
01 ATON エイトンのジャケットとパンツ
防風性に優れたナチュラルダイ。
ベースはアメリカ軍のミリタリーパーカとスノーパンツ。これをナイロンで軽やかに仕上げました。生地は石川県能美市の工場でつくってもらった〈エイトン〉のオリジナル。ナイロンのタスラン糸を高密度に織り上げ、仕上げに塩縮加工を施しています。ナチュラルダイというのも特筆すべき点で、ナイロン素材を化学薬品を使わずに染めるのは難易度の高いプロセスなのだそう。防風性にも優れた素材で、重ね着すれば本格的な冬が訪れても温かく過ごせます。寒さを凌ぐための貫通ポケットや長めに設定した着丈、パンツのウエストまわりやポケット、裾などのディテールはオリジンのスペックを生かしつつ、モダンにアップデートしています。
ジャケット ¥49,000+TAX、パンツ ¥33,000+TAX
エイトン青山
03-6427-6335
オフィシャルサイト

02 Uniqlo U ユニクロ ユーのダウンジャケット
回収したダウンのみでつくられたジャケット。
クリストフ・ルメールがアーティスティックディレクターを務める〈ユニクロ ユー〉から、回収したダウンジャケットを再利用するプロジェクトの新作が登場しました。充填したダウンは100%(!)リサイクル。お客さまやスタッフから回収したダウンのみを採用しています。シルエットやディテールに工夫を凝らしており、アウターとしてもインナーダウンとしても着られる懐の深さも見どころ。コートやパーカにレイヤードしてもすっきり決まるのは巧妙に計算されたVネックパターンの賜物です。曲線状のステッチにはごわつきを抑える効果が。サスティナビリティへの貢献を最優先に考えて開発されたというこのジャケットは、まさにニュースタンダード。
¥7,990+TAX(11月上旬一部店舗とオンラインストアで発売予定)
ユニクロ
0120-170-296
オフィシャルサイト

03 COMOLI コモリのニットキャップとベスト
シルク100%のフリース。
昨年9月に念願のフラッグシップストアを東京・青山に構えた〈コモリ〉。小森啓二郎さんが2011年に立ち上げたこのブランドは、刹那的なファッションとは真逆のものづくりで目の肥えた男たちを唸らせてきました。まさしくニューベーシックとでもいうべき新たな世界観を築きあげた〈コモリ〉は “空気をまとった服” と評されています。そんなブランドが好んで使うのがシルクのフリースです。とろけるような肌触りのシルクは保温性も抜群。ここで紹介するベストは昨シーズンもリリースし、好評を博したモデルです。フロントジップは「riri」社製。ニットキャップは少し大きめのつくり。この濃いネイビーの色合いも◎。
ニットキャップ ¥16,000+TAX、ベスト ¥38,000+TAX
ワグ インク
03-5791-1501
オフィシャルサイト

04 BIRKENSTOCK ビルケンシュトックのサンダル
ビーガンなルームシューズ。
〈ビルケンシュトック〉のルームシューズカテゴリーのアイコン的モデル「アムステルダム」がサスティナブルにアップデートされました。ミニマルを極めたアッパーにはリサイクルプラスチックボトルからつくられた合成フェルト、インソールにはビーガンを志向するブランドでお馴染みのマイクロファイバーを採用。マイクロファイバーは非常に柔らかく、形状安定性のある合成繊維として知られます。フットベッドは天然ゴム混合コルク、アウトソールはEVA。上品でポップなカラーバリエーションも魅力の当コレクションは、毎日に彩りを与えてくれるはず。創業して240余年。未だにMADE IN GERMANYを守っているのも特筆すべき点です。
¥8,500+TAX
ビルケンシュトック・ジャパン カスタマーサービス
0476-50-2626
オフィシャルサイト

05 NEUTRALWORKS. ニュートラルワークス.のフリースジャケット
ゴールドウインが誇るテクノロジー、光電子®。
「光電子®」機能を備える起毛フリースを使ったユニセックス仕様のフルジップジャケット。人体から放出される遠赤外線によって生み出される自然な温かさを持続するテクノロジーです。幅のあるビッグシルエットで着用感はゆったり。胸と身頃脇に携帯品の収納に便利なポケットがついています。〈ニュートラルワークス.〉は “スポーツライフスタイルで、24時間を過ごしたい人たちのためのココロとカラダをニュートラルに整える” をコンセプトにした「ゴールドウイン」のブランド。2016年にはウエアやグッズの他、カフェスタンド、パーソナルストレッチルーム、低酸素トレーニングルームなどを設けた旗艦店を東京の外苑前にオープンしています。
¥28,000+TAX
ニュートラルワークス.トーキョー
03-6455-5961
オフィシャルサイト
06 SH エスエイチのシャツ
バッグいらずでお出かけできるシャツ。
「1LDK」のゼネラルマネージャーとして活躍した関隼平さんが、2018年に満を持して立ち上げたシャツブランド〈エスエイチ〉。アメリカを代表するブランドやアイテムをベースに、関さんが暮らすフランスのエレガンスをまぶしているそうです。年間に330日はシャツを着ているという関さんならではの仕上がりで、業界にもファンの多いブランドです。艶やかでシワも美しいコットンを仕立てた新作はワークシャツを思わせるポケット使いも見どころ。前身頃、袖に加え、後身頃にもセットされています。フラップやマチ付きの仕様も堪りません。同じ生地なので目立ちませんが、胸元にはパッチワークも。フランスならではのウィットな表現でしょうか⁉︎
¥42,000+TAX
ストール ショールーム
03-6812-9371
オフィシャルサイト