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HOUYHNHNM

FEATURE|Shopping Addict 2018 Dec. 〜編集部員のお気に入り〜

2018 nov. Shopping Addict

Shopping Addict 2018 Dec. 〜編集部員のお気に入り〜

累計408アイテムが登場した今年の「Shopping Addict」。 9人の編集部員の趣味嗜好はそれぞれ偏っていて、まさに自由そのものですが、だからこそ読者の方々に楽しんでいただけているのかなと! 2019年も買い物中毒は続きます。また来年!

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小牟田亮

小牟田亮

本年もお世話になりました。

なにげに本厄だった一年ですが、それに気づいたのはついこないだでした。おかげさまで?、目に見えて不幸なことは起きていないような。そういうものですかね。

CHACOLI × HYKE

チャコリ × ハイクのトートバッグ

リュックはもう卒業かな。

東京で開催された〈ハイク〉の19SSのショー。〈ザ・ノース・フェイス〉とのコラボレーションに目を奪われつつ、それよりもなによりも気になったのがモデルが持っていたトートバッグでした。下部になにやら小さなロゴが入っているのは確認できたのですが、文字までは認識できず。展示会にて、いの一番に手にとってみると、そこには“CHACOLI”の刻印が。なるほど、ストイックでミニマルな世界観を持つ両者の相性は確かにいいかもしれないな、とひとりごちたのでした。ラフにガシガシ荷物を入れたい大きめなつくりと、革のなかで一番好みなシボ革を使っているころなど、個人的に文句なしな逸品。一年のうち350日はリュックを持っている子供おじさんですが、それももう卒業かな。
¥90,000+TAX

ボウルズ
03-3719-1239
www.hyke.jp

TOKYO 2020 OFFICIAL LICENSED PRODUCT

東京2020公式ライセンス商品

着るオリンピック。

いよいよ再来年に迫った東京2020オリンピック。この世紀のお祭りを盛り上げるべく、来年にはいろいろなところで色とりどりの企画が立ち上がることでしょう。そのうちのひとつに、公式ライセンス商品がありますが、正直この手のものに食指が伸びたことがありません。端的に言うと、あまりかっこよくないことが多いので。そんななか、初めて着たいなと思わせてくれたのがこちらです。「TOKYO2020」というあまりにもキャッチーなワードをあくまでも控えめに慎ましく使用した佇まいが、まず美しくないですか? 素材云々をこの手の商品で語るのは野暮というものですが、原料から選定し一から作り込んでいます。その質の高さは触れればすぐにわかるほど。これから数多くリリースされるだろう東京2020公式ライセンス商品ですが、このアイテムは群を抜いてスタイリッシュだと思います。
フーディ¥13,800+TAX、Tシャツ¥6,900+TAX

ブツヨクストア
03-6447-2018

SUICOKE

スイコックのシューズ

温故知新を感じる一足。

日本発のプロダクトが海を越えて世界中で受け入れられているのを見ると、やっぱり嬉しいですよね。日本でも十分な認知度と実績がある〈スイコック〉ですが、このブランドの真価は世界に目を向けなくては正確に捉えられません。とにかく半端ではない人気ぶりなのです。とくに欧州にて。このページを見てください。人気の秘密はなにか? 高いファッション性に、高い機能性、そういうことだと思うのですが、その二つが非常に高いレベルで融合しているというのが〈スイコック〉なのです。数あるラインナップのなかではサンダルが有名かと思うのですが、個人的に響いたのはコーデュロイ素材を用いたこのボアローファーでした。シューズにコーデュロイを使うという発想が素晴らしいし、ありがちな野暮ったさとは完全に距離をとったモダンなしつらえ。新感覚の一足です。
各¥18,000+TAX

ネイビー・ノート
03-6456-4423
suicoke.com

KLUANE MOUNTAINEERING

クルアニ・マウンテニアリングのダウンジャケット

クセが強い、ゆえに愛おしい。

先月もダウンを紹介しましたが、あちらは優等生。そしてこちらは変わり者といったところでしょうか。最高品質の羽毛寝袋を製造しているカナダの〈クルアニ・マウンテニアリング〉を知っていますか? ひとつひとつ手作業で作られているという一着はどこか昔懐かしい面構え。ですが中に詰まったダウンは高品質のカナダ産、さらに超軽量と、実用着として申し分のないファンクションが搭載されてます。デザイン的には「いやいやちょっと多くない?」という数のスナップボタンが搭載されていたり、着丈がやや長かったりと、いい塩梅にクセが強く最高です。こんなに風変わりなダウンを仕入れるのはどこだろな、と思ったらやっぱり「レショップ」なのでした。うーむ、最高。
¥99,000+TAX

レショップ
03-5413-4714

山本博史

山本博史

今年も大晦日の早朝に高尾山。

今年も大晦日に高尾山を走ります。早朝に集まり、20キロくらい走って、昼過ぎには風呂入って、ビール飲んで、夕方前には解散。帰宅後には家族と「笑ってはいけない」を観ながら、年越し。有意義な大晦日。お時間の合う方はぜひ。

