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Shopping Addict 2021 July 〜編集部員のお気に入り〜 前編

Shopping Addict 2021 July 〜編集部員のお気に入り〜 前編

開幕迫るスポーツの祭典。夢見ていたお祭り騒ぎとは程遠く、どうやら閑古鳥が泣きそうです。そんなこんなな状況ですが、「Shopping Addict」は相も変わらず、編集部員のお気に入りの品々で、みなさんを「お・も・て・な・し」します。

小牟田亮
山本博史
石井陽介
村松諒
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01 32
小牟田亮

やっぱり自分は海が好き。

2年ぶりに海の家がオープンしている湘南エリア(鎌倉市以外 涙)。さっそくたるんだ身体をさらしつつ、ナイトプールではなく、ショーナンビーチでパシャパシャしてきました。ベタつく潮とか、うっとおしい砂とか、まずいフードとか、汚いトイレとか、すべてが愛おしく思えました。あぁ、フイナムで海の家やりたいな(急)。

A.PRESSE

アプレッセのジャケット

一軍の日常着。

久々に衝動買いをしました。といっても店頭ではなく展示会で出会ったので、“衝動オーダー”ですが。この秋冬からスタートする新ブランド〈アプレッセ〉のダブルのジャケットがあまりにも素晴らしくて、柄ではないのですが、ピンストライプのこちらを一もなく二もなくオーダーしておりました。そもそもテーラードジャケットすらほとんど着ないのに、ダブルって結構ハードル高いのではと自分でも思うのですが、これはなぜだか着こなせる気がしたんです。ディテール的にはゴージの位置とか、ラペルの形とか、ゆったりフォルムに短めの着丈とか、好きな感じが詰まってはいるのですが、惹かれたのはそういうところではなくアイテムが醸し出す雰囲気なんですよね、説明しづらいのですが。聞けばこのブランド、全体のスタイルを作るというよりも、アイテム単品主義だとか。納得納得。とにかく大変気になるブランドなので、インタビュー記事を作らせていただきました。そちらもチェックお願いします。
¥79,200

アンシングス
03-6447-0135

SANSE SANSE × SHIPS any

サンセ サンセ × シップス エニィ

普通におしゃれ、普通がおしゃれ。

スタイリストの梶雄太さんがディレクションしている〈サンセ サンセ〉。ベーシックでシンプルなしつらえのブランドなのですが、似たようなコンセプトを掲げているブランドとはなにかが違います。それが梶さんの味だと言ってしまえばそれまでなのですが、様々なファッション、トレンド、スタイルを日常的に俯瞰的に見ているからこそ、オルタナティヴなクリエイションができるんだろうなと思います。…文章にカタカナが多すぎるので、ここからカタカナは禁止でいきます。というわけで、その唯一無二な立ち位置がずっと気になっていたのですが、ようやく自分でも着たいなと思える服に出会いました。なんてことのない被りの一着です。なんてこたないですけど、襟の立ち具合とか、色の組み合わせとか、裾の仕様とか、すべてが素敵です。なにかに似ている気もするけど、その実なににも似ていないこの感じ。なにを取り入れてなにを捨てるか、その取捨選択の手綱捌きが最高なのです。
¥18,700

シップス エニィ 渋谷店
03-3496-0382

LE

エルイーのチノパン

白Tに黒のオフィサーシューズで。

誰の言葉だったか忘れてしまったのですが、最も男らしいボトムスはチノパンであると。ですが、日本におけるチノパン、とくにベージュのチノパンってそうした位置にはいないような気がするのは自分だけでしょうか。お父さんの休日ボトムス的なイメージというか。けれど出自に軍服、ミリタリーがあるわけなので、冒頭の言葉はまったくもって間違ってないのです。なかでも今回〈エルイー〉がつくったこちらはチノパンではなく、“カーキ”と呼びたくなる男らしさを湛えています。砂埃が似合う一本とでも言いましょうか。デニムに白Tだとなんだか気恥ずかしいけれど、カーキに白Tだと胸が張れる気がします、あくまで極私的な感想ですが。ちなみに左がスタンダードで右がワイド。自分は断然ワイド一択です。
左 ¥24,200、右 ¥24,200

