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3人のカルチャーアイコンが共振する、グラビスのオジェック。
Focus On Hybrid Sneaker “gravis ODJICK”

3人のカルチャーアイコンが共振する、グラビスのオジェック。

スケートボードやサーフィンなどストリートに根付いたカルチャーから、アートや音楽までを幅広く包括する〈グラビス(gravis)〉。常に新しさを意識した取り組みや革新性を持ったプロダクトには、ブランドの確かなフィロソフィーが感じられます。今回は、そんな〈グラビス〉を体現するに相応しい新定番モデルの「オジェック」を、東京の次世代を代表する3人の表現者たちとともにシューティング。見た目はローファーだけどソールはスニーカーという“ハイブリッド”な「オジェック」と、様々なジャンルを飄々と横断していく彼らの足元でどんな輝きを放つのか。

  • Photo_Yuki Hori
  • Hair & Make-up_Tomohiro Kogure(bloc)
  • Edit_Yuho Nomura

Case 02

PROFILE

kZm
ラッパー

1994年生まれ、東京都出身。幼少期よりブラックミュージックやバスケットボールに傾倒し、10代からラッパーとして活動をスタート。その後、すぐに頭角を現し、現在は東京発のヒップホップクルー「YENTOWN」に所属。2018年に満を持してリリースされたファーストアルバム『DIMENSION』が業界内外で大きな反響を呼び、国内ヒップホップシーンにおける揺るぎない立ち位置を獲得。4月22日に待望のセカンドアルバム『DISTORTION』をリリース予定。@kzm9393

ー ラッパーとしての存在はもちろんですが、kZmさんはその個性的な着こなしからファッションアイコンとしてのイメージもあります。どういったこだわりが?

「昔だったら一般的に言えばナシとされていたようなファッションを僕なりの解釈でアリにしていく感覚に面白さを感じていたんですけど、最近はファッション自体への関心が薄れています。やっぱり音楽へ深く傾倒するようになるとファッションへの興味は反比例して低くなっていくのかなって。まったく興味がないわけではないんですけどね」。

ー なるほど。となると最近はどんな服を着ているんでしょうか?

「服は基本的に仲間のブランドを着ることが多いですね。今日着ているスタジャンは少し前に古着で買ったもので、最近ライブや撮影の時によく着ています。どうやら20年前くらいのWTAPSのアイテムらしいです。もちろんリアルタイムで裏原カルチャーを追っていたタイプではないんですが、かっこいいものはいつの時代もかっこいいし、当時を知らなかったとしても気にせず着ていたいなって思いはありますね」。

ー 足元はスニーカーのイメージが強いですね。

「実は革靴が好きなんです。もちろんバスケをやっていたり、ヒップホップシーンで活動していることもあって、スニーカーも欠かせない存在なんですけど、最近は大人っぽいレザーシューズに、あえてネクタイをつけるようなスタイルにハマっています。それこそプライベートだとグッチのビットローファーを愛用していたりして…。ローファー熱が加速していますね」。

gravis「ODJICK STUDS(Black)」¥10,000+TAX(ONLINE STORE

ー そういう意味で「オジェック」は、今のkZmさんにぴったりですね。

「そうなんですよね。普段使いももちろん良さそうですけど、個人的にはライブで履きたいなって思います。今はライブの衣装などは基本的に自分でスタイリングを組んでいるのですが、動きやすい革靴ってあまりないので、ローファーのようなデザインだけど、スニーカーとしても履けるこのモデルはちょうどいいなって思います」。

ー 普段のアーティスト活動での話だと、ファーストアルバムのリリース以降、自身のライフスタイルに変化はありましたか?

「音楽でいえば、これまでハウスは敬遠していたんですけど、少し前にハウスのグッドパーティに出会ってからめちゃくちゃ聴くようになりました。それこそセカンドアルバムでもその傾向は感じられると思います。オフの日に関して言えば、ハーレムで朝まで遊んでいた時期もあったんですけど、最近は犬の散歩をしたり、家で植物を育てたり、読書をしたり、結構変わったかもしれないですね。意識的に変えているつもりはないんですけど、疲れを感じる年齢になってきたのかな(笑)」。

ー まだ全然若いのに(笑)。ちなみにkZmさんのライフスタイルや音源からはひとつのカテゴリーに収まることのない、様々な分野を自在に行き来する感覚っていうのも感じ取れるんですけど、ご自身の認識としてあるんでしょうか?

「そこは無意識なのかもしれないですけど、自然と意識しているかもしれないですね。音楽もファッションも誰もが抱いている固定概念を変えていきたいっていう想いを常に持っているし、その時の自分がやりたいことを体現していく方が僕の生き方にも合っているんですよね。グラビスのオジェックも今の時代性に合ったハイブリッド感を体現しているシューズだと思うんですけど、僕が今歩んでいるベクトルともリンクする部分はある気がします」。

INFORMATION

gravis japan

電話:03-3476-5638
www.gravisfootwear.com

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