SALOMON

サロモンのバックパック

くすんだカラーにそそられます。

トレイルランニングシーンでは圧倒的な使用率を誇る〈サロモン〉のバックパック。僕自身、使い勝手の良さと汎用性の高さから、ショートからミドル、ロングまで、あらゆるレースで使ってきました。が、いわゆるハイク用のバックパックはノータッチでした、これを見るまでは。それがこの秋冬デビューとなる「OUT」シリーズです。伸縮性抜群の4WAYストレッチを前面に採用し、バックパネルにはEVAフォームを合わせ、優れた収納力と抜群の背負い心地を実現。容量は20(+4)L、30(+5)L、38(+6)Lの3つの展開となり、デイハイクから連泊までカバーしてくれるのも魅力的。それでいて見た目はご覧のように極めてシンプル。アウトドアブランドらしからぬくすんだカラーリングと単色使いもそそられます。
(左)OUT NIGHT 30+5 ¥15,000+TAX
(中)OUT DAY 20+4 ¥12,000+TAX
(右)OUT WEEK 38+6 ¥16,000+TAX

サロモン コールセンター
03-6631-0837
www.salomon.com/jp/

ECCO

エコーのシューズ

非の打ち所がありません。

セレクトショップやスニーカー専門店「ミタスニーカーズ」でも取り扱いがスタートし、ファッション及びスニーカーマーケットにおいて着実に存在感を増してきている〈エコー〉。その特徴は一流メゾンに供給するほどの優れたレザーの品質もさることながら、圧倒的な履き心地の良さにあります。アウトドアカテゴリーからリリースされている「BIOM VENTURE MENS YAK GTX」では、高度な技術と長年の経験が必要とされるダイレクトインジェクション製法を採用。足の型にアッパーとソールを一体成型することにより、包み込むような履き心地を提供してくれます。また、耐久性に富んだヤクヌバックのマットな質感と、テクニカルな印象のソールパターンが見事に調和した美しい見た目も僕好み。それでいて360度透湿・防水のGORE-TEX® SURROUND®テクノロジーまで搭載。非の打ち所がない逸品かなと。
BIOM VENTURE MENS YAK GTX ¥29,000+TAX

エコー・ジャパン
0120-974-010
jp.ecco.com

alk phenix

アルクフェニックスの半纏

現代的な機能を備えた和服。

日本人だから当たり前なのかもしれませんが、僕は和服が似合う(と思う)。さすがに着物を着ることはありませんが、旅先で浴衣を着ると我ながらしっくりくる感覚を憶えます。ゆえに和服を彷彿とさせるアイテムには、ついつい目が止まります。とはいえ機能は現代的が望ましい。そこでご紹介するのが、〈アルクフェニックス〉の半纏をモチーフにしたジャケット。引き裂きや摩耗に強いダイナモナスを用い、インサレーションには通気性と保温性を兼ね備えたポーラテックアルファを採用。さらに静電気の発生を抑制する機能繊維を一部の縫製に使用することで、静電気の恐怖から守ってくれるのも地味に嬉しいポイント。前立のフックやジップポケットなど、クリーンなデザインを邪魔しない繊細なディテールワークも見事かなと。
notch hanten /KEVLAR x α ¥46,000+TAX

PHENIX CREATIVE SELECT STORE
03-5778-4006
www.alkphenix.com

HOKA ONE ONE

ホカ オネオネのシューズ

大阪マラソンはこれで走りました。

モデルの浅野美奈弥ちゃんの目標であったサブ4を達成させるべく、ペーサーを務めた今年の大阪マラソン。結果、導くことはできなかったものの、自分のペースで走らなかったことで得られた収穫もあります。とにかく視界が広がるんですよね。おかげで大阪ならではの街並み、沿道の応援、充実のエイドなど、大会全体を存分に楽しむことができたんです。そんな充実の走りを支えてくれたのが、〈ホカ オネオネ〉の「クリフトン 5」。極厚ソールのクッション性に確かな反発性も備え、独自のメタロッカーテクノロジーによってとにかく足運びがスムーズ。従来よりも通気性を高めたエンジニアードメッシュアッパーが、内部の足を常に快適に保ってくれます。実際、30キロ以降も疲労を感じることなく、最後まで元気に走りきれて、翌日のダメージもほとんど無し。改めて〈ホカ オネオネ〉の優れた性能を実感させてもらいました。数々の賞を受賞したシリーズというのも納得。いやあ、いいシューズです。
CLIFTON 5 ¥17,000+TAX

デッカーズジャパン
0120-710-844
www.hokaoneone.jp

中田潤

中田潤

二〇一八年、師走。

今年の正月は9連休。実家に帰って寿司食べて、スキーに行って、元旦ランしてまたスキーに行って寝る。もはや毎年恒例のことだけど、これがいちばんの楽しみ。

Clarks Originals×Wu Wear

クラークス オリジナルズ×ウー・ウェアーのワラビー

“C.R.E.A.M”

