-
常重直也
-
加藤誓也
-
須藤結理
-
竹田崇真
-
柴山英樹
-
安田天音
解禁！
血圧が高くて通院していたんですが、ようやく正常値くらいまで下がってきました。ってことでしばらく控えてたサウナを解禁しようかなと。我らが「ととけん」にもついに屋上外気浴スペースが開放されるってことで、まず行くならやっぱりココだよなー。みなさまもゼヒ。
UNKNOWN PRODUCTS
アンノウンプロダクツのバッグ
エイジングを楽しむショッパー。
クローゼットを見てみるとカラフルな服が多いのですが、最近気づいたのは、それ以上に小物はとにかくカラフルなものが多いってこと。シューズ、キャップ、ソックス…、まあ見渡す限りの原色祭。そして性懲りも無くまたビビッドなアイテムをお迎えしました。発色の良いピンクが印象的なこちらは〈アンノウンプロダクツ〉のレザーペーパーバッグです。革を用いて紙袋と同じ製法でつくられていて、強度ギリギリまで薄く漉かれた革は紙のような質感を持ちながら、革の魅力でもある経年変化を楽しめるという逸品。ショッパーってかわいいんだけど、繰り返し使うものでも、あまり長持ちするようなものでもありませんよね。あらためて“良質なものを長く、大切に使う”という行為に目を向けるという決意表明も兼ねて、このバッグを使っていきたいなと思います。
¥27,500
アンノウンプロダクツ
www.unknownproducts.jp/
youth&age explorer
ユースアンドエイジ エクスプローラーのバンダナ
じゃあぼくは、バンダナを2枚。
“一流はハンカチを2枚持つ”って聞いたことありますか？
映画『マイ・インターン』でロバート・デ・ニーロ演じるベンが放った「なぜなら女性が泣いているときにそっと手渡すためだ」には痺れました。使用済みを差し出すわけにはいきませんからね。以降、単純なぼくはなるべくハンカチを2枚持ち歩くようにしているわけですが、ちょっと待てよ、と。仮にそんなシチュエーションに遭遇したとして、ヨレヨレのハンカチで涙を拭わせるわけにはいかない…。清潔感があって、それでいて小洒落たデザインのものがいい。選んだのは〈ユースアンドエイジ
エクスプローラー〉の1枚です。“バンダナが日常に自然に溶け込むこと”を願ってつくられるオリジナルバンダナは、ハンカチとしてはもちろん、スカーフやアクセサリー感覚で身につけられるような粋なデザインばかり。これなら涙もピタッと止まっちゃうんじゃないの!?
¥2,200
ユースアンドエイジ エクスプローラー
youthandageexplorer.com
WARENFAUS
ワーレンファウスのウォレット
こだわりのヌメプルアップ。
財布を選ぶ基準は人それぞれにあると思いますが、自分の場合は匿名性。服に関してもそうだけど、そもそもブランドロゴどーんっ！
みたいなのはちょっと苦手だし、「それどこの？」って聞かれるのも嫌いじゃないしね。ちなみにこちらは〈ワーレンファウス〉のビルクリップウォレット。鈍く輝く重厚感のある光沢に惹かれていろいろと調べてみると、なんでもオリジナルのヌメプルアップレザーを採用しているんだとか。通常のレザーアイテムよりも多くのオイルを含むプルアップレザーは、使い方や扱い方によって多種多様なエイジングをするのが特徴。毎日使うものですし、長く付き合うならやっぱり自分色に染めたいと思うのが、人の性というものでしょう。マネークリップタイプだけど、内側には6段のカード収納ポケットが、そして外装にはホック式の小銭入れも付いているので、使い勝手だって申し分なし。
¥19,800
ワーレンファウス
warenfaus.tokyo
BUENA VISTA
ブエナビスタのパンツ
やっぱレオパードでしょ。
昨年末あたりからシーンで聞くようになったムーブメント「クワイエット・ラグジュアリー」。一時期、猫も杓子も口にした「ノームコア」、その上位互換とでも言いましょうか、いわゆる一見高級とはわからないけれど“実は…”みたいなスタイルのことです。言いたいことはわかる。わかるんだけど、その手のスタイルがどうも苦手で。ぼくはいつまでも“ノイジー”にいくよ！