レショップ渋谷店
03-6712-5770

HELLY HANSEN

ヘリーハンセンのロンT

青春の後ろ姿。

この欄でもおそらく書いたことありますが、自分は大学生のときヨットをやっていました。逗子駅で電車を降りて、バスに乗り、葉山を通過し、長者ヶ崎を抜けて、人気(ひとけ)のない久留和海岸という浜で、年間100日くらいヨットに乗っていました。それはそれは泥臭く潮まみれで、オシャレのオの字もない毎日でした。そんななか、先輩たちが船上で着ていたジャケットが〈ヘリーハンセン〉でした。白に赤とネイビーがあしらわれたセーリングジャケット、マジでめちゃくちゃかっこよかったです。自分はシャレにならないくらいお金がなかったので、結局買えずじまいでしたが。というわけで〈ヘリーハンセン〉は自分にとって特別なブランドなのです。まさに左のようなヨットに乗ってました。右のアートワークはヨットと海と浜をポップに昇華しているので、たいへんファッショナブルですが、左の直球系が着れるのは自分くらいではないでしょうか(失礼)。あぁ、ヨット乗りたいな。
左 ¥6,490、右 ¥6,490

ヘリーハンセン原宿店
03-6418-9669

山本博史

山三昧な7月。

中央アルプススカイラインジャパンに始まり、鳳凰三山への遠征、今週末に高尾ゆるランを挟んで、来週末には野沢温泉のレースが控えてます。いやはや7月はなんだか山三昧。楽しい限りであります。

The North Face

ザ・ノース・フェイスのトレイルランニングシューズ

最新のスポーツテクノロジーをポップに味わう。

スポーツウェアの世界には、遊びやユーモアが足りない。パフォーマンスを突き詰めた結果の機能美と言えばそれまでだけど、ぼくのようなへっぽこ市民ランナーには正直、不釣り合い。むしろ、パフォーマンスは据え置きで、アートやカルチャーの要素をデザインとして取り入れてあるのが望ましい。そこでご紹介するのが〈ザ・ノース・フェイス〉のトレイルランニングシューズ「フライト ベクティブ TW」です。カーボンプレートを搭載した話題のモデルを、カリフォルニアを拠点に活動するアーティストであり、トレイルランナーのトラビス・ウェラーが「Western States 100」をモチーフに色鮮やかにデコレーション。ご覧の通りのポップな仕上がりでありながら、『VECTIV™』システムならではの優れた安定性、推進力、確かなグリップ力は健在。〈ザ・ノース・フェイス〉による最新のスポーツテクノロジーを、スタイリッシュに楽しむことができます。
¥29,150

ゴールドウイン カスタマーサービスセンター
0120-307-560
www.goldwin.co.jp/tnf/special/vectiv/travis-weller

取り扱い店舗
THE NORTH FACE Mountain
東京都渋谷区神宮前6-10-11 原宿ソフィアビル1F
TEL:03-5466-9278

THE NORTH FACE FLIGHT TOKYO
東京都千代田区丸の内1-4-1 丸の内永楽ビルディング
TEL:03-3211-8555

THE NORTH FACE+ サッポロファクトリー
北海道札幌市中央区北2条東4丁目 サッポロファクトリー2条館 B1F
TEL:011-207-4131

ARC’TERYX

アークテリクスのバックパック

デイハイクにトレラン、日常でも。

日頃から山でも街でも使えるギアを探しています。山で機能して、街で馴染み、どちらもシームレスに楽しめる品。そんなぼくの要望にぴったりなバックパックが、〈アークテリクス〉の「エアリオス 15 バックパック」です。メインの素材にはリップストップグリッドを合わせ、背面には取り外しのできるエアロフォームパッドを採用。軽量かつ強度もあり、背負い心地はソフト、それでいてパッドを外せばさらなる軽量化を図ることができます。また、収納付きのショルダーハーネスにより、トレイルランニングさながらのスピーディな水分補給を可能にしてくれます。デイハイクからトレイルランニングはもちろんのこと、日常使いにも最適な15リットルとなり絶妙なサイズ感も魅力的。名作「ノーバン」を継承しながらも、より山岳テイストがプラスされた〈アークテリクス〉らしいデイパック。値段がプレミアムなのが気がかりではあるのですが、用途の幅広さを考慮すれば多いにアリかなと。
¥18,700