“よ、よ、嫁! ホラホラ嫁! フマキラーついてるよー”の空耳アワーでお馴染み、90年代NYヒップホップシーンを代表するグループといえば、そうウータン・クラン(Wu-Tang Clan)。デビューと共にヒップホップサウンドを一新し、今なお人気を集める彼らですが、1stアルバムのリリースから25年ということで、〈クラークス オリジナルズ〉がスペシャルなワラビーをつくりました。ウータンのクロージングレーベル〈ウー・ウェアー〉との共作で、左右のタン部分には「Enter the Wu-Tang」「9 November 1993」の文字が、かかと部分にはウータンのロゴがそれぞれ入った、まさに記念すべき一足。ブラックの他にベージュとイエローもあります。個人的にはブラックに軍配。
¥28,000+TAX

Styles DAIKANYAMA
03-6415-7722
calif.cc/brand/styles

SOUVENIR

スーヴェニールの石鹸

めちゃくちゃしっとり。

昔からいい匂いのモノが好きで、事あるごとにいろいろと買っています。この〈スーヴェニール〉の石鹸は久々にグッときた“いい匂い”アイテム。ベルギー王室御用達のサボネリーズ・ブリュッセル社の工場で作られていて、とにかく泡がなめらかで気持ちいい。形は手に収まりよいブリッジ型。タオルを使わず直接肌に塗るというヨーロッパ文化の中から生まれたカーブのあるデザインが特徴です。写真左はオーガニック原料を使った「コットン」、右は高い保湿力で肌をやわらかに保つシアバターを贅沢に配合した「リッチシア」。どちらも洗い終わった後、仄かに香る程度なのに、その匂いが長時間持続するから不思議。騙されたと思って試してみてください。おすすめです。

各¥1,600+TAX

SAVONNERIES & COMPANY
contact@savonneries.co.jp

Sonos

ソノスのスピーカー

新時代の幕開け。

Bluetooth®経由で音楽を聴く時代に入ってからかなりの月日が経ちますが、今年アメリカからやってきた〈ソノス〉のスマートスピーカーは、新時代の幕開けを予感させるものでした。すでにアメリカをはじめとする海外では主流なスマートスピーカーとして広く知られているのですが、何より面白いのが、専用アプリ「Sonosコントローラ」を使えば、Apple MusicやSpotifyなど80を超える音楽ストリーミングサービスがWi-Fi経由で聴けること。さらに「Amazon Alexa」が搭載されているので、家電操作などスマートホーム化も可能になります。音質や音域も部屋の形状に合わせて設定できたり、とにかく新感覚だけど使って楽しいスピーカー。このクオリティでこの価格……絶対買いです。
¥23,800+TAX

Sonos
www.sonos.com

ANAheim

アナハイムの収納ボックス

並べて分かる収納美。

年末の大掃除。今年こそ綺麗に整頓して新年を迎えたいと思っているわけですが、まったく効率が上がらず、気づけば本を開いて2、3時間経っているという、もはやお決まりのルーティン地獄。だったら見た目だけでもかっこよく!ってことで大量に買い込んだのがこの収納ボックスです。A4のファイルがすっぽり入るサイズで、書類以外にも写真や靴、小物などをそれぞれ分けて詰め込んでしまおうかなと。組み立ても簡単だし紙製だけど強度も十分。ちなみに10個分買っていまのところ5個はパッキン済み。積み上げた様はなんとも無機質で清潔感もあっていい感じ。〈フェローズ〉のバンカーズボックスとか、この手のボックスは多々ありますが、サイズ感やロゴ周りのデザイン、あと実は日本製ってところも購入ポイントのひとつです。
¥900+TAX(2個入り)
W220×D320×H120mm

DETAIL INC.
detail.co.jp

小林真理

小林真理

みんなのPaypay購入リストを知りたい。

Paypayの100億円還元セールに乗り遅れました。買うものも見繕っていたのに…。所詮“迷う理由が金額なら買え、買う理由が値段なら買うな”だから、買わなくていいものだったんだと自分に言い聞かせてます。

EASTFAREAST

イーストファーイーストのスウェット&フーディ

10年着られる品質。

“東東京”の職人気質の工場で作られている、その名の通りのこのブランド。まだ世の中に広くは知られていませんが、その品質は間違いありません。スウェットとフーディどちらも、裾と袖のロングリブやドロップショルダーといったこだわりのディテール、14.5ozの日本製裏毛のオリジナルファブリックという素材が挙げられます。日本ではほとんど製造できないというこの超ヘビーオンスの生地が抜群のフィット感をもたらします。身幅もタイトすぎずオーバーすぎず、この絶妙なシルエットはほかでは見当たりません。作り手はファッション畑のひとではなく、最近増えてきている、いわば本業じゃないのに(もしくはだからこそ?)、プロダクトが玄人はだしという好例です。カラバリもベーシックからヴィヴィッドまであるので、そりゃ複数欲しくなります。
各¥18,000 +TAX(ユニセックス 0:XS〜4:XLのサイズ展開)

ブツヨクストア
03-6447-2018

soe

ソーイのコート

ハイスペックなジェダイ!