ってことで選んだのはレオパード柄のパンツ。これは元Ｊリーガーの石塚啓次さんがクリエイティブ・ディレクターを務めるブランド〈ブエナビスタ〉が〈ディッキーズ〉に別注したもので、オリジナルのパターンを使用したドカッと大きいバギーパンツです。何とどう合わせても当たり前のように綺麗にまとまる服よりも、気性の荒い暴れ馬の手綱をぐっと掴んでコントロールする方がイケてると思うんだよなー。
¥29,700
ブエナビスタ
buenavista.club
チャリライフ。
撮影に展示会、打ち合わせ。パソコンと向き合っていることが多いと思われるがちですが、実は勤務時間の3分の1くらいが移動なんです。数年前にピストバイクを盗まれて以来、ずっと買おうとは思っていたけど、どれにしようかなかなか決められず。BMXが好きなので休みの日はよく乗っているけど、さすがに毎日家から都心までは…。そしてついに先日！ 移動用のチャリをゲットしました。本当に快適すぎて、もう最高。あとはやっぱり、絶大な信頼を置いている某自転車屋さんの方とあれこれ話しながらカスタムしていくのがたまらなく楽しいです。お譲りいただいたお二方も、本当にありがとうございました！ 大事にします！
Gramicci
グラミチのパンツ
よく見ると。
服に興味を持ち始めた時から〈ステューシー〉や〈カーハートWIP〉が好きで、当時はまだSNSもこんなに発達していなかったので独自に色々調べていました。すると、ステファン・ウェンドラーというひとりのクリエイティブディレクターに辿り着きました。そこから彼が関わっているブランドはずっとチェックしていて、2022年春夏シーズンから〈グラミチ〉を手がけることになったと聞いた時は胸が高鳴りました。こちらは新たにドロップされた「スウェルシリーズ」からピックアップした逸品なのですが、なんともステファンらしいデザインの1本。樹皮を総柄で表現しているのですが、ブランドのアイコニックなキャラクター”ダンシングマン”が至るところに隠れているそうです。素材感は軽やかで、薄めのコットンにピーチ加工を施した独特の風合いも◎。夏はこのパンツにホワイトの無地Tとサンダル、あとはサングラスなんかをあわせて、とことんラフにいきたいです。
¥14,300
インス
0120-900-736
Last Resort AB
ラストリゾート エービーのシューズ
初のスリッポンスタイル。
スウェーデン発のスケートシューズブランド〈ラストリゾート エービー（Last Resort
AB）〉からは、2020年のブランド創業以来初めて製作されたスリッポンスタイルの「VM005
Suede」をご紹介。ローファーを彷彿させるスタイリッシュさが魅力的で、スケートをするときはもちろん、クラシカルなタッセルをあしらわれたデザインはいつもよりちょっとだけドレスアップしたい時なんかにもってこい。足を入れてみると、優れたグリップ力と安定性を兼ね揃えるブランド独自開発のCLOUDY
CUSHインソールから提供される抜群の履き心地に驚くことでしょう。サイズは22.5〜30.0センチまで用意されているので、男女問わずおすすめの1足！ ぜひ試してみてください。
¥15,400
ディアゲスト
03-6452-6855
dearguest.jp
Manhattan Portage
マンハッタンポーテージのバッグ
待ってました。
自分がまだ小学生の頃。毎日のように愛用していたバッグも、確かこんな感じのワンショルダーバッグでした。寿命で泣く泣く手放したのをいまでも昨日のことのように覚えています。探してみるとありそうでないこのデザインを〈マンハッタンポーテージ〉が作ってくれました。なんだかんだで一番使いやすいブラックのボディにホワイトの刺繍。それでいて素材には軽くて丈夫なCORDURA®Rip-stop
