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東京のクリエイター4人が出合った、ドイツ生まれのサルゼンと、そのバックパック。
SALZEN for your creation

東京のクリエイター4人が出合った、
ドイツ生まれのサルゼンと、そのバックパック。

ドイツ生まれの〈サルゼン(SALZEN)〉は、2017年にスクールバッグの製造から生まれたブランド。ボーダレスにあらゆるひとが背負えて、機能美を大切にする原点があるからこそ、ヨーロッパでは幅広く愛されてきました。その品質と機能性にさらに磨きをかけ、このたび日本に初上陸。〈サルゼン〉のプロダクトは、大都会・東京の気鋭クリエイターたちの目にどのように映るのか? 4人の仕事とライフスタイルに寄り添う〈サルゼン〉の魅力を探っていきます。

  • Photo_ Shinsaku Yasujima
  • Text_Takako Nagai
  • Edit_Yuri Sudo

02 思考しつづけるアーティストが求める機能。

PROFILE

髙橋義明
モデル(BE NATURAL)、アーティスト

1989年生まれ。元メンズノンノモデル。現在はファッション雑誌や広告にてモデル活動を行うかたわら、アーティストとして作品づくりを行なっている。同世代のアーティスト達と共同で、葛西にアトリエ兼ギャラリー「EFAG CSS」を構えている。

PROFILE

髙橋義明
モデル(BE NATURAL)、アーティスト

1989年生まれ。元メンズノンノモデル。現在はファッション雑誌や広告にてモデル活動を行うかたわら、アーティストとして作品づくりを行なっている。同世代のアーティスト達と共同で、葛西にアトリエ兼ギャラリー「EFAG CSS」を構えている。

ー 資材や工具がたくさん置いてあって、なんだかワクワクするアトリエですね。

休みの日や時間があれば、アトリエに居るようにしています。アイデアが浮かんだら、すぐつくれるように物だけは充実させていますが、最近は制作の前段階であるリサーチも多いですね。日本史、世界史、経済史、思想史、デザイン史… 気づいたら歴史にハマっていました。

ー なぜ、歴史について勉強しようと思われたのですか?

なにごとも予定調和するわけではないと気づいたから。最近、想定していなかった出来事が起きたとき、身の回りの環境と十分に向き合えていなかったと気づいたんです。いままでは、自分が出会ったひとや目で見たモノがすべてだと思って生きていた。でも、それは違いました。世の中のすべての物事は作用しあっていて、実際に見ていないものもつながっている。そう気づかされてから、自分の外側で起きていることを知りたくなって。

ー “外”に目を向けるようになったんですね。

そうですね。ひとりでいることが好きなので、世間とやや距離を置いた感覚でいました。だから、せっかく作品をつくっても「これ、みんなに伝わるのか?」「そもそも、なんのためにつくっているの?」と自問自答してしまい、最終的には、展示会に来てくれた方々に対してぼくの作品を説明することすら諦めてしまった苦い経験も。いまは、その反省もあって、まわりに対して理解を深めたい気持ちが強い。

ー アートワークにも変化はありました?

次の作品のアウトプットは模索中ですが、アーティストとしてのスタンスは変わりました。たとえば、今までは構図を決めてからできた作品を理想としていたけれど、最近は、スマホの写真フォルダを見てもおもしろいと思える。意図していない写真群から、見ていた景色を客観視できるなと。

ー 思考が広がって新しい視点も得られているんですね。これから、挑戦していきたいことは?

トークショー。先ほども触れましたが、いま、ひとと会話をして、外の世界を知ることがとても大事だと思っています。そのなかで、また新しい作品も生まれるのではないかと期待しているんです。

ー 思慮深い髙橋さんですが、ファッションについてはなにかこだわりがありますか?