今年もダウン旋風が吹き荒れていますが、その流れからちょっと逸脱したいとき、だけど機能性やデザインは損ないたくないときにこのコートはうってつけ。手がけたのは〈ソーイ(soe)〉。外側には超軽量の高密度ナイロンタフタを使用し、中綿には超極細マイクロファイバー素材のプリマロフトを詰めています。ちなみにプリマロフトは、保温性と柔軟性に優れつつ、ダウンのように軽いのに、ダウンにはない撥水性を合わせ持った機能素材です。コートと一体化した襟も同素材。カラバリ展開としてブラックもありますが、こんなくすんだホワイトを選ぶのが今年の気分。さらにホワイトは“ジェダイ感”もアップできますし。左袖に入った「SOE READY TO WEAR」の文字と合わせて、このモダンな仕上がりはさすが。
¥72,000+TAX

M.I.U.
03-5457-2166

CHA TOKYO &
上出長右衛門窯

茶と今日。のティーバッグと上出長右衛門窯の茶器

茶文化が気になるもので。

一口で惹き込まれたのが渋谷「GEN GEN AN」で飲んだお茶。コーヒーも好きですが、味の幅広さや文化としての面白さでK.O.。このティーバッグは、手軽だけど味は抜群なので入門編としてベストでしょう。「檸檬紅茶」はビタミンC豊富で、国内産の檸檬と紅茶がミックスされ、ハッとするような檸檬が朝の一杯としておすすめ。「枇杷の葉焙じ茶」に入っている枇杷の葉には、いろいろと効能があると昔から言われていて、僕が気になるのは鼻づまり・ 鼻の炎症の鎮静です。カフェインが少ないので、夜寝る前の一杯として、女性へのプレゼントにもいいかも。茶器は、上出長右衛門窯をチョイス。九谷焼の特徴である鮮やかで繊細な色の仕上がりと、このかたちと白色はただ美しい。こんなお茶一式で味わうゆったりとした正月もいいものです。
ティーバッグ(一袋7つ入) 各¥1,000、急須 ¥8,000、蓋付湯呑 ¥5,000 ALL+TAX

GEN GEN AN
https://en-tea.com

Agnès Rocamora & Anneke Smelik

アニェス・ロカモラ&アネケ・スメリク編著、蘆田裕史監訳『ファッションと哲学』

ファッションを捉える新しい視点。

古今東西のさまざまな哲学者とその考えについて、ファッションを切り口にして解読していく本書。その一部を列挙すると、マルクス項の資本主義、フロイト項の精神分析、ロラン・バルト項の記号学、ドゥルーズ項の身体論、ボードリヤール項のポストモダンファッション、バトラー項のジェンダーなど、普通はファッションの匂いもしない名だたる哲学者とファッションとをつなぐその視点に驚かされます。日常生活のなかでのファッションは、ただおしゃれか、高級か等の世俗的な問題でしか論じられませんが、アカデミックな机上に乗せると、こんなにもファッションというものは豊潤なのだと気づかされます。ファッションを通した、考えることの修練のようであり、読解力と根気と時間が必要な本ではあるので、年末年始のおともにぜひ!
¥3,000+TAX

フィルムアート
0120-974-010
http://filmart.co.jp

村松諒

村松諒

初めての寄席。

寄席に行ってきました。場所は池袋演芸場。特に春風亭一之輔の噺が良かったけど、その前に登場した初老の奇術師がシルクハットでマジックを披露するかと思いきや、話で観客を笑わせて舞台を降りたのにはびっくり。洒落が利いています(笑)。

TUDOR

チューダーのブラックベイ フィフティ-エイト

一本じゃもの足りない。

ぼくは7、8年前に購入した腕時計を愛用しています。どんな格好にも合わせられる普遍的なデザインが気に入っているけど、そろそろ別のものを使ってみたい気持ちも…。いろいろ探している中で注目しているのが、今秋、日本に本格上陸した〈チューダー〉です。〈ロレックス〉の創立者ハンス・ウイルスドルフが1926年に設立したブランドで、品質と性能は折り紙付き。もちろんムーブメントは完全自社生産のスイス製です。今回ピックアップしたのは今年登場した「ブラックベイ フィフティ-エイト」。〈チューダー〉初のダイバーズウォッチをベースにしたモデルでケースサイズは39ミリ。何といってもブラックダイヤルの落ち着いたデザインが格好良い。ちゃんと手入れをすれば、ずっと使える一本だからこそ、いま腕時計を探しているひとにはおすすめですよ。
¥350,000+TAX