Polyesterが採用されているときたら、これはもう絶対に買いです。1983年にブランドが創業されて以来、初めて復刻されるというのもかなりグッとくるポイント。当時を生きていたわけではないけど、思い入れのあるワンショルダーバッグを再び背負った時には昔の思い出が一気にフラッシュバックしそうです（笑）。
¥18,480
マンハッタン ポーテージ ショールーム
03-3746-0528
manhattanportage.co.jp
Aer
エアーのキャリー
これさえあれば。
「Carry-On」という名が冠されたこのアイテムは、5月中旬に〈エアー〉から発売される渾身のキャリーケース。先日の展示会で発見したのですが、これがまた名品なんです。大小2種類がラインナップされていて、今回ピックアップしたのは小さい方。なんと国内線の飛行機内に持ち込みができるのです。出発時には荷物を預けて、到着時にはその預けた荷物を待つ。この手間が省けるとなると、いままでよりも時間に余裕をよって行動できますよね。これだけでもすでに魅力的ですが、世界初のブレーキシステムと絶大な信頼を寄せられる日乃本社製のmiraclent®メタルベアリングホイールを組み合わせたスムーズで静かな走行は、移動中のストレスを大いに解消してくれるので絶対に試してみるべきかと。他にも高次元の耐久性を誇るMakrolon®ポリカーボネート製のハードシェルがボディに使われていたり、高い基準をクリアしたモノだけが謳うことができるTSA認定のコンビネーションロックなど、注目ポイントが満載の逸品。独自に開発されたトライアングルシェイプのトロリーハンドルは現在特許申請中とのことで、常に新しいことに挑戦するブランドの姿勢にも非常に好感が持てます。
¥59,400
エムエスピーシー
06-6265-2677
aersf.jp
占いは信じない派です。
ねずみ講でも、勧誘でも、ステマでもなんでもないんですが、温泉水99とてもおすすめです。女性のモデルさんに、飲めば内側から肌がきれいになると聞き、5分後には購入してました。始めて1週間ほど、効果はそこそこ感じていますが、何がいいって自分の身体を大切にしている、その “セルフ労り感”。これに尽きます。労り道具を増やしてもっと生活を人生を豊かにしていきたい、そんな4月です。
FETICO × BLANC..
フェティコ × ブランのアイウェア
人には人のメガネ。
一歩間違えれば、キャットアイはキザになり過ぎてしまうし、オーバルはお高く止まり過ぎてしまう。その一歩はできたら間違えたくないし、なんならふたつのいいとこ取りをした一本があればなお良し…。と、ここで紹介したいのが〈ブラン〉の「BE010」を〈フェティコ〉がカラー別注したこちら。ちなみにできた経緯は全く違くて、キャットアイがあるなら人の目の形があってもいいのではという発想から。天地幅が浅めで横長と、1990年代から2000年あたりのムードを感じさせるシェイプが特徴で、大きすぎず小さすぎないサイズも絶妙です。カラーリングは3種。どれもアンニュイな色だしで、服を選ばないのもうれしいものです。真っ白なTシャツでもいいし、ウエスタンシャツでも、〈フェティコ〉のハンサムレディなワンピースでもいい。「人には人の乳◯菌」なんてCMでやってますが、「人には人のメガネ」とでも言いたくなったところで筆を置きます。
¥36,300
アイシンク 渋谷パルコ店
東京都渋谷区宇田川町15−1 渋谷PARCO3階
080-4946-8842
NICENESS
ナイスネスのジャケットとショーツ
語り応えのある服。
〈ナイスネス〉の根底には、あらゆるカルチャーに対する探究心と誠実な素材選びがあるとしみじみ感じます。今季テーマに掲げているのは「Golden
