フイナムランニングクラブ♡がガチで検証！
ミズノの新たなソールテクノロジー「MIZUNO ENERZY」の実力。

日本人で〈ミズノ〉を知らない人はいない。ものづくりは常にパフォーマンスファースト。多くを語らず、質実剛健。そんな〈ミズノ〉が新たなるテクノロジーとともに、スポーツマーケットに巻き返しを図ります。その名は「MIZUNO ENERZY」。急速に進化を遂げているソールテクノロジーに対して、〈ミズノ〉が出した答えとは？フイナムランニングクラブ♡の主要メンバーが、「MIZUNO ENERZY」を搭載したランニングシューズを実際に履いて走って、その実力を検証してみました。

Photo_Ayako Koike
Text_Issey Enomoto
Edit_Hiroshi Yamamoto

着地やフォームを意識せず、
ラクに走れる。

榎本：「WAVE RIDER 24」は〈ミズノ〉のランニングカテゴリーを代表する「WAVE RIDER」シリーズの最新作。自分はこのシリーズの歴代モデルをいくつか履いてきたけど、今回の「WAVE RIDER 24」も間違いない感じ。

ミズノ「WAVE RIDER 24」

山本：「WAVE RIDER」シリーズは熟成を重ねてきたゆえの安心感がありますよね。あらゆるレベルのランナーに自信を持って薦められる名作です。

榎本：一方、「WAVE RIDER NEO」のほうは、クッション性よりも反発性を重視したつくりで、よりスムーズな走り心地。着地するたびにグイグイと前へ進む推進力が得られるから、速めのペースのほうが気持ちよく楽しく走れる。アッパーがワンピース構造なのでフィット感も抜群だし。

ミズノ「WAVE RIDER NEO」

山本：最近のランニングシューズはカーボン搭載の厚底一辺倒じゃないですか。それってつま先から着地するフォアフット走法が前提。でも、「WAVE RIDER 24」と「WAVE RIDER NEO」は、かかとから着地するヒールストライク走法で心地よくスピードを上げられる。着地やフォームを意識しなくていいから、すごくラクなんですよね。