のある表情をつくるのに一役買っているんですよ。岩井志麻子もきっと羨む、完璧なヒョウ柄と言っていいのではないでしょうか。このパンツの他にも同柄でシャツやストールもつくっているそうなので、母親にも勧めてみようかと。
¥28,000+TAX

ビームス 原宿
03-3470-3947

BLUE BLUE JAPANブルーブルージャパンの手ぬぐい

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夏のお供に。

日本の暑さもシャレになりませんが、アンプラグドの取材で訪れたインドもまた、いままで体感したことのないレベルの暑さでした。それもそのはず、なんと気温は45度!滝のように汗が流れるは、強烈な日差しで肌がジリジリ痛いは、なんだか頭もクラクラしてきたし。暑い、暑過ぎっす。この危機的状況を救ってくれたのが手ぬぐいです。布切れ一枚だからといって驚くなかれ。「手拭」の文字通り、汗を拭うのに使えるし、日差しから肌を守るショールとしても使える。水に濡らして頭の上に乗せれば冷却材にだってなっちゃうんですよ。写真は〈ブルーブルージャパン〉のインディゴ染めを施した手ぬぐい。抜染で描かれたツバメのモチーフも爽やかでいい感じ。通気性、吸湿性に優れたリネン100%素材だから首にぶら下げてても肌触りが良く快適。本当に便利なので、夏のお供に是非皆さんもお試しあれ。
¥3,000+TAX

オクラ
03-3461-8511
www.hrm.co.jp/okura/

Extended Photographic Material エクステンデッド フォトグラフィック マテリアルのヨセミテカメラストラップ

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見た目、強度ともに良し。

さほどカメラに詳しいわけではありませんが、ガジェット然としたその佇まいが好きで手持ちのものをちょこちょこいじりながら遊んでます。レンズやファインダーを変えたり、ボディに革を貼ってみたり。肝心の技術はさておき、こういったカスタムってプラモデルをつくってるみたいで楽しんですよね。ずっと探していたカメラストラップは〈エクステンデッド フォトグラフィック マテリアル〉の「ヨセミテカメラストラップ」に決めました。男心をくすぐるギアライクな見た目も良いし、なにより直径9mmのクライミングロープを使用しているのでとにかく頑丈。このストラップなら重いカメラも安心して任せられます。そういえばインドでご一緒したフォトグラファーの高木康之さんも、手持ちのライカに「ヨセミテカメラストラップ」を付けてたっけ。それがまた格好良くて!
¥10,800+TAX(左2つ111cm、右2つ126cm)

SMOKEY SUNDAY inc.
03-5731-8134

NEPENTHESネペンテスのお香

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紫の煙、こちらは合法です。

こうも毎日暑いと極力外には出かけたくないですよね。だからここしばらくはもっぱら家で好きな音楽を聴きながらお香を焚いてまったりしています。最近のお気に入りはネペンテスの「パープル ヘイズ(PURPLE HAZE)」。お香の生産地として知られる兵庫県淡路島の老舗「薫寿堂」とコラボレーションしたもので、白檀や藿香(パチュリ)をメインに独自に調合。艶やかで和を感じさせる香りは、まさにジミヘンの『パープルヘイズ』を聴いているような心地良さ。印象的なイントロのフレーズさながら、クセになってしまう香りなんです。ブランドカラーである紫を蚊取り線香のようにしたグルグル巻きにしたデザインも良いですよね。部屋にちょこんと置くだけで何だかおしゃれに見えちゃうんですよ。
¥1,800+TAX

ネペンテス
03-3400-7227

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中でも外でも。

河原嶺

私、真夏でも冷房をつけません。6〜7月は屋内で汗だくになりながらW杯と『ツイン・ピークス』のDVDを見てたのですが、次に来たるは夏フェス。屋外で汗かきまくるぞ〜!

