Case 02_Biker Yuki Nakamura with ALL STAR 100 IGNT HI

PROFILE
1981年生まれ、青森県出身。アメカジを中心に、ストリートな匂いのする新品、古着の優れた選球眼で支持を集めるセレクトショップ「アス」のプレス担当。一見無口で強面だが、実は口下手の野球バカである。
instagram:@yuki_81
シューズにタフさを求める連中には、コレは喜ばれるでしょうね。
ー 〈コンバース〉のスニーカーは、普段から履いていますか?
職業柄もあって結構持っていますし、〈コンバース〉は昔から愛用しているブランドです。以前はアメリカ製のヴィンテージをよく集めていました。モデルとしては「オールスター」か「ワンスター」が多いですね。自分らの世代は特になんでしょうが、〈コンバース〉のシューズに対して“アメリカを象徴するアイテム”というイメージがありますし、そこが好きな理由でもあります。
ー 中村さんはバイカーでもありますが、バイクに乗る際は何を履くことが多いんですか?
基本的にバイクって、足元のシフトペダルを足で上げ下げして、ギアチェンジをする乗り物なんですが、ぼくのバイクの場合はちょっと違って、手で操作するシフトを足で踏んでギアチェンジする仕様。なので、アッパー部分が傷つくことも無いからスニーカーでも全然OK。モチロンぼく自身も「オールスター」を履いて乗ることが多いですし、かなり調子イイですよ。


ー 今回履いていただいた「オールスター 100」は、フレイムパターンもさることながら、アッパーに耐久性を向上させたテンセル™️キャンバス、インソールにはクッション性やフィット性に優れたリアクト カップ インソールを採用し、タフかつ機能的に進化した一足です。
たしかにしっかりした生地感で丈夫そう。コレはバイカーのみならずスケーターやチャリ乗りなど、シューズにタフさを求める連中には喜ばれるでしょうね。個人的にはローカットの方が好きなんですが、シュータンにフォームが入っていて、アッパーにもコシがあるので脱ぎ履きもしやすそうで気に入りました。このインソールの厚みとクッション性も丁度イイですし、こうして久しぶりに履くとハイカットもアリですね!

ー 今日のコーディネートのポイントを教えてください。
後染めした迷彩柄のミリタリージャケットに刺繍を施したベトジャンに、太めのワークパンツを合わせた、武骨で「アス」らしい着こなしに仕上げました。で、足元はフレイムパターンの「オールスター 100」でダメ押し。別の合わせ方をするなら、スウェットパンツでも良さそうですね。普通の「オールスター」が相手だとスポーティになり過ぎますが、フレイムパターンなら男臭さで中和されてバランス良く仕上がるんじゃないかなと。

ー 「アス」を訪れるお客さんの中にも、フレイムパターン好きは多いのではないでしょうか。
というか、そもそも〈コンバース〉率自体、かなり高いですからね。バイクやアメ車、スケートといったカルチャーと結びついているモチーフというのも男心をくすぐりますし、好きな人は多いと思います。それにホワイトを基調とした配色もハズしが効いていて、色んな着こなしが楽しめそう。ちょうどアスもリニューアルしたタイミングですし、この「オールスター 100」にハマるようなアイテムも多いので、一度遊びに来てみてください。

ALL STAR 100 IGNT HI ¥8,800 サブテーマは“CHEERFUL”。2000年に発売され、古き良きアメリカの車やバイクといったカスタムカルチャーで使われるフレイムパターンが人気を博した「オールスター イグナイト」。同モデルを「テンセル™️キャンバス」やリアクト カップ インソールでよりタフで機能的に仕上げた。