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グラビスの新定番!? 3名のスタイリストが表現する それぞれのオジェック。
How to wear ODJICK?

グラビスの新定番!? 3名のスタイリストが表現する それぞれのオジェック。

スケートやサーフィン、それに芸術や音楽など、さまざまなカルチャーと交差しながら独自の道を切り拓いてきた〈グラビス(gravis)〉。このブランドから新たな定番となり得るシューズがリリースされているのをご存知でしょうか? 「オジェック(ODJICK)」と名付けられたそのローファー型のスニーカーは、革靴ほど堅苦しくなく、スニーカーほどゆるくなりすぎることのない、いい意味でどっちつかずなデザイン。カジュアルにも、モードにも、トラッドにも通用する守備範囲の広さを持っています。このアイテムをスタイリストの荒木大輔さん、山田陵太さん、井田正明さんに履いてもらい、コーディネートを披露してもらいました。見事にテイストが別れた三者三様の「オジェック」をご覧ください。

  • Photo_Taro Hirayama
  • Text_Yuichiro Tsuji
  • Edit_Jun Nakada

Case 03:Masaaki Ida

「シューズの守備範囲の広さを感じました」

ベスト:ジル・サンダー
シャツ:メタファー
パンツ:リーバイス®

ー「オジェック」を履いた感想を教えてください。

「ローファーは好きなんですが、スタンダードなアイテムなので計算して履かないとコーディネートがオーセンティックになったり、一辺倒になりがちですよね。でも『オジェック』は革靴のような上品さもあり、スニーカーのソールなので力も入りすぎずどんなコーディネートにもはまるのが魅力だと思います。カジュアルとシックを上手に混ぜるのがコーディネートを決める上でのひとつのテーマなんですが、それにすごくフィットする感覚があります。履き心地もすごくいいですね」

ーコーディネートはどんなことを意識しましたか?

「特に意識したことはないんです。〈グラビス〉はストリートなイメージがあったので、そういうスタイルで行こうかなと色々考えていたんですけど、試しに履いてみたら意外とモードな服でもしっくりくる感覚があって。なので、自分の好きな服をそのまま着てきました(笑)」

ー井田さんといえば、今回もそうですがデニムの折り返しが特徴的ですよね。

「このデニムを買って、好みのレングスに合わせようとして折り返したら、『意外といいかも?』と思ってそのままにしてます(笑)」

ーボトムのトレンドに関して感じることはありますか?

「タイトで裾がフレアになっているとか、ブーツカットのスラックスとか、そういう艶っぽい色気を感じるシルエットが気になっています。丈もジャストがいまは気分です」

ーそうした70’sっぽい着こなしに目が向くと。

「ちょっとヒッピーっぽいムードも気になるんですが、それを古着で表現するとコテコテになってしまうので、現行のブランドのアイテムを使ってそうしたスタイルを組んでみたいですね。そうするとモダンな感じが出ると思うし、典型的なヒッピースタイルにはならずにいい意味での違和感が生まれると思うんです。実は家でスタプレにこの靴を合わせてみたんですよ」

ーどうでしたか?

「まったく違和感なかったですね! いろんなパンツとかスタイルにフィットするので、このシューズの守備範囲の広さを感じました」

〈グラビス〉が放つ、革靴ほど堅苦しくなくてスニーカーほどゆるくもない、カジュアルにも、モードにも、トラッドにも通用する新定番 「オジェック」。現在、少量RESTOCK中なので、オンラインストアのチェックはお早めに!

INFORMATION

gravis japan

電話:03-3476-5638
www.gravisfootwear.com
www.abc-mart.net/shop/e/eodjick/

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