SHOP.02
PROVShop Information
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写真左から堀田和、朝生剛史、杉野統己
ー スケートボードシューズを選ぶ際のポイントを教えてください。
朝生：機能よりデザインです。このパンツに合わせたいとか、このカラーを履きたいって選んでいます。
杉野：ぼくもそんな感じ。足元を見たときのシルエットが大事です。ちょっと細長いフォルムが良くて、〈ヴァンズ〉だったら「サドル シド」が好きでした。
堀田：ぼくも気分に合うデザインで選んでいて。結局、かっこよければ調子いいんですよね。
ー お客さんから〈ヴァンズ〉の反響はありますか？
堀田：スケートをやりやすいのが、お客さんが〈ヴァンズ〉を買っている一番の理由かもしれないですね。
杉野：そうですね。でも、スケボーをやらないお客さんも、スケートラインは履き心地がいいっておっしゃっています。定番モデルが多いから、履き潰しちゃっても同じものが買えるのもいいですよね。
朝生：個人的に、デザインがずっと変わらないのが好きなんです。
堀田：たとえば、「ハーフキャブ」を履き続けていても、気分を変えたくなったら「オールドスクール」に変えられるみたいな、〈ヴァンズ〉だけでルーティーンしているひともいるよね。
朝生：うちでは、クラシックモデルを中心にラインナップしていて、その時々の気分に合うモデルをクイックに入荷するようにしています。
堀田：その中でも、「スリッポン」は結構人気かも。
朝生：〈ヴァンズ〉のこのモデルしか履かない、っていうひともいますね。
ー 最近はどんなスケートブランドが人気ですか？
堀田：うちで言えば〈ポーラー（Polar Skate Co.）〉とか、〈ヤードセール（YARDSALE）〉が人気です。
朝生：〈ヤードセール〉は印象に残りますね。カーティス・パールっていう〈ヴァンズ〉のライダーも〈ヤードセール〉に所属していて、チェッカーの「スリッポン」が似合っていてかっこいいんですよ。だから、〈ヴァンズ〉と〈ヤードセール〉を組み合わせているひとも多いです。
杉野：あと、うちだと〈ディッキーズ（Dickies）〉と〈ヴァンズ〉を一緒に購入される方が多いですね。
堀田：〈ヴァンズ〉って、デニムでもコーデュロイでも合わせやすいよね。どのパンツも〈ヴァンズ〉で合わせれば、直球でかっこよくなると思うんですよ。
杉野：太いナイロンパンツに「オールドスクール」を合わせているのもかっこよくて好きです。
ー 新しいスケートラインの“スケートクラシックス”は、ピスネームがチェッカーボードになったんですけど、いかがですか？
朝生：好きです、うん。
杉野：主張が強すぎないし、いいよね。ソールの光沢もいいですね。
ー レトロモデルに近づけた加工で、汚れも落ちやすくなっています。
堀田：雰囲気があっていいと思います。まあ、汚れちゃっても気にしませんけど（笑）。
朝生：汚れているほうがかっこいいくらい（笑）。
ー ファッションのトレンドも、レトロな傾向がありますか？
堀田：そうですね。パンツのサイズ感とか、90年代とか2000年代初頭に戻っている感じがします。
杉野：多いですね。っていうか、それがベースになっています。
ー では“スケートクラシックス”の履き心地はいかがですか？
杉野：タンがバンドで動かないのが、気にならなくていいと思います。
朝生：今までのヴァンズも調子よかったけど、もっといい感じになりましたね。
杉野：最初に履いたスケシューが「オーセンティック」なんですけど、“スケートクラシックス”はインソールが厚くて、全然別物ですね。ぼくが履いていたのは普通のキャンバス生地でしたが、トゥがスエードになっていて、耐摩耗性が上がっているのが嬉しいです。
堀田：細かいですけど、アウトソールの角が気になりませんでした。新品を履いてすぐに、ソールがピタッとデッキにくっつく感触がありました。
ー ソールが少しシェイプして、くびれているんですよ。それが影響しているかもしれません。
杉野：確かにシェイプしていますね。でも、すぐ馴染んだので調子よかったですよ。