アークテリクス コールセンター/アメア スポーツ ジャパン
03-6631-0833
arcteryx.jp

This is my sportswear

ディス イズ マイ スポーツウェアのキャップ

ランナーの物欲を心地良くくすぐってきます。

トレイルランニングって始めるには意外とハードルが高い。装備にコース、補給、必携品など、いわゆるアスファルトの上を走るロードに比べると、何かと備えが重要になります。そんなときに頼れる存在が専門店です。なかでも黎明期からシーンを牽引しているのが、ランボーこと「ランボーイズ!ランガールズ!」です。そのオリジナルブランド〈ディス イズ マイ スポーツウェア(TIMS)〉は2017年のスタート以降、日常に溶け込むスポーツウェアを不定期で展開しています。そんな〈TIMS〉が山梨にある小野石材店とコラボレーションしたのが、こちらのキャップ(コラボの経緯はコチラでチェックしてください)。家紋を彷彿とさせるシンプルなロゴに、ありそうでない淡いピンクを合わせ、コットンのような風合いの素材はスポーツシーンに最適なポリエステル100%を採用。走ることが日常と化したランナーの物欲を、心地良くくすぐるデイリーユースにも最適なスポーツキャップ。めっちゃ愛用しています。
¥6,600

ランボーイズ!ランガールズ!
東京都千代田区東神田1-2-11 アガタ竹澤ビル404
03-5825-4534
rb-rg.jp

adidas

アディダスのランニングシューズ

掟破りの規格外シューズ。

ランニングシューズには、世界陸連が定めた規定があります。ソールの厚さや内蔵するプレートの枚数制限など、競技をフェアに戦うために新たなルールが厚底旋風以降に設けられました。もちろんスポーツメーカー各社はその規定に基づいて商品開発を行うのがセオリーではありますが、そのルールをぶち破ってきたのがまさかの〈アディダス〉なんです。それがこの「アディゼロ プライム X」。ミッドソールには低密度高反発フォーム「ライトストライク プロ」を3層で配置し、規定の40ミリを余裕で超える50ミリの超厚底ソールで構成。内部にはこれまた掟破りの2枚のカーボンプレートを搭載し、アッパーには超軽量の「セラーメッシュ 2.0」を合わせ、片足の重量はわずか250グラム(27センチ)を実現しています。ルールに縛られるのではなく、ピュアにパフォーマンスを追求した規格外シューズ。公式レースでは難しいかもしれないけれど、〈アディダス〉の気概を感じさせるエポックメイキングなプロダクトとして、試してみる価値は多いにあると思います。
¥36,300

アディダスお客様窓口
0570-033-033
shop.adidas.jp

石井陽介

湖上で日焼け。

バス釣りをしに人生初の琵琶湖へ。天気はピーカン、約11時間を湖上で過ごしたせいで顔と手が真っ黒。しっかり夏を先取ってきました。やっぱ夏は黒くなったもん勝ちでしょ! あ、琵琶湖の釣果については近々レポート記事を出すのでお楽しみに!

Fishmans × JOURNAL STANDARD 

映画:フィッシュマンズ × ジャーナルスタンダードのTシャツ

ロゴと写真、それだけで十分。

たびたび議論される“にわかはバンドTシャツを着るな問題”。個人的には、聴いたことがなくてもデザインが気に入っていればよくない? と思っていたんですが……このフィッシュマンズのTシャツだけは別。好きな人に着てもらいたいなと思うんです。バンド史上初の映画『映画:フィッシュマンズ』の公開を記念して「ジャーナルスタンダード」からリリースされた今作。映画のロゴと、ボーカル佐藤伸治の家から出てきた未公開写真を配したシンプルなデザインなんですが、意外とこの手のデザインってこれまでオフィシャルでリリースされてないんですよね。イチファンとしては、奇をてらったものではなく、こういうストレートなものが着たかったんですよ。しかも写真は贅沢にもシルクスクリーンの4色分解。めちゃくちゃく鮮明でバンドメンバーの顔がはっきり見えます。作り手のフィッシュマンズに対する愛情が、細かなディテールからも感じ取ることができるんですね。「ジャーナルスタンダード」さん、よくやってくれました!ありがとう! 定番のI’M FISH Tシャツも何着か持っていますが、これも全型いかせていただきます。やっぱりバンドTシャツはファンが着てこそナンボだよね。
各¥6,600

