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3人のカルチャーアイコンが共振する、グラビスのオジェック。
Focus On Hybrid Sneaker “gravis ODJICK”

3人のカルチャーアイコンが共振する、グラビスのオジェック。

スケートボードやサーフィンなどストリートに根付いたカルチャーから、アートや音楽までを幅広く包括する〈グラビス(gravis)〉。常に新しさを意識した取り組みや革新性を持ったプロダクトには、ブランドの確かなフィロソフィーが感じられます。今回は、そんな〈グラビス〉を体現するに相応しい新定番モデルの「オジェック」を、東京の次世代を代表する3人の表現者たちとともにシューティング。見た目はローファーだけどソールはスニーカーという“ハイブリッド”な「オジェック」と、様々なジャンルを飄々と横断していく彼らの足元でどんな輝きを放つのか。

  • Photo_Yuki Hori
  • Hair & Make-up_Tomohiro Kogure(bloc)
  • Edit_Yuho Nomura

Case 01

PROFILE

オカモトレイジ(OKAMOTO’S)
ミュージシャン

1991年生まれ、東京都出身。学生代からの友人たちと結成したロックバンド「OKAMOTO’S」のドラマーとして2010年にデビュー。4月15日にはデビュー10周年を記念した初のベストアルバム『10’S BEST』をリリース。幅広い音楽的素養を活かし、DJとしても活動中。さらにファッションモデルとしての活動やMVのプロデュース、また、自身でエキシビションを手がけるなど、クロスジャンルな活躍で現代のカルチャーシーンを牽引。4月から全国ツアー「OKAMOTO’S 10th ANNIVERSARY LIVE TOUR 2019″BOY”」を敢行し、6月27日(木)にはOKAMOTO’S史上“最初で最後”の日本武道館ワンマンを開催した。2020年5月には、「90’S TOKYO BOYS in HALL “History”」と称し、東名阪にてホールTOURの開催が決定しているなど、10周年イヤーとしてますます加速を続け精力的に活動を続けている。@okamotoreiji

ー 今回、実際にグラビスのオジェックを履いてみていかがでしたか?

「とにかく軽いのでスリッパやルームシューズを履いている感覚に近いですね。今までローファーを履いたことがなかったので、デザイン的にとても新鮮でした。意外とアリだなって。ブラックのスエードってなんとなく大人っぽくて、品良く見えるので、子供の送り迎えの時にも良さそうじゃないですか(笑)」

ー レイジさんはスニーカー好きという印象が強いのですが、こういったハイブリッドなスニーカーはよく履きますか?

「結構誤解されることが多いんですけど、もちろんスニーカーは好きで普段からよく履いてますけど、実は僕ってそんなにスニーカーマニアではないんです(笑)。最近はどちらかというとレザーシューズとかフォーマルなシーンに合う靴が気になっていますね。なので、革靴気分で履けるスニーカーっていうのは、今の僕の気分にはぴったりですね」

ー スニーカーに限らず、シューズを履く際に意識していることはありますか?

「ヒップホップ的なマナーじゃないですけど、靴は常にフレッシュな状態で履いていたいっていう思いはあります。履き潰す概念があんまりないんですよね」

gravis「ODJICK(Black)」¥9,000+TAX(ONLINE STORE

ー ファッションへのこだわりも強い印象ですが、最近の気分はどうですか?

「最近は全然服を買っていなくて、幸いにも周りにかっこいい服を作っている友人が多いので、そうした仲間の服を着ることが多いですね。いつも季節感やトレンドは意識せず、とにかく今着たいって思える服を着ている感じなので、逆に少し寝かせてから着ることもあります。だからこだわりもあるようでないし、ルールはないです」

ー 自由な発想で常に新しいクリエイションを生み出すレイジさんだからこそ、ファッションに限らず今気になっているコトやモノを知りたい人って多いと思うんですけど、その辺りはいかがですか?

「ハマっているものってなると基本的には音楽になるんですけど、最近はトラップ系の音楽が下火になってきている印象が強くて、感度の高い若い子たちのパーティに遊びに行くと、ジャンルに左右されずにレイヴのような盛り上がりを見せているんです。ファッションが好きそうな大学生やオタクみたいな男の子とか、あるいはバンギャっぽい女の子が一緒の空間を共有していたりして面白いなって思います。DJをしていると、バンドでの活動では得られない現場の空気感を味わえるので、その時のインプットは大切にしています」

ー そういった感覚は、やっぱり歳を重ねてきたからこそ感じるものですよね。

「そうですね。ちょっと前までは僕もニュージェネレーションと呼ばれて、ユースとしての扱いを受けていましたが、もう年齢も29歳なので(笑)。若い子たちのエネルギーからインスパイアされることも少なくないですね」

INFORMATION

gravis japan

電話:03-3476-5638
www.gravisfootwear.com

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