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チャンピオンのMADE IN USAを着こなす6人のメソッド。
BACK TO BASICS Vol.1

チャンピオンのMADE IN USAを着こなす6人のメソッド。

1919年に創業し、100年以上も愛され続けるアスレチックウェアブランド〈チャンピオン〉。数あるアイテムのなかでも注目すべきは、ヘビーウェイトTシャツの代名詞ともいえる「T1011」シリーズをはじめ、素材調達から糸の選定、縫製までアメリカ製にこだわり続けてきたMADE IN USAです。そんな永久不変の定番といえるウェアを6人の識者が着用。六者六様の”オーセンティック”を着こなすメソッドとは。

  • Photo_Hiroshi Nakamura
  • Text_Masahiro Kosaka(CORNELL),Shogo Komatsu
  • Edit_Shun Koda

STYLE 1 いつものスタイルに、濃いめの味付けを。

PROFILE

金子恵治
L’ÉCHOPPEコンセプター

1973年生まれ。セレクトショップ「エディフィス」でバイヤーを務めた後に独立し、2015年にセレクトショップ「レショップ」を青山に立ち上げた。2020年7月「レショップ渋谷店」をオープン。
Instagram:@keiji_kaneko

ー 〈チャンピオン〉にはどんなイメージを抱いていますか?

アメリカには、たくさんのTシャツがあるけど、ひと味違うクオリティ、という印象です。リバースウィーブを筆頭に独自の規格があって、生地に関してもほかとは明らかに違う。その違いがあるから、触っただけで〈チャンピオン〉と分かります。

ー 本日ご着用いただいたのは、MADE IN USAです。それに関してはいかがでしょうか?

今も昔も変わらず憧れです。何に関しても、できればアメリカ製がいい。僕のファッションの入り口がアメカジなので、アメリカってだけで思い入れが違うんですよ。高校生の頃、学ランの下にアメリカもののTシャツを着るのが流行ってたんですが、ぼくがその時に選んだのが〈チャンピオン〉。初めてアメリカ製を意識して買ったTシャツです。何十年もずっと、MADE IN USAを追いかけ続けていますから、当たり前に意識しちゃっています。

ー 大定番の「T1011」ですが、コーディネートのポイントは?

白Tといえばデニムパンツ。着用頻度の高い、いつものスタイルです。シューズとベルトは、高級感のあるレザーで、派手に合わせています。それくらい濃い味付けのほうが、ただ白Tにデニムパンツを合わせるより、気分が上がるんですよ。スカーフは、〈ユーゲン(HEUGN)〉の「レショップ」別注。某ハイブランドと同じ、フランスのスカーフ工場でつくったものです。ヨーロッパのエッセンスを加えてみました。

ー 白Tってスタンダードだからこそ、他のアイテムより、人それぞれこだわりが強いと思います。金子さんは白Tを着こなす時に、注意していることはありますか?

サイズ感が一番のこだわり。僕、肩幅が狭くて、なで肩の体型にコンプレックスを抱いているんですよ。でも、この7オンスの肉厚な生地は、体型を隠しやすいですね。MとLを着てみましたが、Lのほうが体を包み込んでくれました。大きすぎは嫌だけど、程よくゆるく体型をカバーできる。

ー 確かに、厚手の生地感と落ちている肩の位置によって、体型は気になりませんでした。

カットソーやシャツなど、体に近いものほど、いかに体型をカバーできるか、考えています。T1011なら、1枚で着ても安心です。

INFORMATION

ヘインズブランズ ジャパン(株)

TEL:0120-456-042
チャンピオン公式オンラインストア
「MADE IN USA」ページ
Twitter: @champion__japan
Instagram: @champion_japan
Facebook: @ChampionJapan

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