Eternity」。1940年代終盤から1960年代半ばにかけて、アメリカの文学界に一石を投じたビートの詩人達より着想を得ていて、時代や既存の価値観に抗った彼らの作品の芸術性を、服を用いて再解釈しています。そんな背景を踏まえて、アイテムのご紹介を。ジャケットは40年代前後のフランスのハンティングジャケット、ショーツはイギリス軍のトラウザーをベースにしていて、原料は超長綿のピマとサンホーキンという繊維長の異なるコットンを混合し、ヨコ糸にはコットンとヘンプの混紡糸を。あえて表情が出てくるような仕上げをしているので、粗野感がありつつも凛としています。ポケット一つひとつのデザインやカラーリング、台衿にあしらわれたレザーもニクい。ラフなスリッポンとか合わせたいですね。他のアイテムも語り応えがあるので、ぜひチェックを。
¥129,800/¥79,200
イーライト
03-6712-7034
ra@elight.jp
www.elight.jp/
AURALEE MADE BY AETA
オーラリー メイド バイ アエタのバックパック
後ろ姿、凛として。
品良く背負うことは鼻から諦めていました。バックパックはポケット多め&機能素材のものをアクティブな日に背負う、と半ば割り切って白旗をあげていたのですが、戦況が変わりました。このコラボ作をご紹介しましょう。〈オーラリー〉がバッグブランド〈アエタ〉に依頼したというこちらは、ナイロンとメッシュの2つの生地でつくられていて、昔懐かしスイミングサックを思わせる軽やかさがあります。それでいて底面が広く設計されているから、荷物が少なくてもサマになる。ファスナーにレザーがあしらわれているのも、このサックの格を上げている理由でしょう。内ポケットと外ポケットがあって、横のファスナー部分からもアクセスできるスペックも地味にグッときます。間違いなく、バックパックとの付き合い方を変えてくれた逸品です。
¥50,600
オーラリー
auralee.jp/
HUM VENT
ヒューベントのオールインワン
余白たっぷり。
偏見も含めますが、オレンジのオールインワンと聞けば、ごりっとした無骨なものを想像してしまいます。しかし〈ヒューベント〉をもってすると、こんなにも背筋の伸びる1着に。ただ1点お節介なことを言うならば、1枚でさらっと着ずに、掛け合わせをいろいろ考えるのが楽しいアイテムだと思います、個人的には。ベルトは巻くか巻かないか、その素材はレザーかガチャベルトか、アクセサリーはシルバーか大振りか、インナーはシンプルか柄物か、靴はローファーかスニーカーか、はたまたトップス部分を腰に巻くか…さまざまな選択肢を感覚的に選んでいくなかで、きっとオリジナルの着方が見つかるはず。と、ただの第三者ですが、可能性を多分に感じているのです。アイテムについて最後に補足すると、ヴィンテージのワークウェアをベースにしていて、GIZA糸とSUVIN糸を混綿した原糸を使っているので光沢と独特なタッチが特徴。サイドにアジャスターベルトがありシルエットも変えられる、と。クローゼットとにらめっこする時間が楽しい服、見つけました。
¥59,400
アルファPR
03-5413-3546
Instagram：@hum_vent
古豪、復権なるか？
早いものでプレミアリーグも大詰め。今季は3チームによるデッドヒートが繰り広げられてきましたが、惜しくもリバプールは脱落か？ シティ優勢といったところですが、個人的には久方ぶりのアーセナルの戴冠を見たい気持ちが強いです。最後に優勝したのが2003-04シーズンのインビシブルズだから、実現すれば20シーズンぶりですって。
BEAMS
ビームスのデニムパンツ
気配り上手なデニム。
細すぎる体格を隠したいからパンツは太め派。でも、ただ大きければいいってわけでもなくて、計算されたルーズさが好きです。そんなわがままを受け止めてくれるのが〈ビームス〉のオリジナル。こちらは定番で展開されているワイドテーパードのデニムパンツ。ご覧の通り、強めのテーパードがきいているから綺麗にクッションが出来て、大きめに穿いても裾を引きずったり、ロールアップする必要もなし。こういう細かい配慮まで抜かりないところが、〈ビームス〉が広く多くのひとに支持される理由な気がします。それにやりすぎなぐらいのパンツ全体に施されたダメージ加工のおかげで、デザイナーズのようなモダンな表情に仕上がっているのもポイント。これから迎える夏は、このデニムパンツを主役に、さらっと白Tを合わせるぐらいの潔い装いで挑みたいと思います。