日本ロレックス
03-3216-5671
www.tudorwatch.com

CANADA GOOSE

カナダグースのアプローチジャケット

暖冬といわれていたけど…。

気づくとあっという間に年末ですね。今年は暖冬といわれていましたが、12月に入るとやっぱり寒い! 寒風にさらされるとコートじゃ物足りなくて、しっかりした厚手のアウターを着たくなります。ぼくがいま目をつけているのが、ダウンジャケットの王道〈カナダグース〉。中でも気になっているのは「アプローチジャケット」です。普段の格好に取り入れやすいスタイリッシュなデザインが印象的で、右袖に大きくあしらわれたブランド名がアクセント。もちろん〈カナダグース〉ならではといえる防寒性、撥水性、耐久性に優れた一着だから、雨や雪の日でも問題なく着ることができます。しかも、好みに合わせてフードを取り外せるところも良い。この冬はこれさえあれば問題なく乗り越えられそう。
¥90,000+TAX

カナダグース
03-6758-1789
www.canadagoose.jp

DENHAM

デンハムのコーチジャケット

マリエさんのレコメンド。

12月上旬に掲載した特集記事「デンハムとマリエの幸せな関係。」はチェックしましたか? いまではファッションデザイナーとして活躍するマリエさんの知られざる苦労や秘話を知ることができます。この中で彼女に対してアドバイスをする「デンハム・ジャパン」の根岸社長の発言はさすがでした。「ぼくらが目指すべきは、デスクスタンド。自分の周りのファンを照らすライトです。そういうのをひとつ、ふたつと増やしていけばいいんです」 これまでさまざまな経験をしてきた根岸社長ならでの言葉で、対談を傍らで聞いていたぼくも心打たれました…。この記事でマリエさんが着ているのが、〈デンハム〉のコーチジャケット。絞り染めを思わせるプリントに特徴があり、印象的なものに仕上がっています。いまの時季、コートやジャケットの内側に着てもアクセントになる一着です。
¥29,000+TAX

デンハム・ジャパン
03-3496-1086
www.denhamjapan.jp

SCYE

ディストリクト ユナイテッドアローズ別注のバルマカーンコート

淡い記憶…。

2年前に自宅から程近くの古着屋でバルマカーンコートを買いました。裏地にチェックの生地をあしらった、ちょっとオーバーサイズのつくりが好きで、この冬も良く着ています。そういえば買った当時、袖口に口紅のキスマークがうっすらついていて、どんなダンディな男が着ていたのかと驚きました。いまとなってはいい思い出です(笑)。写真は「ディストリクト ユナイテッドアローズ」が〈サイ〉に別注したバルマカーンコート。同店のディレクターである栗野宏文さんの私物の英国製コートをベースにした一着で、丸みのある襟がポイントになったどこか品が漂うデザインに仕上がっています。現在、「ディストリクト ユナイテッドアローズ」の2019年春夏シーズンの第一弾として発売中。その良さをぜひ店頭で試着して確かめてみて下さい。
¥88,000+TAX

ディストリクト ユナイテッドアローズ
03-5464-2715
www.district.jp

石井陽介

石井陽介

紅白歌合戦。

大晦日は「紅白歌合戦」派です。今年の注目はユーミンと、石川さゆりと布袋寅泰がコラボする「天城越え」かな。いまから楽しみだ。でも、副音声のウラトークはバナナマンがよかったな。

F/CE.® × BROWNS BEACH

エフシーイー × ブラウンズビーチのベンチコート

新旧機能素材の共演。

服に興味を持ちはじめた頃から、いまも変わらず大好きな古着。これまでいろいろと買い漁ってきましたが、特に好きなのは30~50年代あたりのウールもの。まだ化繊が衣類に普及する以前のものです。古着の醍醐味ともいえる、味わい深い表情や素朴な素材感がいちばん楽しめるというのがその理由でしょうか。そしてその最たるアイテムが〈ブラウンズビーチ〉だと勝手に思ってます。だから写真の〈エフシーイー〉の別注作を見たときは驚きました。だって肩周りにハイスペック素材のeVentをレイヤードしているんだもの。古着脳の自分からしたら、絶対に相容れない素材の組み合わせ。だけどこうして見ると、まったく違和感はなくて。云十年も前に生まれた当時の機能素材と、いまの機能素材が融合した意欲的なプロダクト。この発想にただただ脱帽です。
¥100,000+TAX

ROOT
03-6452-5867
root-store.com

MONITALY

モニタリーのフリース

ワイルドシックのレイヤードに。

トレンドに左右されることなく、創業以来変わらずヘビーデューティ・ウェアをつくり続けている〈モニタリー〉は、いまとなっては珍しいアメリカのリアルな空気を感じさせてくれる貴重なブランド。アウトドアやミリタリーを中心に、毎シーズン土臭い男服を提供してくれます。写真のモックネックフリースは、今シーズンのルックに多用されていたアイテム。何枚もレイヤードしたトップスの下にチラッと覗くカモ柄やヒョウ柄がたまらなく格好良くて、そのワイルドシックなスタイリングも含めて気になっていました。さっそく真似してやろうかと。ちなみにこのアイテムは「レショップ」で見つけたんだけど、新進気鋭のブランドを扱う一方で、こうしたブランドもしっかりと揃える振り幅たるや。相変わらず刺激的なセレクト、そのセンスに毎度やられます。やっぱり好きなお店だなあ。
¥22,000+TAX

