洞窟探検で冷えたカラダを冬キャンプ装備で暖める。
小杉さんが「ここは素敵かも」と見つけたのは河口湖にほど近い森の一角。まずは冷えたカラダを温かい飲み物で暖めるべく「C-01」の後部座席をテーブルモードにチェンジ。後部座席はバタフライ式なので、座面と背面を入れ替えることで後ろ向きのシートに変形。そこへテーブルを設置すれば完成です。
一瀬:これなら大人4人がテーブルを挟んで座っても余裕ですね。トランプもできそう。
河野:奥の席は出入りが大変かな?と思ったんですけどテーブルが回転するから楽ちんで驚きました。
小杉:後部座席に移ると、より木の香りが強まってリラックスできますね。天井も壁も木に囲まれているので、まるでログハウスみたいです。
さらに後部座席をフルフラットにし、小杉さんと河野さんの男2人でベッドモードを体験。1840mmもの奥行きがあるため、大人2人にくわえて小さな子ども1人のヤングファミリーでの車中泊も十分可能です。カーテンも標準装備なのでプライバシーと快眠も確保。
小杉:これマジで家ですね。布団持ってきたらそのまま寝れる。テント張りたくない時とか、急に雨が降ってきた時なんかも最高ですね。
河野:本当に寝ちゃいそう(笑)。あぐらをかいても頭が付かないし、早朝や夜の釣りの仮眠にもいいかも。
ひとしきり暖が取れたところでサイドオーニングを引っ張り出しベースキャンプを設営。小杉さんはさすがキャンプの達人、チェアやテーブル、ランタン、石油ストーブを手際よく広げます。
では最後に今回の旅の感想を。
一瀬:洞窟探検もキャンプも楽しかったです! 「C-01」で驚いたのは後部座席の小窓ですね。なんだかフォルクスワーゲンのバンみたいであれが可愛かった。あと、カーテンが女性に嬉しいですね。これから登山も初めてみたいので、夜中に登山口まで行っちゃって仮眠して登る……みたいな用途にもいいと思いました。旦那さんに買ってもらいたい(笑)。
河野:ぼくも釣り好きで、RAV4みたいなSUVが欲しいと思ってたんですけど、今回「C-01」の快適さを味わってしまってミニバンタイプもいいもんだなと。選ぶならオリーブドラブですね。もし手に入ったらロッドホルダーを付けて釣り仲間とワイワイ出かけたいですね。
小杉:アートディレクターという仕事柄、やっぱり落ち着きのあるインテリアの心地よさが特に気に入りました。ウッドの手触りや香りはもちろん、ダウンライトや天井ライトもしっかり造り込まれていてとても雰囲気がいい。なのに中身は最新スペックでしょう? 荒々しいジムニーとの2台持ちにしたら最強ですね。