Jim Jarmusch × ESTNATIONジム ジャームッシュ × エストネーションのTシャツ

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終わりなき休暇はこれで!

アーティスト作品と、セレクトショップのコラボアイテムには目を光らせておきたいところ。なぜってコンスタントにリリースされるので琴線に触れるアイテムが必ずやってきます。最近気になったのがこちらのニュースで紹介したこのコラボ。4作品のTシャツから今回ピックアップしたのは『パーマネント・バケーション』と『ブロークン・フラワーズ』です。単純に工夫しすぎてないデザインが好みでした。と、いうわけで久々に『パーマネント・バケーション』を鑑賞。陰鬱で怠惰な日常が主人公のアリーとともに描かれているのですが最後の船に乗るシーンでは、“終わりなき休暇”と前向きな訳され方をしてるんですね。このTシャツもシックなデザインですが、夏のバケーションを彩るアイテムに違いないんです。
各¥6,900+TAX

ESTNATION
www.estnation.co.jp

FRED PERRY × 77Circaフレッドペリー × ナナナナサーカのポロシャツ、シャツ

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“共生” の傑作。

上の “共生” というワードは、『フイナム』の妹分である『ガールフイナム 』で同コラボレーションが特集された際に、〈ナナナナサーカ〉のデザイナー森山さんが語った言葉。インタビュー内で両ブランドに共通点がなかったから逆に良かったと仰っているのですが、ぼくも見たときは「おやおや?」と〈フレッドペリー〉のイメージと合致しなかったからですね。でも良く考えると “リメイク” という意味ではそんなことは関係なくて、むしろこのハイブリッドな感じがコラボの醍醐味では! この季節にアイコニックなポロシャツはもちろんいいですし、写真にはありませんが秋冬アイテムとしてニットやジャージもラインナップしています。それにしてもアイコンの月桂樹が2つ! う〜ん、ファッションって一工夫でこんなにもエッジーになるのが面白い!
ポロシャツ 各¥28,000+TAX、チェックシャツ¥33,000+TAX

FRED PERRY
www.fredperry.jp

77Circa
77circa.com

JINSジンズのアイウェア

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もう知ってる?

写真を見てピンときた方、ご名答です。メガネにサングラスのフレームをくっつけられるのがこの画期的なアイウエア「ジンズ スイッチ」です。展示会にお邪魔させて頂いたときに初めて知ったのですが、とにかく売れに売れていると。それもそのはず、メガネユーザーがこれまでサングラスを着用するには、度入りのサングラスに掛け替えるか、クリップ式のサングラスを使用するかの2択が基本。グローバル化が進んでこんな便利になったいまの世の中に、そんな手間なことあってはならない! はず!(もちろんアナログな良さも重々承知です!)。フレームの種類はもちろん、付け替えられるサングラスプレートも、ボストン、ウェリントン、スクエアなど種類豊富でカラーレンズ、ミラーレンズのチョイスもできる贅沢な代物。さて、気になるお値段セットで8000円と消費税。御見逸れ入りました。
各 ¥8,000+TAX

JINS
www.jins.com/jp/switch/

HIGHTIDEハイタイドのスタッフバッグ

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あれこれに使ってください。

福岡発の文具・雑貨メーカー〈ハイタイド〉。「ロフト」や「東急ハンズ」など、全国で取り扱いがあるのですが、店頭やオンラインサイトでそのラインナップを見るたびに毎度トキメキが止まりません。洒落を効かせたフラットなデザインと、生活を豊かにするアイデアが効いた便利でリーズナブルなアイテムが、端から端まで勢揃い。一度チェックすることを強くオススメします。今回はその中でも高密度リップストップナイロン(コーデュラ製)のスタッフバッグをリストアップ。アウトドアや旅行で小物をラフに整理できて、嬉しい防水機能付き。そしてお値段8Lが1800円、18Lが2200円(いずれも税抜き)という安さ! 綺麗な発色もまた魅力的です。ファミリーにも、うってつけ。例えば、カバーをつけるのが面倒な折り畳み傘をそのまま入れたり、アイデア次第では色んな使い方が出来そうですよ!
8L ¥1,800+TAX、18L ¥2,200+TAX

