Case 03
PROFILE
1993年生まれ、埼玉県出身。幼い頃から映画やアニメに親しみ、大学では映像演劇学科を専攻。在学中にいくつかの自主制作映画を製作するなど、映像作家を志す。大学卒業後は就職をせず、単身台湾へと渡り、様々な分野で活躍するクリエイターたちとのコミュニティを形成。そして2019年には自身の転換期ともなった『テラスハウス TOKYO 2019-2020』に出演し、大きな話題となる。現在は日本を拠点にモデルや俳優業を中心に、多方面でのクリエイションを通じて表現活動を行う。@matuzakishohei
ー モデルとしても活動されている翔平さんですが、普段ファッションで意識していることはありますか？
「ファッションはそんなに得意な分野ではないんですけど、昔は映画を観ていて、かっこいい登場人物の着こなしを真似していました。最近だとニューヨークの映画配給会社『A24』で活躍しているスタイリスト、ミヤコ・ベラッティの衣装選びとか見とれてしまいます」。
ー 翔平さんらしいインスパイアですね。ちなみに今日の着こなしのポイントはありますか？
「シャツはFUBUという、かつてB-BOYファッションで人気だったブランドのアイテムで、田舎の方だとヤンキーとかが着ているようなブランドなんですけど、見た目では分からないのがいいなって。それに友人でもある台湾のPLATEAU STUDIOが作ってるワイドパンツを合わせたシンプルな着こなしです。ちょっと力の抜けたリラックス感のあるスタイルだけど、足元はかっちり見えるっていうのがポイントですね」。
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ー オジェックの印象はどうですか？
「ローファーなのにこんなに履き心地がいいシューズは初めてかもしれません。スリッポン感覚でラフに履けるのに、見た目はローファーそのもの。プライベートだと動きやすさを優先するので、スニーカーが多かったのですが、仕事やフォーマルなシーンには革靴を履いて行きたいって思うので、どちらの場面でも重宝しそうですね」。
ー デザインや機能面など気に入った点などはありますか？
「最初に見た時にゴールドチェーンの装飾がいいなって思いました。普段からゴールドのネックレスをつけていたので、さりげないあしらいとしてゴールドが取り入れられていると気分が上がるんですよね。ソールも厚くてしっかりした作りなので、革靴特有のストレスもなさそう」。
ー 俳優やモデルとして活動してきて、最近自分の中で変わったなと感じる部分はありますか？
「テラスハウスに出たことで、たくさんの人に知ってもらえたこともあり、環境は少し変わったと思います。テラスハウスのような環境での撮影やリアリティーショー形式の出演作がいままでなかったので、今思うととても貴重な経験でした。そうして常に周りの人からいい影響を受けてきたので、今後は自分の持っている武器や背景をもっと活かして進んでいきたいと思っています」。
ー 最後にこれからの翔平さんの活動についても教えてください。
「今僕はモデルや俳優として活動しているんですけど、映像作品を作る側にもやっぱりまだ興味はあって、友達と一緒にポップアップショップをディレクションしたり、グループ展を開いたり、カテゴライズせずに表現活動を続けていきたいっていう意思はずっと持っています。自分にとって自然なことだし、それぞれの活動がいい影響を与え合っていけるというメリットもあると思っているので」。