L’ECHOPPE
lechoppe.jp

Scye SPECS

サイ スペックスのウィンストン

これもジョン。

メガネのスタイルアイコンといえば、真っ先に浮かぶのがジョン・レノン。彼が生前愛用していたモデルといえば、メタルフレームの丸メガネや、ボストン型の「パント」、セルフレームの「メイフェア」あたりがが有名ですよね。ですがメガネコレクターだった彼はほかにもいろんなメガネを嗜んでいました。そのひとつがセルとメタルのコンビフレーム。そしてそこに目を付けたのが〈サイ〉と世界一の眼鏡店「グローブスペッス」のコラボブランド〈サイ・スペックス〉です。いわゆるのジョンのイメージとはまた違った、マニアックな視点から紡ぎ出されたご覧のサングラス。しかもモデル名は彼のミドルネームを取って「ウィンストン」だって。これまでジョンモデルと言われるメガネは様々つくられてきましたが、さすが〈サイ〉と「グローブスペッス」、この視点ひとつで技ありだと思いませんか?
¥39,000+TAX

Scye Mercantile
03-5414-3531
www.scye.co.jp
                                                                 
GLOBE SPECS AGENT
03-5459-8326
www.globespecs.co.jp

Paraboot

パラブーツのシェベルニー

三枚目なギリー。

普段から贔屓にしているシューズブランド〈パラブーツ〉。気付けば下駄箱には同ブランドのシューズが10足以上ストックされています。なぜそこまで好きかというと、ノルヴェイジャン製法を駆使した堅牢なつくりでラフに履けるところ、そして革靴なのにカジュアルな格好にも違和感なく溶け込む柔軟さを持ち合わせているから。今回ピックアップした「シャベルニー」もそう。ギリーシューズのシューホールデザインを踏襲しているけれど、外羽式で舌革(タン)を施し、シボ革をアッパーに使用して大胆にアレンジ。正統とは程遠い亜種だけど、不思議とうまくまとまっているのは、ソールとノルヴェイジャン製法によるところなのかな。一見ドレス顔だけど、実はすこぶるタフ。シューズを履き倒す自分にとって、具合いがいいシューズです。
¥64,000+TAX

Paraboot AOYAMA
03-5766-6688
www.paraboot.com

河原嶺

河原嶺

宝物。

メルセデス × ビームス × フイナムのサイト内で、僭越ながらペトロールズの長岡亮介さんにインタビューさせて頂きました。学生時代、日本由来の音楽が持つ魅力を教えてくれた、唯一無二のアーティスト。感無量でした。

OG×OLIVER GOLDSMITH

オージー・バイ・オリバー・ゴールドスミスのアイウェア

スクエアに挑戦。

インタビューしたペトロールズの長岡さんが相変わらずメガネを素敵に掛けていたので欲しくなってしまいました。〈オージー・バイ・オリバー・ゴールドスミス〉の新シーズンのコレクションが先日から恵比寿の名店「コンティニュエ(Continuer)」に並びはじめ、拝見しましたが新作がずらっと並んだ光景は壮観。多種多様なメガネを手に取りながら、あーでもないこーでもない言いつつ鏡とにらめっこするのは、やっぱり楽しいものです。“胡散臭さ” の限界、という裏テーマでセレクトしたのはこちら。フレームのサイジングが顔の大きさに程よくて。メタルフレームでは主流ともいえる丸フレームではなく、四角いのに挑戦したいというのもありました。
各¥36,000+TAX

Continuer
03-3792-8978

Manual Alphabet

マニュアル アルファベットのコート

ファクトリーブランドって。

ファクトリーブランドという響き、素敵ですよね。つくられるアイテムのクオリティの話とかは置いておいて、消費者目線で話すと上質なものが安価で手に入ります。〈マニュアル アルファベット(Manual Alphabet)〉は、OEM(他社ブランドの製品を製造すること)をはじめ、様々な服の製造を行なっていた工場を持つメーカーがスタートさせたブランド。特にシャツの生産を基本としていて、自社に工場があるからこそ、こだわりを突き詰めることがほか容易だし、数々の注文を受けてきただけあって技術力はピカイチです。写真で伝わるかな〜、と思いつつもこのバックツイルのバルカラーコートは色が気に入ってセレクトしました。ストレートなベージュに薄くグリーンが混ざったような絶妙な色合いでして。ナイロンとポリエステルの混紡特殊高次加工を施したアーティローザリコッシュという素材が、自然なふくらみとしなやかな風合いが演出します。真夏、真冬以外で活躍できる間口の広さもまた好みです。
¥42,800+TAX