¥15,400
ビームス 原宿
www.beams.co.jp/shop/h/
UNDECORATED
アンデコレイテッドのニットポロ
軽装の味方。
これからの季節は必然的にTシャツの出番が多くなるけど、それだけだとつまらないから、今年はチャレンジしようかなと思ってます。〈アンデコレイテッド〉の半袖ニットポロです。半袖なのにニットというチグハグ感にこれまで手を出せてなかったんですが、〈アンデコレイテッド〉のそれはいざ袖を通してみるとびっくり。肌触りのいいしなやかな生地が採用されていて、しかもほどよい透け感があるから、暑苦しくないし肌離れもいい。あと、最近Vネックがマイブームな自分としては、首元がスキッパーになっているのも嬉しいところ。ボタンがない分涼しげなのも夏にちょうどいいかと。いくら軽装になったとしてもきちんとしない場面もあるから、襟があるニットポロは重宝しそうな予感がしています。
¥36,300
アンデコレイテッド
undecorated.jp
PORTER
ポーターのバッグ
じゃないほう。
〈ポーター〉のバッグといえば、100人中100人がタンカーを思い浮かべると思います。それぐらい名作であり定番のシリーズですが、あえてそこを外すというのも面白い。そう思って手に取ったのが、こちらの「CRAG」。深みのある絶妙なオリーブカラーは、ナイロンとコットンの混紡糸を高密度に織り上げたオリジナルのバックサテン生地を採用し、異素材の糸を製品染めすることで実現された色合い。しかも一点一点、シワ感や縮み方に差が出るそうで、そのオリジナルさも魅力的です。A4サイズが収まるメインコンパートメントに、小物の整理に便利なフロントのポケットなど収納力も申し分なく、どこをとっても日常使いにちょうどいい。いつもはバックパックを使っているけど、最近は子供っぽく見える気がしてきて、いまは斜めがけできるこの「CRAG」に気が浮ついてます。
¥47,300
ポーター 表参道
電話：03-3862-1021
PG
ピージーのスニーカー
スニーカー愛の結晶。
ありそうなのになかった。シンプルなのにハッとする。そういったかゆいところに手が届くものづくりが好みで、〈ピージー〉が手がけるスニーカーもそのひとつ。伝統的な意匠を大事にしながら、現代的な機能を組み合わせることで新しいプロダクトを生み出すということは、スニーカーへの弛まぬ愛があってこそなせる技だと思います。中でも目に留まったのが「GARDEN
WOVEN」の新色。甲のウーブンとその周りのスエードで濃淡の異なるブルー、踵にアクセントのグリーンをあしらった配色にやられました。周りから「その色の服よく着てるよね」と言われるんですが、ぼくはサックスブルーに目がないようです。通気性に優れているから夏でも快適で、かかとを踏んでミュールにもなるというスペックも魅力的。デザインも機能もプライスも、文句のつけどころのない1足です。
¥15,400
プレイグラウンド
www.playgroundstore.jp/
4月はコナン！
今年も観てきました！ ミステリー、バトル、ラブコメ、ファミリー。さまざまな要素を見事にまとめた超大作。今年も期待越えでしたね。ただひとつ、悔いが残るのは、売店が混み過ぎて恒例のオープニングを見逃してしまったこと。「まあ、来年のサブスクで」と思っていたら、冒頭の10分を今週の「金曜ロードショー」でオンエアするとのニュースが…。なんやて工藤‼︎
THE NORTH FACE × UNDERCOVER
ザ・ノース・フェイス × アンダーカバーのセットアップ
汚れてこそカッコいい。
