UT × JEFF KOONS Sweat pullover hoodies
作品を知らなくても、グラフィックとしてよければいい。
PROFILE

八丈島出身。およそ週4〜5で楽しむというスケートのほか、シーバス(スズキ)釣りに勤しむ。メンズ誌を中心に、スケーターという出自を生かしてモデルを務めることも。kozakanaというあだ名の由来は、さかなクンが大好きなことから。
instagram@_kozakana_

〈ユニクロ〉ジェフ・クーンズ UTスウェットプルパーカ ¥2,990、シャツ ¥1,990、タートルネックT ¥1,000、ジーンズ ¥3,990、シューズ¥5,990
© Jeff Koons, Photo: Tom Powel Imaging. In collaboration with Dadu, Children’s Museum of Qatar
ー 小魚くんはスケート、釣りがお好きとのことですが、まずスケートの方はどうですか?
小魚: パークとかいろいろな場所で滑ってますね。仕事中もOKだったんで(笑)、テレビでオリンピックもスケートを観ました。僕からするとレベルが高すぎて、完全にゲームの世界だったんですが、やっぱり日本人選手の活躍はすごくて、影響力はでかい。聞いた話では、今まで怒ってきた警備員さんも「五輪で優勝しちゃって怒れないじゃん(笑)」なんて言う人もいたそうです。公道で滑って怪我させたりは論外だけど、この調子でパークとか増えていくといいなと個人的には思いますね。
ー スケートもどんどんアスリート化、スポーツ化が進みそうですね。
小魚: もうすでに親が手取り足取り教えていたりとか、練習がハードすぎて泣いている子もいたりしますね。総じてレベルが高いですし、YouTubeとかで動画を見て練習できますし。僕らみたいにうまくはなりたいけど、まずは楽しいが大前提というタイプもいますし、いろいろですね。ただ、スケートが嫌いにならないといいですけどね。

ー 釣りの方はどうですか?
小魚: よくやってますよ。今日もこの後釣りに行きますし、今はスズキの時期ですね。釣りは春夏秋冬でターゲットが違って、一年中楽しめますし、いずれは釣りのために千葉に住居を変えてみてもいいなとか考えてます。
ー 今、着ているパーカはジェフ・クーンズという、風船で犬をかたどった「バルーンドッグ」で知られる著名な現代アーティストの作品を使っています。パーカは普段からよく着ますか?
小魚: はい。スケートするときも、釣りするときも。これは軽くて着やすいですし、フードの立体感がいいなと。スケーターでもパーカを着る人は多いですけど、分厚い生地のもの、フードが深いものとか、細かなところでは、フードの紐が金属かとか、いろいろなポイントにこだわりますよね。

ー グラフィックはどうですか?
小魚: アーティストのお名前は知らなかったんですが、その犬の風船の作品ははどこかで見たことがあります。このグラフィックも、カラフルで粘土みたいなグラフィックが可愛いですね。以前、UTでアニメのキャラクターを使ったTシャツを買ったことがあるんですが、作品への思い入れは特になくて(笑)、でもグラフィックが良くて。その作品を知らなくても、まずはグラフィックとしてよければ着ますし、そこからカルチャーに触れていけばいいのかなと。そういう意味では、オリンピックで初めてスケートを観て、すげ〜! ってなるのと同じかもしれないです。