M・K SQUARE
0120-974-010
manual-alphabet.com/

CHRISTIAN DADA

クリスチャンダダのジュエリー

主張はお上手に。

〈クリスチャンダダ(CHRISTIAN DADA)〉のホリデーシーズンに最適な、ユニセックスのジュエリーコレクション。こちらの記事でもご紹介しました。南京錠のモチーフがアイコニックな、バングルやネックレスなどもラインナップしましたが、今回この企画に選んだのは、定番の縫い針モチーフのリングとブレスレット。今季のモデルには、捻りのデザインが新しく加えられています。シチュエーションを選ばない綺麗でなめらかなデザインと、〈クリスチャン ダダ〉の服にも顕著に見られるエッジの立ったデザインが同居したような、なんとも落とし所の巧い一品。手に取りやすい価格設定ですし、プレゼント合戦に乗り遅れた人がいれば、そんな人にもお勧めです。ちなみに、この原稿を書いているのはクリスマス前。いまから断言しておきましょう、クリスマスになにもハッピーな想い出が出来ないことを…。そう、自分のご褒美に買ったっていいじゃない…。
リング左 ¥27,000+TAX リング右 ¥19,000+TAX ブレスレット ¥27,000+TAX

CHRISTIAN DADA TOKYO
03-6451-1056
www.instagram.com/christiandada_tokyo/?hl=ja

Acne Studios

アクネ ストゥディオズのスカーフ

一発で華やかに。

学生みたいなこと言いますが、自分のクローゼットの中身の暗さにげんなりして、最近はどこかに色を取り入れようと試行錯誤しています。とはいえ、バンバン買い足しも出来ないので、こういうときはもうスカーフに頼ってしまうことにしました。気になったのは、〈アクネ ストゥディオズ(Acne Studios)〉の2018AWシーズン新作から、洗濯表示マークがプリントされたウール100%のスカーフ。トレンドの手法ですが、普段ならデザインしようと考え付かないであろうモチーフが絡んでくると、その遊び心にやられてしまいます。写真のもの以外にもカラバリがあって、なんと全8パターンの展開! 黒ずくめの脱却はスカーフから、です。
¥26,000+TAX

Acne Studios
0120-974-010
www.acnestudios.com/jp/ja/home

宮崎諒太郎

宮崎諒太郎

2018年。

一年というのは本当にあっという間。今年は特にそう感じました。個人的なニュースといえば、やはりフイナムに入ったことかな。来年は30歳になるので、気を引き締めて邁進していきます!

Hender Scheme

エンダースキーマのトートバッグ

経年変化を楽しみたい。

長年愛用してきた通勤用のショルダーバッグがくたびれてきたので、新調しようといろいろ探していた時に見つけたのが〈エンダースキーマ〉のトート。ブランドを象徴するベジタブルタンニン鞣しのレザーが使用されているので、革本来の風合いや経年変化も見どころです。また、レコードバッグを連想させるルックスと、スムースレザーっていうのも個人的に推したいポイント。一番大きいこのサイズはマチもしっかりとあるので、書類やノートPCがすっぽり入っちゃうんです。中身が少ないときは、折りたたんでクラッチとして活用するのもアリかと。オンオフ問わずに使えそうないい塩梅のデザインセンスは〈エンダースキーマ〉のクリエイションならではなのかなと思います。
¥26,000+TAX

スキマ恵比寿
03-6447-7448
http://henderscheme.com/

Let LOOSE

レットルースのフーディ

ユースの勢い。

ぼくらが青春時代を過ごした時よりも、格段にインターネットやSNSが普及し、若い世代の勢いが増している気がします。このフーディをつくっている〈レットルース〉のkōsaku yasuda君とkenshi Yonemura君もそう。型から綿密につくっているアイテムの数々は、80年代のアメリカのカントリーサイドやダウンタウンの街並みからインスパイアされています。こちらのフーディは、裏毛仕様になっているので、いまの季節はもちろん、春先までも重宝する一着。フロントとバックには、ブランドのロゴが刺繍されています。現在、オンラインストアのみの販売ですが、不定期で開催しているポップアップイベントでは実物が見れるので、こまめにオフィシャルのInstagramアカウントをチェックすることをおすすめします。
¥15,800+TAX

Let LOOSE
0120-974-010
https://www.letloose.club/

LOS ANGELES APPAREL

ロサンゼルス アパレルのTシャツ

絶妙な肉厚加減と豊富なカラーバリエーション。

寒い時季のぼくのインナー事情はl、専らコットン製のTシャツばかり着ています。冬になると見掛ける保温性に優れたものは、電車や室内では暑く感じるので正直苦手。なので、自宅のクローゼットには、ショートスリーブの無地Tシャツが山積みになっています。様々なブランドのTシャツを着比べた中で、久々にヒットしたのがこちら。シンプルかつ低価格で一斉を風靡した〈アメリカン アパレル〉のCEOが新たに創設した〈ロサンゼルス アパレル〉のプロダクトは、6.5オンスのしっかりとした生地感と豊富なカラーパレットが魅力的。“アメアパ”の時代から変わらないアメリカ製っていうのもリピートしたくなる理由の一つです。Tシャツ以外にも、フーディやスウェットもリリースされているみたいなので、試してみようかなと思っている次第です。
各色 ¥2,900+TAX

