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真夏にウールってマジ?
FACTFULNESS of the merino wool.

真夏にウールってマジ?

『FACTFULNESS』という本がベストセラーですが、要は人って思い込みで生きているっていうことが書かれています。それと同じで“ウール=冬物に使う素材”と思い込んでませんか? でも実際は、この強烈な熱さの夏にこそ、ぴったりなウールというものが存在するんです。それがウールの中でも、「メリノウール」という素材。べらぼうに温かい、肌にチクチクするというウールの定番イメージをことごとく覆すこの魔法のような生地を知れば知るほど、この湿気と熱気にまみれた日本の夏を乗り越えるにはぴったりの素材ということがわかってきました。

  • Photo_Yohei Miyamoto
  • Illustration_Takashi Koshii
  • Text_Jun Kumayama
  • Edit_Shinri Kobayashi

4.ざっくりシルエットで
街着・旅着にも。

今まで見てきた機能性により、実はメリノウール製品はアウトドアブランドが数多く生産しています。ただし、その多くは肌着として着るものばかり。その点〈アイスブレイカー〉のトップスは、肌着のように体に張り付くタイトフィットではなく、カットソーのようなざっくりとしたシルエットなので1枚だけでも着られます。街着はもちろん、なるべく荷物を少なく軽くしたい旅行や登山にも活躍します。

また、アウトドアアでアクティブに動いても裾まくれしない長さの袖も絶妙。ニュージーランド生まれのウェアながら、日本人の体型にあわせて袖丈が長過ぎないのも嬉しいポイントでしょう。

そもそも紫外線遮蔽率の高いメリノ。〈アイスブレイカー〉は一番薄い淡色系のアイテムでもUPF(紫外線保護指数)は15 以上、中間色ならUPF50 以上のプロテクション効果があるとか。遮るものがなにもない山はもちろん、日差しに強い街でもカラダを守ってくれます。


真夏のウールは実はめちゃくちゃ快適…ただし、メリノウールに限るってことがわかりましたか? メリノウールは、激しい寒暖差でも常に快適な着心地をキープし、洗濯の手間がかからないどころか最悪洗えなくてもニオイにくい。そのうえ〈アイスブレイカー〉のTシャツは、1枚だけで様になるデザインなんです。真夏にウール、これこそ新時代の常識でしょう。

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