過ごしやすい服が好きなので、モデルをはじめた頃から古着をよく着ています。今日も古着で、靴はモンベル。重い機材を運ぶときに怪我をしないように、安全性の高さを重視しています。

ー 昔からコットンのシャツやニットを着ているイメージです。一方、小物は機能性を重視されてる印象です。

たしかに、そうですね。化繊のスポーティーな服って、シャカシャカするので読書ひとつするにも、なんだかうるさくて(笑)。でも、よく動き回って荷物も多い仕事柄、靴やかばんは機能が大切かも。とはいえ、〈サルゼン〉のバックパック、色味もグレイッシュで柔らかいし、テクスチャーも優しい印象ですよね。

ー <サルゼン>のバックパックは、好きなタイプでしたか…?

すごくいいですよ! PCも含めて荷物がたくさん入ります。ぼく、PC専用カバーを買おうかと思ってたんですけど、ぴったり入るポケットがあるのでこのバックパックだけで十分そう。星も撮れる超望遠のカメラに三脚、本と、その感想を書き溜めつづけているノート、水筒にペンケース…全部入れても、型崩れしなくてけっこう驚きました。しかもボディもファスナーも撥水仕様だから、雨の日も心配ないですしね。

ー 日頃からバックパックを使います?

はい。実は8年使っていたものがとうとうダメになって。次の代を探していたので、いますごく喜んでいます(笑)。バッグ選びって難しいじゃないですか。ちょっとしたディティールが好みじゃないと気になるし、機能性と容量は備えてほしいけど、スポーツブランドのロゴ入りだとイメージが強い…。これ、ぼくの希望を満たしてくれました。

ー なるほど。髙橋さん、メモやノートが多くて筆まめですよね。ポケットで整理がしやすそうです。

本は年間100冊以上読んでいて、毎回感想をノートに残しつづけています。あと、思い付きをメモする用の小さいノートも。このバックパックの底を見ると、すぐ取り出せる小さなポケットが付いているので、これなら電車のなかでも背負ったままさっと出し入れできて便利そう! ぼく、几帳面なところもあるんですよね。身の回りを整理整頓すると、思考もまとまってくるような気がして。

VERTIPLORER(Ash Grey)¥31,900

「ヴァーティプローラー(VERTIPLORER)」は21Lの大容量なバックパック。中にはもちろん、外側のフロントとサイドに3つのポケットが設置してあるので、用途に合わせて使い分けることも。そして右サイドにあるファスナー付きポケットは、かばんのなかに設置されているPC専用のコンパートメント付き収納室につながっていて、かばんを背負ったままスマートにPCが取り出せる。雨や水をはじく高耐久/撥水素材や撥水ファスナーも魅力。

INFORMATION

SALZEN

公式サイト
公式インスタグラム

【キャンペーン】
①オリジナルワイヤレスチャージプレゼント
公式サイトのオープンを記念して、購入者全員に〈サルゼン〉オリジナルのワイヤレスのスマホ充電器をプレゼントします。
詳細はこちらから。
※なくなり次第終了

②Instagramハッシュタグキャンペーン
〈サルゼン〉のバックパックを購入後、ブランド公式Instagramをフォローし、購入したかばんの写真にハッシュタグ「#クリエイティブバッグ」を付けて投稿するだけ。
本ページ内でマイカルブテさんが使用していた小物ケースをプレゼントします。
詳細はこちらから。
※なくなり次第終了

【販売店舗】
2021年4月15日(木)より、東京・新宿と有楽町の体験型ストアb8ta(ベータ)と公式オンラインストアで販売を開始しました。b8taの詳細はこちらから。

・b8ta Tokyo – Yurakucho
取り扱いシリーズ:SAVVY、VERTIPLORER
東京都千代田区有楽町1-7-1 有楽町電気ビル1階

・b8ta Tokyo – Shinjuku Marui
取い扱いシリーズ:SAVVY、FREELICT
東京都新宿区新宿3-30-13 新宿マルイ 本館1階

公式オンラインストア

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