神南坂 JOURNAL STANDARD
03-6418-7961
http://journal-standard.jp/

HASAMI

ハサミの陶磁器

いつもの食卓に彩りを。

400年以上の歴史を誇る長崎の伝統工芸品「波佐見焼」。透き通るような白磁に「呉須」と呼ばれる藍色の顔料で絵付けされた皿やカップは、北欧の食器にも通ずるものがあり、話題を呼んでいます。そんな「波佐見焼」の陶磁器ブランド〈ハサミ〉のアイテムは、豊富なカラーパレットが特長。個人的には、アメリカのダイナーで使われていそうなポップなカラーリングが好み。サイズや型が多数あるので、様々な料理を乗せてみたいところ。また、スタッキングできるので、収納も便利なんです。値段も良心的なので、ギフトにも喜ばれそうな〈ハサミ〉のアイテム。普段の食卓に彩りを与えてくれる最高の日用品といえるでしょう。
ソーサー ¥2,700+TAX、ブロックマグ ¥1,500+TAX、ブロックボウル・リトル ¥1,500+TAX

有限会社マルヒロ
0955-42-2777
https://www.hasamiyaki.jp/

木村圭佑

木村圭佑

2019年、世界はこうなる。

英紙『The World In 2019』。表紙が翌年を予知するものだと、毎年物議を醸していますが、今号も意味深なイラストが並んでいます。インドは景気が好調のようです。中国を意味しているであろうパンダは、何か企んでいる顔をしています。そのほかにもいろいろと。2019年も平和であってほしいものです。

ROA

ロアのシューズ

真っ白なトレッキングシューズ。

どうしてもアウトドアのシューズ、とくにトレッキングシューズとなると、ゴツいです。街で履くにはちょっと。でも、あのデザインが好きなんです。だから街でも履きたい思いがありまして。そこで見つけたのが、イタリアのブランド〈ロア〉のシューズ。トレッキングシューズ然とした見た目なのに、まったく山感がない。ラグジュアリーです。白とオレンジのカラーリングなんて、トレッキングシューズではありえませんし。もちろん機能面は充実しています。「vibram」のソールと、アッパーは撥水性に優れた高密度なコットンキャンバス。多少の雨風なら凌ぐことが出来ます。実はこの〈ロア〉、ニューヨークのブランド〈ALYX〉の靴も作っているんです。そりゃ、かっこいいはずです。
¥47,000+TAX

DIPTRICS
03-5464-8736

KLATTERMUSEN

クレッタルムーセンのダウンショーツ

劇的に快適に。

最近は特に寒い日が続いています。帰宅してから家着に着替えるのも億劫になる。連日格闘しています。それでです。誰だって、家ではラフな格好でいたいもの。そんな悩みは、このダウンショーツが解決してくれます。家で穿くと、もう脱げません。上質なホワイトグースダウン、耐久性のあるリップストップナイロン、軽さ、そして丈。ストレスゼロです。サイドにスナップボタンがついているので着脱もラクです。だから、キャンプのときなんかは、靴を履いた状態でも問題なく穿けるというわけ。付属のバッグにいれれば小さくして持ち運べるので、旅行のときなんかも便利です。よほどアウトドア好きではない限り、あまり手に取ることが少ないと思われるダウンパンツ。ぜひ一度お試しを。
¥40,000+TAX

Barrio
www.barriojapan.com

FFIXED STUDIOS

フィックススタジオのジャケット

ダンボールなダウン。

中国は深圳(シンセン)。10年前に訪れたときは「中国の秋葉原」なんて呼ばれていましたが、いまや「中国のシリコンバレー」と呼ばれ、その発展たるや、凄まじいことになっているそうです。話は変わって〈フィックススタジオ〉のお話。このブランドは、2人のオーストラリア人がベルリンで立ち上げたブランドなのですが、なんといまは、深圳に拠点を置いているのです。欧米至上主義のようなものはあまり好みではないですが、きっとヨーロッパにいたほうがやりやすかっただろうし、中国なら上海や北京だってあるわけです。何を考えているかはわかりませんが、これだけで十分そそられてしまいます。このジャケットも見てください。ダンボールに無造作に貼られたガムテープのようなルックス。好みど真ん中です。
¥57,000+TAX

N id
nid-tokyo.com

WAKA WAKA

ワカワカのソーラーチャージャー

備え。

2018年もさまざまな災害に見舞われた日本列島でした。というよりも世界規模でそうでした。「明日は我が身」と思うこともありますが、そんな思いも一瞬にして忘却の彼方。だから手始めに、アウトドアで活躍するものを集めようと、最近は思っています。で、もし、そういう状況に陥ったとき、いちばん大事なのはなんなんだ。スマホでしょ、ということで〈ワカワカ〉のソーラーチャージャーです。この一機は本当に優秀。発電効率の高いソーラーパネルにリチウムイオンバッテリー、LEDフラッシュライトを組み合わせたのもです。被災して電源が確保できないときも、これがあれば、太陽にソーラーパネルをチャージすればOK。ライトもつくし、電子機器も充電できる。見た目もよし。
¥6,800+TAX

株式会社アンプラージュインターナショナル
uneplage.co.jp/waka-waka

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