“山で映える”ではなく、“山に馴染む”。こちらの撮影で金時山に行った際、〈ザ・ノース・フェイス〉と〈アンダーカバー〉によるコラボプロジェクト「SOUKUU」のアイテムを見ていて、そんなことを思いました。緑に包まれた樹林帯でも、荒涼とした岩場でも、急峻な山頂付近でも、山のさまざまな背景に溶け込む、カーキとブラックのカラーリング。スポーツ・アウトドアブランドのコラボものというと、実際はファッションアイテムとして消費されることが多いイメージがありますが、「SOUKUU」の場合は一度フィールドでも着てみてほしいなと。デザイン性の高さは見ての通りですが、そのなかに落とし込まれた機能やディテールの意図は、つくり手が想定したシーンで使ってこそ真価が発揮されると思うので。経年変化はないものの、ガシガシ汚していくうちに一層の愛着が沸くアイテムです。
ジャケット ¥68,200、パンツ ¥57,200
ゴールドウイン カスタマーサービスセンター
0120-307-560
www.goldwin.co.jp/tnf/
Goldwin
ゴールドウインのウールT
病みつきになる着心地。
軽やか、滑らか、そして柔らか。これでもか！というほどヘビロテしている〈ゴールドウイン〉のウールT。ポイントは特殊な素材使いにあり、肌に触れる繊維の表面をウールにし、その内面にフィラメント糸を内包。これにより、ウールが持つ上品な光沢や吸湿性・消臭性はそのまま、速乾性やイージーケア性といったウールの弱点が克服されているというわけです。ランやトレッキング時のベースレイヤーとしてはもちろん、ジムでのワークアウトやその行き来、タウンユースまで対応する万能なアイテム。何より、袖を通せばわかる包み込むような着心地が堪らないんですよね。これからの季節は、このウールTと次に紹介するパンツで完結です。
¥16,500
ゴールドウイン カスタマーサービスセンター
0120-307-560
www.goldwin.co.jp/tnf/
Uniqlo U
ユニクロ ユーのパンツ
一軍入り決定！
〈ユニクロ〉の店舗でラインナップを眺めるたび、デザイン性の高さに驚かされます。そして実際に手に取るとわかる機能性。手に取りやすいプライスレンズのなかで完成度の高いモノづくりを実現しているブランドだと、しみじみ感じるのです。特に〈ユニクロ
ユー〉のアイテムは、ベーシックななかにコンテンポラリーな要素が落とし込まれた洗練された佇まいが魅力。今回ピックしたパラシュートパンツは、いまの空気感を取り入れたワイドフィットに仕上げられ、フラップポケットや膝のタック、裾のドローコードといった本格的なディテールを搭載。正直、価格がもう一桁多いドメスティックブランドの服と並んでも遜色ないのではと思うほどです。スポーツウェア然り、アンダーウェア然り、多くの消費者に適正な価格で選択肢を提示する〈ユニクロ〉は、やはり業界を変えていく存在だと思います。
¥3,990
rig footwear
リグ フットウェアのサンダル
リカバリーサンダルの新たな選択肢。
毎年夏場はリカバリーサンダルばかり履いています。それも決まってスライドタイプ。楽だし快適だし、ランニングの前後にも便利だしっていう理由で選んでいるのですが、それ一辺倒だと芸がないなと。そう思っていたところ出合ったのが、〈リグ
フットウェア〉のこちら。ミュールタイプの「bendera」というモデルです。この手のサンダルには珍しい「FREELOCK DIAL
SYSTEM」が搭載され、フィット感の細やかな調整を実現。アッパーの内側にはリカバリーウェアで用いられる「AATH®」が採用されているため、リカバリー効果と柔らかな肌当たりが両立されています。そして決めてはソール。硬すぎず柔らかすぎない歩き心地で、適度なクッション性がありながら安定性も抜群。丸みを帯びたフォルムも愛らしいです。
¥23,980
リグ フットウェア
https://rigfootwear.com/
古着大好き芸人。
見ましたよ。「アメトーーーーク！」古着大好き芸人の回。タグで年代が分かったりダメージにグッとときたり。めちゃくちゃわかります！ とはいえ、まだまだ古着初心者なので知らないことも多々あり、大変勉強になりました。続編を強く期待しています！