ジャーナルスタンダード 表参道
03-6418-7961
journal-standard.jp

NEEDLES

ニードルズのトラックパンツ

何本でもいかせていただきます。

このショッピングアディクトで何度となく紹介してきた〈ニードルズ〉のトラックパンツ。長年読んでくれている読者から、「またかい!」とつっこまれそうですが……すみません、今回も新作をレコメンドします。毎シーズン、数本づつ買い足すほど好きなパンツなので許してください。2021AWシーズンも幅広い型数、カラバリ、柄物と展開される同パンツですが、展示会でソッコー手に取ったのがこの1本でした。赤味がかったブラウンをベースにベージュ系のペイズリーというドシブ配色。大判の柄使いも相まって70年代のムードがムンムンです。エスニックでクセの強い柄だけど、過度にならずちょうど良いところを突いてくる。この手の柄を扱わせたら〈ニードルズ〉は天下一品ですね。70年代以降のニューアイビーっぽいニュアンスで着ても良さそうだし、ウエスタンブーツやランチウエアと合わせてヘビアイに振っても良さそう。要するにドツボな1本ということです。
¥23,100

ネペンテス
nepenthes-onlinestore.com

RED WING

レッド・ウィングのクラシック チェルシー

米国顔のサイドゴア。

ご存知の通りサイドゴアブーツの起源は英国で、王室のアルバート公が好んで履いていたフォーマルなブーツとして知られます。その後ビートルズが着用したことで一般へと広く浸透。チェルシーブーツなんいう愛称も付いてカジュアル化していくわけです。そんなストーリーを振り返っても、“THE 英国靴”であるサイドゴアブーツですが、こちらはいかがでしょう? オイルドのラフアウトレザーをあしらった粗野な見た目、張り出したコバとトラクショントレッドソールによるタフな仕様、丸みを帯びたトゥ周りにより、どことなくアメリカンな雰囲気を醸します。それもそのはず、この1足を作ったのはワークブーツ界の雄〈レッド・ウィング〉なんですね。英国由来のトラッドなスタイルのハズしとしても使えるし、アメリカンカジュアルの足元にも申し分なし。見た目以上に守備範囲が広い点と、ミクスチャー感漂うデザインに惹かれました。サイドゴアだからスリッポン感覚で気軽に履けるのも良いしね。
¥39,490

レッド・ウィング・ジャパン
03-5791-3280
redwingheritage.jp

blurhms ROOTSTOCK for CABINET OF CURIOSITIES

ブラームス ルーツストック フォー キャビネット オブ キュリオシティーズのTシャツシリーズ

モックネックでほっくほく。

ずっと昔に何かで見た「どんなにだらしない格好でも、タートルやモックネックのような首回りの高い服をインナーに挿しておけばきちんと感が出る」という謎の言葉をいまだに信じ、年がら年中好きで着ているわけですが、夏場は困ります。というのも、首元の高いメンズの半袖Tシャツって探すとほんと無いんです。ヘビーオンスでスポーティなやつとか、昔のサーファーみたいなモックネックはあるんですが、それじゃない。シンプルな見た目で、なおかつ上質な“首の高い”半袖Tシャツを探して続けて早数年、ようやく見つけました。「ヒビヤ セントラル マーケット」の「キャビネット オブ キュリオシティーズ」で。上品な光沢を放つオリジナル生地は、コンパクト糸による賜物。オーバーサイズのシルエットですが、決してストリートにならず、品のあるリラックス感を演出します。肝心のモックネック部分も、甘めの締め付けにもかかわらずしっかり立って◎。まさに探していた理想系のモックネックTシャツ。取り急ぎ黒と白をゲットしましたが、他のカラーも気になる。同シリーズのクルーネックとヘンリーネックもいいんだよなあ……。
モックネック ¥14,300、クルーネック ¥11,000、ヘンリーネック ¥16,500

キャビネット オブ キュリオシティーズ / ヒビヤ セントラルマーケット
hibiya-central-market.jp

村松諒

ノマドランド。

3回目の緊急事態宣言でお預けをくらっていましたが、やっと観れました。バンライフと言えばとよく聞こえるかもしれないけど、この作品で描かれたのは資本主義社会で疲弊するひとたちの物語。他人事のように思えず、主人公がクルマのなかで一人、子供の頃のアルバムを眺めるシーンで涙が出ました。

