読んで体験した一筆箋。今度はあなたが書く番。


一筆箋キット。
あなた自身の旅の記録を、一筆箋として残すこともできます。また、旅の記憶を形作るにふさわしいキットの装飾も楽しみたいところ。宿泊者がもらえる一筆箋キットの表紙には、「CHAPTER FACTORY」に用意された活版印刷という、アナログな方法でイラストや文字を追加することができます。その手触りが残る印刷方法が、旅の記録と相性が抜群なのはいうまでもありません。

活版印刷による「一筆箋キット」への印刷。


表紙はこのなかから好みのものを選ぶことができる。

ホテルスタッフによる、一筆箋。エレベーター前に置かれている。
コロナによって大きく出鼻はくじかれたものの、世界一の観光都市たる京都では、2020年にさまざまなホテルが新しく誕生しました。そのなかにあって、「HIYORIチャプター京都トリビュートポートフォリオホテル」のこのサービスは決して派手でなものではありません。しかし、10年、20年と時が過ぎ行くなかで、ここを訪れた旅行者の記憶が折り重なるようにして、この場所に残っていく。そんな情緒のクラウドサービスのような、旅の集合知に触れることで、これまで気づかなかった京都の顔、そしてあなただけの旅の楽しみ方が出来上がるのかもしれません。