ポータークラシック 京都が向かうところ。
ー 銀座、伊勢丹、金沢、名古屋に続く5店舗となるわけですが。
ありがたいです、本当にファンの方々とスタッフたちに恵まれていると思います。誰と一緒にどういうことをやっていきたいか、何を目指すか、それをスタッフ間で話し合いながら、今日こうしてオープンを迎えることができて一緒に笑えること。本当に感謝の一言に尽きます。
ー 勝手ながら、京都の風土と〈ポータークラシック〉の空気感ってすごく相性が良さそうだなと思いました。
通じる部分があるんでしょうね。京都はどこかパリに似てるなって思う時があります。実は新しいものが好きなんだけど、ちゃんと伝統を重んじるところとか。色んな風情が残っているところも素晴らしいですね。世代の違いも面白いですし。歴史的建造物が有名ですが、なかでも「京都国際マンガミュージアム」は面白いですよ。

ー 内装周りはこれまでと同じM&Mさんですか?
実は、今回初めてご一緒する職人さんだったんです。確かにこれまでは阿吽の呼吸で出来ていました。ただ、はじめての職人さんたちと〈ポータークラシック〉の感性や世界観を表現していくのは、とても新鮮で楽しかったです。まずは内装のデザイナーさんに〈ポータークラシック〉の服を着てもらうことからコミュニケーションを始めました。それから各分野ごと(内装、外装、什器、照明、色、など)資料を用意したりして。それぞれの職人さんに〈ポータークラシック〉が伝わるように。真鍮のイメージなんかはアールデコをベースにして、正直今の時代に無理な注文かなぁと思っていたんですけど、職人さんが完璧に仕上げてくださって。もう感動しましたね。
ー 1階の奥に広がる中庭も気持ちいい空間ですね。
ここでは、ワークショップや蚤の市、古書市、撮影会とか、いろいろやりたいなと思っています。あと月見かなぁ。おととい見た月がとても綺麗で(笑)
ー ミュージアムやライブラリスペースの中身は定期的に変えていくのでしょうか?
そうですね。〈ポータークラシック〉のインスピレーションソースを表現する場所なので、国内外を問わず、雑貨類から、先人たちが大切に使ってきたもの、ものづくりのインスピレーションソースになった書籍や写真集など、タイミングを見ながらスピリットを伝えていきたいです。

ー ちなみにお店のオープンが3月10日(火)。だいたい週末オープンが多いなかどうして平日だったのでしょうか?
業者さんが工程表を見せてくれた時に3月10日オープンって仮で入れてたんですけど、祖父の誕生日と同じだったことに縁を感じました。克幸の父、吉蔵です。しかも大安だったのでこの日しかないなと。
ー すべてが、いい場所に、いいタイミングで、いいカタチでまとまりましたね。
まだ始まりです。ショップ、中庭、ミュージアム、ライブラリー、そしてアトリエと、ブランドの世界観を五感で体感できる空間は、我々が長年やりたかった理想のお店。これまでの4店舗とは違う、新しいお店の在り方を提示していきたいですね。

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