COMME des GARÇONS JUNYA WATANABE MAN

コム デ ギャルソン・ジュンヤ ワタナベ マンのTシャツ

あのランウェーで鳴ったのは。

今年1月「コム デ ギャルソン」社のメンズの展示会に行きました。2021年秋冬シーズンの新作がずらっと並ぶ会場のなかで、ふと足が止まったのは〈コム デ ギャルソン・ジュンヤ ワタナベ マン〉。その理由はテレビモニターから流れるランウェーショーの音楽にありました。耳にすっと入ってくるジャジーなビート、その音に乗っかるつぶやくようなラップ。それはかつてこのブランドのショーで使われた、ヌジャベスの音楽に近い感じというか。広報の方に聞いて、それがロイル・カーナーというイギリス人のラッパーの曲だと知りました。予定があり、この展示会の前日にあったショーに行けなかったことを深く後悔。ランウェーという生の舞台で流れているところを聞きたかったな…。ここでセレクトしたのは、カーナーの曲の歌詞がプリントされたTシャツ。ぱっと見は色違いに見えるかもしれませんが、選ばれた歌詞と筆致がそれぞれ違うんです。グラフィティのようにも見えるこのデザインはさすがジュンヤ ワタナベ マン。古着のバンドTのように擦り切れるまで着たくなる3枚です。
左と右 ¥22,000、中 ¥27,500

コム デ ギャルソン
03-3486-7611

LEMAIRE

ルメールのベスト

内包されるパリのエスプリ。

普段余計なものは持たないミニマル派です。外出時、携帯するものといえば、財布、スマホ、鍵、パスモ、バンダナ、折り畳み傘、カードケースくらい。これらを某アウトドアブランドのサコッシュに入れて持ち歩くので基本いつも手ぶらです。そこまでこだわりがあるワケじゃないけど、サコッシュは買い替えながらずっと同じ型を使っています。そんななかで見つけたのが、こちらの〈ルメール〉のベスト。フィッシングベストを参考にしたと思われる一着で、フロントにフラップポケット4つ、ジップポケット2つ、そして左肩にDリングがつく多機能っぷり。なのにそこはかとなく漂ってくる香りは、アウトドアではなく、パリのエスプリというから洒落てます。外遊びに興じないぼくでもこれだったら着れそう。夢のバッグレス生活、はじめちゃおうかな。
¥104,000

スクワット/ルメール
03-6384-0237
us.lemaire.fr

Paul Smith

ポール・スミスのTシャツ

蒐集の結晶。

絵画や写真、ブリキのおもちゃ、はたまたミニチュアの食品サンプルに至るまで、生粋の蒐集家として知られるポール・スミスさん。日本では断捨離という言葉が持てはやされ、モノを持たないライフスタイルが美徳とされていますが、彼にはまったく関係のない話。雑誌や自身のインスタで紹介されている、モノが所狭しと並ぶそのオフィスを見れば一目瞭然でしょう。ここでピックアップしたTシャツは、まさに蒐集の結晶。コレクションのひとつである、カウボーイグッズが元ネタになっています。カウボーイグッズもシャツやブーツなどいろいろお持ちのようですが、インスピレーション源はヴィンテージのバンダナ。躍動感伝わるカウボーイと馬、そして大胆な色使い、ヨーロッパヴィンテージの雰囲気まで乗り移ったような渾身の一枚です。長年〈ポール・スミス〉の商品を見てきましたが、ここまで攻めたデザインは珍しいんじゃないでしょうか。
¥17,600

ポール・スミス リミテッド
03-3478-5600
www.paulsmith.co.jp

The Spectacle

ザ・スペクタクルのサングラス

リアル憧れの逸品。

夏の強い日差しから目を守るため、今年こそサングラスを掛けたいと思っています。今年こそ、と書いたのには理由があって、数年前からずっと探しているんです。希望は末長く愛せるベーシックなやつ。その理想形が「ザ・スペクタクル」というワケです。そもそもこれは1920年代から70年代のアンティークフレームのコレクションで、すべての商品に管理番号を割り当てデータベース化、アフターケアにもきっちり対応する逸品。フイナムでもお馴染み「グローブスペックス」で見た瞬間惚れてしまい、ここでピックアップしました。ちなみに写真はどちらも〈アメリカン プティカル〉のもので、上はジャズビアニストの巨匠、ビル・エヴァンスと同じ型です。まさにぼくが探し求めていた型でもあるのですが、アンティークだけあって、どうしても値が張る…。買おうか買うまいか、どうしようかな~。かれこれ1ヵ月ぐらい悩み続けています。
上 ¥119,900、下 ¥136,400

グローブスペックス エージェント
03-5459-8377
www.globespecs.co.jp

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