CLOSE
FEATURE | TIE UP
ユニクロ ユーのTシャツが1枚で主役足り得るその理由。
T-shirts as the icon.

ユニクロ ユーのTシャツが1枚で主役足り得るその理由。

国民的ライフウェアブランド〈ユニクロ〉の中でも、品のよさが際立つ〈ユニクロ ユー(Uniqlo U)〉。その幅広いラインアップの中でも、ファッション好事家を唸らせているのが、型も豊富なTシャツです。スタイリストの小林新さんが語る、プロの視点から見たその魅力とともに、Tシャツが持つ洗練されたその世界観をぜひご堪能あれ。

  • Photo_Mai Kise
  • Styling_Arata Kobayashi(um)
  • Hair&Make_Rumi Hirose
  • Model_Hikaru Takakamo、Karin
  • Edit_Shinri Kobayashi

ラフに使えるし、人前にも出られる服。

PROFILE

小林新
スタイリスト

1978年生まれ、神奈川県出身。2006年に独立。雑誌、俳優、広告のスタイリングを中心に手がけ男女問わず多くの人々からの支持を得ている。近年は静物撮影の分野でも積極的に活動中。

〈Uniqlo U〉オーバーサイズクルーネックTシャツ ¥1,500+TAX、
ワークストレートパンツ ¥3,990+TAX、ほかスタイリスト私物

ー 今回のビジュアルをつくるにあたり、新さんにスタイリングをお願いしました。さまざまなものに関してのこだわりと広い見識をお持ちの新さんには、〈ユニクロ ユー〉のTシャツはどのように映りますか?

小林:今回のスタイリングでも使っていますが、色が素敵ですね。日本のブランドでは珍しい。このカラーリングは、(デザインチームを率いる)ルメールらしさの表れでしょう。ペールトーンものからベーシックカラーまで取り揃えた豊富なカラバリも。ほかにも、コットン100%のものから、エアリズム混織のものまで生地も幅広いし、シルエットも多岐にわたるので、シーンごとに選べるというのもポイントですね。

ー なるほど。

小林:あとは、このプライスだから冒険できるというのは大きい。一着買ってみてよかったから、色違いを買える。シーンに合わせて、たとえばM、Lと気楽に選べるプライスなのはすごい。かつてはルメールがデザインした服を着たければ、〈クリストフ ルメール〉を買うしかなかったわけです。もちろん安ければいいというわけではないですが、デザイナーものを身近に感じられるという意味では素晴らしいプロジェクトだと思います。

〈Uniqlo U〉クルーネックT シャツ ¥1,000+TAX(メンズ)、
ワイドフィットカーブパンツ ¥3,990+TAX、ほかスタイリスト私物

ー 今回は上の写真のように、女性がメンズもののTシャツをオーバーサイズで着ているビジュアルもありますが、サイズ感はどうでしょう?

小林:サイズピッチが幅広いですよね。今ってジェンダーレスに着る人が多くて、たとえば女性がTシャツを選ぶときってメンズもの、ウィメンズものってあまり関係ない…というか、メンズものの方がいいという声も多いくらいです。インスタを見てても、〈ユニクロ ユー〉はそういう視点からも人気が高いブランドだと感じてます。

〈Uniqlo U〉オーバーサイズボーダークルーネックT シャツ ¥1,500+TAX、
スリムフィットストレートジーンズ ¥3,990+TAX、ほかスタイリスト私物

ー ペールトーンの合わせ方など非常にきれいだと感じました。取り入れ方のポイントなどはありますか?

小林:もちろんTシャツはペールトーン、パンツはブラックなどの組み合わせでも合いますが、〈ユニクロ ユー〉というひとつのカテゴリーの中で、上下を合わせるとまとまりがいいと感じました。ペールトーン同士の上下でもちゃんとはまるようになっていますよね。

〈Uniqlo U〉クルーネックT シャツ ¥1,000+TAX、
ワイドフィットカーブジーンズ ¥3,990+TAX、ほかスタイリスト私物

ー プライスも¥1,000円~¥1,500と安く抑えられています。

小林:一般的にはTシャツとの関係性ってわりと気楽でラフなものですし、個人的にもTシャツって気を使わずに、がしがし洗えるのがいいと思ってます。ハイブランドの高価格のTシャツってすごく品質がいいんですが、あまりによすぎて、一回洗濯するとその風合いがなくなっちゃうなんてケースもあります。その点、〈ユニクロ ユー〉はプライスと品質のバランスがいい。このTシャツに代わるものがあるかっていうと探すのが難しいくらい、唯一無二だなと思います。このバランスでできるのは、これはロット数が多い、インターナショナルブランドならではのメリットでしょうね。

ー なるほど。生地感はどうですか?

小林:オーバーサイズやクルーネックなどの定番ものは厚めで、エアリズム混織ものはやや薄めです。オーバーサイズのポケットTシャツや、エアリズム混織ものは、少しだけ光沢感がありますよね。たとえば、若い人がスラックスにこういった光沢感があるTシャツを合わせると大人っぽく、上品に見えていいと思います。

〈Uniqlo U〉エアリズムコットンオーバーサイズTシャツ ¥1,500+TAX、
ワイドフィットテーパードパンツ ¥3,990+TAX、ほかスタイリスト私物

 

ー 話をお伺いして、このTシャツが低価格にもかかわらず、さまざまなスタイルにマッチする主役の1枚として通用すると感じました。

小林:色もベーシックからシーズンカラーまであるし、型の幅広さもしかり。チョイスの幅があって、価格も安いので、いろいろなスタイルに合わせやすいですよね。もちろんあのハイブランドのデザイナーをやられていたルメールがデザインがするTシャツを¥1,000いくらとかで買えるのもいいですし、たとえその事実を知らなかったとしても、ちゃんと見るといいクオリティだなとわかりますからね。この空気感は、このコラボでしか味わえないと思います。

  
INFORMATION

ユニクロ

www.uniqlo.com/UniqloU
電話:0120-090-296

このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事#Uniqlo U

もっと見る