「トゥインゴ」は優しさがあるというか、親しみを感じる。
雑司が谷を出発して次に向かったのは浅草。「トゥインゴ」に関して乗り心地を尋ねると、中村さんはこんな感想を話してくれました。
「パリに行ったときに〈ルノー〉のクルマをよく見ていたけど、実際に乗ってみると『トゥインゴ』っていいクルマですね。ぼくがもともと乗っていたのもコンパクトサイズで、こういうサイズ感のクルマにやっぱり目がいってしまいます。狭い道でもすごく運転しやすいし、『トゥインゴ』は小さなクルマだけど乗ってて窮屈な感じがしないところも魅力的ですね」
「乗りながら解放感も感じた」という中村さん。ルーフが大きく開くところも、そうした感覚を助長させたそう。
「走ってて気持ちよかったですね。冬はピリッと冷たい風を感じて、心をスッと正すこともできるし、夏は夏で涼しくなることもできます。後部座席からはいい景色も見えるだろうし、あるとないとでは大違いですよね」
もうひとつ、中村さんは「トゥインゴ」について言及してくれました。それはデザインについて。
「『トゥインゴ』に限らず〈ルノー〉のクルマってかわいらしさがありますよね。でも、ちゃんと洗練性もあるところが、さすがフランスという感じ。その中でもこのクルマはサイズ感がコンパクトだから、よりそれが強調されている気がします。だから、周りを歩いている人に対しても威圧感を与えないんですよね。そうゆうクルマって珍しいと思うんですよ、優しさがあるというか、親しみを感じるんでしょうね」