HIGHTIDE ONLINE
www.hightide-online.jp

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平成最後の夏。

宮崎諒太郎

最近よくInstagramで見かけるハッシュタグ「#平成最後の夏」。そうです、今年で平成が終わってしまいます。平成元年生まれ、20代最後の年となった今年はぼくにとって色々感慨深いのです。2018年も折り返したことだし、悔いのないように駆け抜けたいと思います。

VANSヴァンズのオーセンティック SF

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如何せん軽いんです。

20代前半の頃から何度も履き潰してきたマイ定番である〈ヴァンズ〉の「オーセンティック」。なぜこんなにもリピートして履いているかというと、見た目がシンプルで合わせやすいから。カジュアルなデニムやチノパンからスラックスまで多種多様なボトムスにフィットするんです。これまでに、様々なカラーバリエーションを試してみたのですが、結局行き着くところは黒 × 白のやつ。先日、くたびれてきた「オーセンティック」を新調しようとスニーカーショップに行ったときに出会ったのが、コレ。見た目はレギュラーモデルと大して変わらないのですが、如何せん軽い。スタッフに尋ねてみたところ、“リラックススタイル”を追求したモデルだそうです。踵を踏んで履けるし、インソールも取り外し可能。今夏はビーサンと軽すぎる「オーセンティック」をローテーションしていく予定です。
¥5,500+TAX

VANS JAPAN
03-3476-5624
www.vansjapan.com/

Herschel Supply × INDEPENDENTハーシェル サプライ × インディペンデントのドラムバッグ

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サマートリップのお供に。

夏といえば、旅に出かけたくなる季節。今年はどこに行こうか目下検討中です。旅といえば、やはりバッグ選びが肝心。機能面に優れていて、適度な容量があることが大前提。武骨なオリーブカラーが目を引くドラムバッグは〈ハーシェル サプライ〉とスケートブランド〈インディペンデント 〉の共作。生地は軽量かつタフなリップストップナイロンを用いているので、ガンガン使用しても問題ナッシング。メインの収納スペース以外にサイドにポケットが配置されていたり、バッグの下部にスケートデッキが挟めるなどスケーターも喜ぶギミックもグッド。〈インディペンデント 〉のアイコンであるアイアンクロスがさりげなくプリントされているところもストリートマインドをひしひしと感じ取ることができます。
¥11,000+TAX

Herschel Supply SHIBUYA
03-6427-1250
herschel.com/

WACKO MARIA × HIGH TIMESワコマリア × ハイタイムズのTシャツ

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衝撃のコラボレーション。

去年は好んで開襟シャツを着ていたんですが、今年は専らTシャツが気分。汗をかいたときに楽に着替えができるし、デザインもたくさんあるので、好みのものが探しやすいんです。今シーズンは古着からブランドのものまで、幅広くチェックをしています。なかでも〈ワコマリア〉の展示会で見たロサンゼルス発のマリファナ専門誌『HIGH TIMES』とコラボレーションしたTシャツは衝撃でした。Tシャツには本誌の表紙やロゴ、大麻の葉などが大胆にプリントされ、エッジの効いた仕上がりに。こういった妙技ができるのも〈ワコマリア〉ならでは。この他にもブランドのアイコンであるハワイアンシャツをはじめ、ショーツやバッグなども展開しているので、ぜひチェックしてみてください。
各¥9,500+TAX

