SIDE-A
1994年生まれ。現在は2Gのスタッフ店員として働きながら、インスタグラムの更新や売り場づくりも手がけている。昨年結婚、来春にはお子さんが生まれるそう。今季のおすすめ商品は、スタジオ内のアートギャラリー「NANZUKA 2G」で開催中のハビア・カジェハの個展「NO ART HERE」を記念して作られたコラボコート。襟元と袖からちらりとキャラクターが覗き、ユーモアあふれる一着に。
Javier Callja × 2G PEA COAT ¥98,000+TAX
SIDE-B 立飲みビールボーイでランチを掻きこむ!

ー お店に入った経緯を教えてください。
内田:勤めていた会社で小木”POGGY”基史さんに出会い、彼に憧れを抱いていました。そして新しく建つ渋谷パルコに2Gという、小木さんがファッションディレクターを務めるスタジオがオープンするということを知り、ぜひ働きたいなと思い、ここに入りました。
ー 内田さんから見て、小木さんの魅力ってなんでしょう?
内田:洋服への執着心が異次元です。寝てるあいだも服のこと考えているんじゃないかと思うくらい。
なので最初は小木さんみたくなりたいと思っていたんですけど、途中で全員が小木さんのようになれるわけじゃないとわかって、それからは吸収できるところはして、自分なりに表現できればいいなと思うようになりました。
究極の洋服屋って世の中に何人かいると思うんですけど、僕にとってはそのひとりですね。
ー 小木さんへの意識がすごい!


1周年の節目でメニューを一新。内田さんのおすすめのチャーシュー丼はなかったが、新たに追加されたカレーは、疲れた身体に沁み渡るほどよい辛さ。
ー お店の休憩中はどこに行かれることが多いですか?
内田:「立飲みビールボーイ」ですね。いつもチャーシュー丼を頼んで、テイクアウトでジンジャーエール、がお決まりです。
お店では基本立っているので、ここのイスが束の間の癒しですね。しかも絶妙にくぼみができていて、一生座れるくらい心地いいんです。

もともとビールの樽として使われていたというこちら。意外にもフィット感がよく、お客さんからも評判がいいと言う。
ー 夜は飲みに来たりしないんですか?
内田:ずっと来たいと思ってるんですけど、まだタイミングがなくて…今度絶対に来ます! 退勤後は、お店の先輩と近所のコンビニに立ち寄って、ひと息つくことも。話題はお店のことばかりですね。ちなみに、このあいだは映画『鬼滅の刃』をいっしょに観に行く約束をして、退勤後に渋谷のTOHOシネマズに行ったり。そういうのも楽しみですね。

ー 先日で渋谷パルコも1周年が経ちましたね。率直な感想をお願いします。
内田:とにかく忙しなくて、あっという間でした。最初はバタバタでお客さんに自分たちの表現したいことが届けられているかどうか不安だったんですけど、ちょっとずつクリアしていって、お店が形になりつつある。求められるものや求めたくなるものを、ようやく提供できるようになってきたと思います。いまの状況が落ち着いて、ツーリストが戻ってきたタイミングがいちばん楽しみですね。
ー もうすぐでクリスマスシーズンですが、ギフトを買うならどこがおすすめですか?
内田:このあいだ、「THE LITTLE BAR OF FLOWERS BAR」のスワッグを奥さんに買って帰ったら、喜んでくれたのでそれはおすすめ。些細ですけど、そういうのがいいかなと思います。

寅壱 THE STAFF of ARSHAM STUDIO TRANSPORT CARGO“DUCK” ¥26,000+TAX、RECOGNIZE × Maison MIHARA YASUHIRO × BOW WOW “PATCHWORK” SNEAKER ¥34,000+TAX
2G TOKYO
場所:渋谷PARCO 2F
電話:03-6455-3003
立飲みビールボーイ
場所:渋谷PARCO B1F
電話:03-5422-3444