CLOSE
FEATURE
#年始のフイナムズ
New Year's shopping at VINTAGE STORE.

#年始のフイナムズ

20数店舗が軒を連ねる古着のキュレーションモール「フイナムズ」。今回はPCモニターから離れ、セレクトショップ「ランチキ」のバイヤー・難波佑馬さんと、ポップアップやネットを中心に活動する古着屋「ヤナ ヴィンテージ」の新米オーナー・松浦未有さんとともにショップにお邪魔しました。ショッピングを楽しみつつ、1月4日(月)に「フイナムズ」で販売される新年のスペシャルアイテムをひと足お先に見せてもらいました。2021年の買い始めは「フイナムズ」でいかがでしょう?

DAMAGEDONE 心をくすぐる、ツイストを加えたレギュラー古着。

人気セレクトショップ「ランチキ」の販売とバイイングを務める難波佑馬さん。新品、古着をミックスしたオリジナリティあふれる着こなしで注目を集める。

ー 普段はセレクトショップ「ランチキ」で働かれていますが、古着はお好きですか?

好きです。シーズンや気分によって着たり着なかったりが結構変わるんですが、ここ最近は頻繁に着てます。

ー 最近はどんな服を?

それこそ今日みたいな感じでスエットばかり着てます。昔からリバースウィーブのパンツが好きなんですけど、最近はほとんどこんな感じ。いわゆる“ダル着”です。何よりラクなのがいいんですよね。部屋着のまま、出かけられる感覚というか。逆にシャツを着る頻度はかなり減りました。

ー 「ダメージドーン」は〈カーハート〉などのレギュラーと古着が混在する店内がおもしろいですね。どのアイテムもコンディション重視でピックアップしてるそうです。

欲しいものがたくさんありますね。こういうアメリカっぽい空気の店、すごく好きです。

ー 古着のどういったところに魅力を感じますか?

よく言うやつですが、一点モノが多いからですかね。あと古着屋に行くのも楽しい。ブランド物の服ならインスタを見れば、ある程度何があるかわかるけど、古着屋は行ってみないとわからないことも多いというか。足を運んで、気に入ったアイテムを探すのが良さだと思います。

M-65 フィッシュテールパーカ 価格未定。フードもライナーも備えられたデッドストック。年々弾数も減少し、今後さらに手に入りづらくなる予感。

ー 宝探し的な感覚はありますよね。

はい。それと、同じ古着屋でもエリアによって全然違ってたりするのがいいですよね。こないだ吉祥寺と高円寺に行ったんですけど、古着屋を中心にいろんな場所を巡って。

ー 確かに古着屋って点在してるから、自然と街巡りができますね。

ですよね。ポップアップショップとかで地方に行った時も必ず古着屋をまわるようにしてて、その土地ならではの個性があっておもしろいんですよね。あと古着屋の方がトレンドが早かったりするんで、それも参考になります。

ー シーズンによって服装をガラッと変えたりしますか?

結構変わります。去年はフレアパンツとブーツを合わせて、みたいな70’sっぽいスタイルをよくしてたんですが、今年はかなりラフな格好が多いです。自由に方向転換できるのが、ウチの良さでもあって、それが私服にも現れてますね。

ー 最近だと、どんな気分ですか?

スエット以外だとレザーですね。毎年冬はダウンを買うんですが、今年は思い切って〈CCU〉のレザーシャツを買いました。

〈エディーバウアー〉のレザーダウンジャケット¥18,000+TAX。今年、動きの早いレザーアイテムもストック。もちろん、コンディションも申し分なし。

〈ギャップ〉のレザーハーフコート¥16,000+TAX。プリッとした革質でがっしりとしすぎず、XLのサイジングと相まってゆとりのあるシルエットに。

ー 「ダメージドーン」はレザー系も豊富ですね。いま着てるレザージャケットもベストなサイズ感。

これいいですね。レザーが柔らかいので動きやすい。

ー レザーも何着か持ってますか?

そこまで多くないですが、持ってますよ。ここ数年、全然着てなかったんですけど、やっぱりいいですね。古着だとレザーでも手に取りやすい価格なのがいい。

〈レッドキャップ〉のリメイクパンツ 各 ¥7,000+TAX。レギュラーの36、38インチをベースに、ウエストにゴムとドローコードを備え、さらに裾にも紐を入れて、自在にシルエットを変えられる。

〈ロサンゼルスアパレル〉のリメイクフーディ¥11,000+TAX。クルーネックとフーディの2タイプを用意。XLとXXL。着丈を短めにし、リブのテンションをキツめにすることで、オーバーサイズながら現代的なシルエットに仕上げている。

ー この辺りのアイテムは、レギュラーものをリメイクしたアイテムです。

これめっちゃいいですね。リブのテンションもキツめなのが好きで、オンスも分厚めで最高です。

ー まさに“ダル着”ですね(笑)。

そうっすね(笑)。

ー そのフリースは、イギリスの冷蔵庫での作業着らしいです。カラーリングも綺麗ですね。

へぇー、コーデュラナイロンとフリースのコンビがいいですね。知らないメーカーとかを見つけるのも楽しいですよね。そういうのも古着ならではの魅力だと思います。

DAMAGEDONE 下北沢 ダメージドーン

住所:東京都世田谷区北沢2-30-10
電話:03-6416-8958
時間:11:00~20:30 不定休
Instagram:@damagedone_shimokitazawa
フイナムズページ

このエントリーをはてなブックマークに追加