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イセタンメンズが手がける、知る人ぞ知るラグジュアリーファッションマガジン “EPOCH” とは?
EPOCH MAGAZINE BY ISETAN MEN'S

イセタンメンズが手がける、知る人ぞ知るラグジュアリーファッションマガジン “EPOCH” とは?

「イセタンメンズ」が独自に企画編集を行っているラグジュアリーファッションマガジン『EPOCH(エポック)』。はじめてこの名前を耳にした方も多いと思いますが、実はこちら一部の顧客向けに配布しているファッション誌なんです。海外のモード誌を思わせる誌面はビジュアルのクオリティがすこぶる高く、毎号信念を持ってつくっているとか。今回は、仕掛け人である「伊勢丹新宿店メンズ館」のバイヤー、吉岡裕さんに、そもそも『エポック』とは?のところから、雑誌づくりのこだわり、新しい販促物のあり方まで、いろいろと話をお聞きしました。

  • Photo_Takuma Utoo(Portrait)
  • Text_Ryuta Morishita
  • Edit_Ryo Muramatsu

こだわり抜いた誌面による究極の “おもてなし”。

『エポック』は2013年に創刊。「イセタンメンズ」によるファッションマガジンで、シーズンの立ち上がりに合わせて、年4回発刊されている。「伊勢丹新宿店メンズ館」の2階から4階で扱っているラグジュアリーブランドを、独自の視点で編集し、説明は最小限に、見るひとに訴えるような力強いビジュアルで魅せる誌面が特徴。フロア顧客向けの知る人ぞ知る雑誌ですが、クオリティは第一級で、業界的にも一目置かれる存在。

最新号は原点回帰、真のラグジュアリーを再考する。

今年3月17日に発行された最新号は、創刊時から変わらないタイポグラフィを随所に散りばめた大胆なレイアウトを通して、改めてシンプルでストイックなかっこよさを追求。新たな取り組みとして、モデル/インフルエンサーとして高い支持を得る吉井添を表紙に起用した。彼はミュージシャンの吉井和哉の息子としても知られる人物。また、ECサイトやリモートショッピングアプリなどにも誌面から飛ぶことができる。こんな時代だからこそ、ファッションを純粋に楽しんでほしいという思いが詰まった一冊になってる。最新号はウェブ上でも閲覧可能だ。

PROFILE

吉岡 裕

「伊勢丹新宿店メンズ館」1階から3階ブランドショップバイヤー。2001年「伊勢丹」入社。13年、メンズ館3階 メンズデザイナーズフロアを担当、同年『エポック』の立ち上げに参画する。現在も同誌の編集に携わりつつ、メンズ館1階、2階、3階の販売や商品計画、イベント企画などを担当している。

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