SON OF THE CHEESE
サノバチーズのハットとアノラックとハーフパンツ
チェック、チェック、チェック！
とにかくチェックが大好きです。服屋に入っても、ネットショッピングをしていても、目に付くのはまずチェックの何か。だから、2024年春夏〈サノバチーズ〉の展示会でもやっぱり手に取ってしまいました。「田舎」とか「自然」という言葉が合いそうなカラーリングのハット、アノラック、ハーフパンツです。素材には、アウトドアアイテムを彷彿とさせるハリ感のあるポリエステルを使用。これを3ピースでつくっちゃうところに〈サノバチーズ〉の遊び心を感じます。私はハットのみを購入しましたが、これらすべてを1コーデで都会的に着る方がいたなら、かなりのファッション上級者ではないかと思います。ルックも素敵なのでこちらからチェックしてみてください。
アノラック ¥30,800、パンツ ¥26,400、ハット ¥8,800
サノバチーズ
sonofthecheese.com
Instagram：@sonofthecheese_store
Khakis
カーキスのナイロンパンツ
初めまして。
これまではナイロンパンツに少し抵抗があったのが正直なところ。歩くとシャカシャカいうし、スポーティすぎるのでは？と思っていました。しかし、いざ履いてみると軽いしかっこいいし最高じゃん！
素材が素材なので当たり前なんですが、普段からデニムばかり履いている自分にとっては冗談抜きで感動もんでした。そんな出会いのきっかけをつくってくれたのは、〈ディスイズネバーザット〉が手がけるいま注目のセレクトショップ〈カーキス〉。このナイロンパンツは、〈カーキス〉のオリジナルアイテムで、2024年春夏から出た新作です。着る人のシルエットに合わせて、ウエストにはウェービングベルト、そして裾もドローコードで絞ることができるのが好印象。少しテーパードがかかっているので、短めの丈のトップスに合わせて着るとハマりがいいなと感じます。
¥28,000
カーキス
khakis2020.com
Instagram：@khakis2020
NIKE
ナイキのキルショット2 レザー
強くなりたいあなたへ。
適度な光沢感のアッパーと、レトロな雰囲気を演出するガムソール。これは、とことん地味なスタイリングに添えたいし、ここは目立つ色ではなくネイビーをチョイスしたい。至ってシンプルな、いなたい面構えのローテクスニーカーにみえますが、名前は”キルショット”！
気になって名前の由来を調べてみると、屋内競技のスカッシュ用に誕生したシューズで、相手が返球しにくい、速くて低い一撃必殺技の名前なんですって。運動神経がよくないわたしには到底出来っこありませんが、強くなりたい方にこそ、履いていただきたい一足です。
¥12,980
ナイキ スポーツウェア
www.nike.com/jp/sportswear
ideaco
イデアコの食器
紙じゃない。
パーティ、バーベキューなど楽しい場所で毎度大活躍してくれる紙皿・紙コップ。に見えますが、違うんです。竹でできているんです。これは、先日開催したフイナムのイベントにも参加してくれた「studiolab404.com」の実店舗にて見つけたもの。軽くて、おもちゃのような雰囲気がかわいらしく、1セットに4枚入っているこのチープな感じが逆にイイ。竹は耐久性に優れているので、壊れにくく頑丈です。本当に紙皿のように薄いから、重ねて収納してもかさばらず、キャンプをする方にもおすすめしたいアイテム。家族と、友達とワイワイごはんを食べるときに使いたい！ただ、電子レンジには対応していないので、うっかりチンしてしまうことのないようお気をつけください。
ボウル、プレート、コップ 各¥2,640
studiolab404.com
studiolab-404.com
Instagram：@studiolab404dotcom