PARADICE TOKYO
03-5708-5277
wackomaria.co.jp/

Dickies × FreshServiceディッキーズ × フレッシュサービスのトラウザーズ

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絶妙なシルエット。

〈ディッキーズ〉のワークパンツといえば、タフな生地とやや太めのストレートシルエットが特徴。作業着としてはもちろん、デイリーウェアとしても多くのファッションピープルに愛されています。そんなベーシックなアイテムに〈フレッシュサービス〉のモダンな要素を加えたのがこちらの一本。〈ディッキーズ〉で使用している丈夫なファブリックはそのままに、ウエスト周りのゆったりとしたボリューム感と、ゆるやかなテーパードを施した絶妙な太さがいまの気分にぴったりなのです。パターンメイキングによって生まれ変わった、コンテンポラリーな一本はワードローブの一つに加えたいところ。共地のカバーオールもあるので、セットアップで着用するのもアリなのかなと。
¥21,000+TAX

FreshService headquarters
03-5775-4755
freshservice.jp/

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アメリカ取材終了。

木村 圭介

17日間のアメリカ取材を終え帰国。東はニューヨーク、西はロサンゼルスまで、陸路で横断してきました。あんなことやこんなことがありましたが、詳細は9月発売の『HOUYHNHNM Unplugged』にて。

elephant TRIBAL fabricsエレファント トライバル ファブリクスのブルゾン

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ギミックと色と形と。

正直、夏にロングスリーブは着ません。とくに今年は暑すぎるので。でも、着ないとしても、どうしても欲しいならタイミングを逃すわけにはいかない。そんなときに出会ってしまったのが〈エレファント トライバル ファブリックス〉のブルゾンでした。色の切り替え、裾についたドローコード、フロントの大きめなポケットと、マウンテンパーカーの要素も散見できるのですが、簡単にカテゴライズすることが難しい。そういうウェア、好きです。ボタンを全部閉めて、裾を絞って着たい。秋が待ち遠しいです。
¥36,500+TAX

エレファント トライバル ファブリックス
www.elephab.com

chlomaクロマの半袖シャツ

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未来的ウェア。

クラフトマンシップ溢れるウェアはもちろん好きですが、最先端技術を駆使してつくられた、現代でしかなしえないウェアも好きです。その筆頭ブランドが〈クロマ〉。未来的で、どこか仮想現実を想起させるこのシャツは、超軽量のナイロン素材で、着ているのを忘れるほど軽い。そして、後ろが透けるほど極薄です。うっすらシワ加工もされています。着たときのシルエットは、袖口が広く身幅がワイド。一見コーディネートが難しそうなテック素材ですが、計算尽くされたサイジングはどんなパンツとも相性抜群なんです。
¥27,500+TAX

クロマ
dl-chloma.com/

Is-nessイズネスのサンダル

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夏の足元事情を激変させるサンダル。

ありがたいことに私服で仕事をさせてもらえる環境にあるため、この時期は常にサンダルです。そして、スポーツサンダル一辺倒。足元にまったく変化がないんです。そこで、数あるサンダルのなかから選んだのが〈イズネス〉のシャワーサンダル。製造しているのがイタリアの実力派ファクトリーというのも、食指をそそられました。デニムやスラックスにサラッと合わせるとかっこいいんですよね。ほどよいクッション性とフィット感も気に入ってる点。
各¥7,000+TAX

イズネス
www.is-ness.com

YANTORヤントルのジャケット

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イスラミックセクシー。

先日アメリカへ取材に行っていたこともあり、国や宗教、人種についてアレコレ考える日が続きました。日本はほかの国と比べると、それらのしがらみが少ない。賛否あると思いますが、ことファッション界においてはポジティブな要素かなと思ったりします。遠慮なく取り入れることができるから。〈ヤントル〉のコレクションは、そういった事柄が、服の背景に感じられるんです。加えて、かっこよさも忘れない。当ジャケットは、オリジナルで制作したイスラムの幾何学柄を使い、民族衣装的な要素もありつつ、いざ着ると不思議と色気が出るという一着。街でもパーティでもいけちゃうハイブリッドウェアです。
¥54,000+TAX

YANTOR
yantor.jp

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