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グラビスの新定番!? 3名のスタイリストが表現する それぞれのオジェック。
How to wear ODJICK?

グラビスの新定番!? 3名のスタイリストが表現する それぞれのオジェック。

スケートやサーフィン、それに芸術や音楽など、さまざまなカルチャーと交差しながら独自の道を切り拓いてきた〈グラビス(gravis)〉。このブランドから新たな定番となり得るシューズがリリースされているのをご存知でしょうか? 「オジェック(ODJICK)」と名付けられたそのローファー型のスニーカーは、革靴ほど堅苦しくなく、スニーカーほどゆるくなりすぎることのない、いい意味でどっちつかずなデザイン。カジュアルにも、モードにも、トラッドにも通用する守備範囲の広さを持っています。このアイテムをスタイリストの荒木大輔さん、山田陵太さん、井田正明さんに履いてもらい、コーディネートを披露してもらいました。見事にテイストが別れた三者三様の「オジェック」をご覧ください。

  • Photo_Taro Hirayama
  • Text_Yuichiro Tsuji
  • Edit_Jun Nakada

Case 02:Ryota Yamada

「いろんな意味でちょうどいいスニーカーだと思います」

Tシャツ:ウェールズ ボナー
シャツ:ラルフローレン
パンツ:コム デ ギャルソン・オム

ー「オジェック」を履いた感想を教えてください。

「人気のモデルを追うのも疲れるし、かといって人と同じものは履きたくない。そういうときにこういうシューズに出会えるとうれしいですよね。それで履いてみてすごく軽くてびっくりしました。最近ルームシューズでこういったローファー型のアイテムが増えていて、ストリートブランドでも見かけるようになりましたよね。でもこれは一般的なスニーカーよりも見た目が上品だし、『普段革靴履かないけどスニーカーにも飽きてきた』という人にはちょうどいいのかもしません」

ーコーディネートはどんなことを意識しましたか?

「夏は基本的にTシャツを着ることが多いです。とはいえ、よくあるボディにグラフィックがプリントされたアイテムを着るんじゃなくて、今日はちゃんとデザインされたTシャツを選びました。上品だけど、何も考えずにさくっと履けるイージーさがこの靴にはあるから、Tシャツはちゃんとしたものでバランスを取るイメージですね」

ー見た目は上品だけど気軽に履ける。そこに「オジェック」の魅力があると。

「究極はスリッパ感覚ですよね。とはいえルーズではないから、会社の中で履くのとかもよさそうだし。一見すると矛盾してるのかもしれないけど、相反する要素がしっかり融合しているのがいいんだと思います」

ー今日のコーディネートとは別に、「オジェック」はどんなスタイルにマッチすると思いますか?

「それこそいまの時期だったらTシャツに短パン合わせて、足元はこれを履けば成立しますよね。品があるアイテムだから、そうしたコーディネートでも少年感は軽減されると思うんです」

ー今年の秋冬で注目しているファッションのトピックはありますか?

「基本的にぼくはベーシックなものが好きです。なので、その中でシルエットであったり、着方やカラーリングで自分の気分に合うものをチョイスしています。そういう気分の話でいうと、裾幅の広いパンツを最近履くようになりました。それを少し短めの丈で履くことが多いですね」

INFORMATION

gravis japan

電話:03-3476-5638
www.gravisfootwear.com
www.abc-mart.net/shop/e/eodjick/

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