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話題の限定モデル「オーロラ」をフイナム ランニング クラブ♡が徹底検証!
Aurora|BROOKS

話題の限定モデル「オーロラ」をフイナム ランニング クラブ♡が徹底検証!

アメリカでトップシェアを誇るランニングシューズブランド〈ブルックス〉の最新テクノロジーを結集させた話題の限定モデル「オーロラ」が、6月10日より世界同時発売! そこでフイナムでは、注目のモデルの性能を知るべく、フイナム ランニング クラブ♡のメンバーがひと足お先に試し履き! 実際に履いて走って、その性能を徹底検証します。

ガチなランナー目線で語り合う「オーロラ」の実力。

フイナム ランニング クラブ♡のメンバーたちは「オーロラ」を履いて走って、どのような印象を抱いたのか? ガチなランナー目線でこのシューズの魅力を語り合います。

左から、林 佑一郎(ゆとりRC 福岡支部長)、榎本一生(ライター、フイナム ランニング クラブ♡部長)、牧野英明(ランニングアドバイザー、フイナム ランニング クラブ♡)、山本博史(フイナム副編集長、フイナム ランニング クラブ♡副部長)

榎本: みなさんは「オーロラ」を履いて走ってみてどんなことを感じましたか? 個人的には、見た目はアヴァンギャルドだけれど、ランニングシューズとしては至極真っ当なつくりだな、というのが率直な感想です。

牧野: 同感です。「オーロラ」は〈ブルックス〉のなかでもチャレンジングなシューズで、位置付けとしてはコンセプトモデルに近い。にもかかわらず、あまりにも出来がよく、驚くほど走りやすい。ランニングシューズとしての完成度の高さに舌を巻きました。

林: ほんと走りやすいシューズですよね。ミッドソールのクッション性と反発性が半端じゃないうえに、アッパーのフィット感が高く、走っているときにシューズのなかで足がブレにくい。また、見た目は重そうなのに手に持つとびっくりするほど軽くて、履き心地も軽やかでした。

山本: 数値的には、27センチで240グラム。これ以上に軽いシューズはほかにもあるけれど、「オーロラ」は見た目がボリューミーなだけに、実感として軽さが際立ちます。

牧野: 履き心地に関して特に高く評価したいのが、着地時のミッドソールの返しのよさです。一般的な厚底のジョギングシューズは、クッション性が高い反面、次の一歩を踏み出すときに「よいしょ」とちょっとした力が必要になる。でも「オーロラ」の場合は、その「よいしょ」が要らない。スムーズに次の一歩を踏み出すことができます。

榎本: 返しのよさという表現、言い得て妙かと。ただふわふわと柔らかいのではなく、着地時にしっかりと跳ね返してくれますよね。

山本: 個人的には、かかとで着地するのが楽しいシューズかなと。思いっ切りかかとから着地すると、前に向かってポーンと押し出される感覚が得られました。

牧野: 日頃はフォアフットで走るようなエリートランナーも、このシューズの場合はあえてミッドフットで着地して、かかとを地面に軽くタッチするのがいいと思います。そうすることで、ラグジュアリーな反発が得られて、気持ちよく走れます。

林: スローペースのジョギングはもちろん、ちょっとハイペースの走りにも対応してくれそうですよね。キロ3分半〜4分くらいとか。

牧野: そうですね。もうちょっと速めのペースでもいけるかも。ビギナーからエリートランナーまで、幅広いレベルに対応できるポテンシャルを秘めたシューズだと思います。

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