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セレクトショップがこぞって推す、ワイルドシングスのモンスターパーカ。
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セレクトショップがこぞって推す、ワイルドシングスのモンスターパーカ。

過酷な環境下で活動する特殊部隊向けにつくられたPUC(保護戦闘服)の象徴として古くから存在し、ここ最近はファッションアイテムとしての認知度も上がっていたモンスターパーカ。そんな定番を、〈ワイルドシングス(WILD THINGS)〉が今日的にアップデートしてリリースしたのが昨年のこと。デビューシーズンながら軒並み好評を得て迎えた今シーズンは、インラインモデルから別注モデルまで、さらなる進化を経て登場しました。バイイングを担当した4つの有力セレクトショップのスタッフに、その魅力を語っていただきます。

  • Photo_Ryuta Seki
  • Text_Kenichiro Tatewaki
  • Edit_Yosuke Ishii

FOCUS03 nano universe

渡部陽介さん / nano・universe チーフバイヤー

ー これまでのモンスターパーカにはどんなイメージをお持ちでしたか?

最近古着でもミリタリー物の注目度が高まっていますけど、そのなかでもとくにいまっぽいなと。ビッグシルエットやダウンジャケットの人気のおかげで、ボリューム感のあるアウターに対する抵抗がなくなったのが大きいんでしょうね。あとは収納力。キャッシュレスが進んだりガジェットが小さくなったりと持ち歩く物が少なくなってきているので、モンスターパーカの収納力があれば手ぶらで出かけられると思います。インパクトがあるからこれ一枚で決まるし、少しの雨くらいなら気にしなくていいのもうれしい。

ー 今回の別注モデルを制作したきっかけは?

実は、ぼくが「ナノ・ユニバース」のバイヤーになってからモンスターパーカを扱うのは今回が初めてなんですよ。去年は〈ワイルドシングス〉のほかのプロダクトをセレクトしていたんですけど、どれもいい感じだったんです。その上でモンスターパーカの評判も耳にしていましたし、先ほどお話しした通りいまのトレンドともマッチしていたので。

ー 別注するに当たってこだわったポイントを教えてください。

ミリタリーアイテムは完成されてたものが多いので、無理にいじりすぎないようには心がけました。そのなかで他と違いを出せたと思うのは、フィッシュテイルのディテールとロゴ。もともと僕がM-51やM-65といったモッズコートが好きでよく着ていて、フィッシュテイルでそのエッセンスを取り入れました。ロゴに関しては、インラインのモデルはロゴの下にリフレクター素材が敷かれているんですけど、よりミニマルになるように同色の刺繍で表現しています。あとサイズ展開をMとLの2サイズにしたのもうちならでは。モンスターパーカ自体がつくりが大きいので2サイズでもカバーできてしまうのと、Mは通常のSとMの間、LはMとLの間という設定にしているので、少し小さめ、少し大きめのような微妙なサイジングを楽しんでもらえればと。

ー “タウンユース”というテーマで着るなら、どんなスタイリングがおすすめですか?

ぼくも古着のミリタリー物はよく着ていて、その普段のスタイルに通づるんですけど、ボトムにあえてスラックスや革靴を合わせて、カジュアルアップさせるのが自分の提案です。

STAYLE SAMPLE BY nano universe

〈ワイルドシングス×ナノ・ユニバース〉モンスターパーカ ¥38,000+TAX、〈キャル オー ライン×ナノ・ユニバース〉フリース ¥9,200+TAX(ナノ・ユニバース カスタマーサービス)、その他本人私物


WILD THINGS × nano universe

MONSTER PARKA ¥38,000+TAX

ナノ・ユニバース カスタマーサービス

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