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Shopping Addict 2021 Sept. 〜編集部員のお気に入り〜 後編

Shopping Addict 2021 Sept.
〜編集部員のお気に入り〜 後編

ようやく緊急事態宣言が終了するみたい。まだまだ気は抜けませんが、たまにはガス抜きをしなくては。秋の訪れを感じる今月の「Shopping Addict」を手引きに、いざショッピングに繰り出すとしましょう。

黄田駿
脇山修平
須藤結理
竹田崇真
柴山英樹
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01 32
黄田駿

サマーフィルムにのって。

“JKが時代劇を撮る映画(SF要素あり)”、こんな突飛なプロットなのに、ボロ泣きするなんて想定外でした。ど直球な青春活劇とラストに向かって猛スピードで突っ切るような爽快感。ああ、もういろんな人に見てほしい。河合優実ちゃんの魅力を知ってほしい。

A STATE OF NATURE × fridge

ステートオブネイチャー×フリッジのシャツ。

シャツに秋波を。

そろそろTシャツにも飽きてきて、なんなら背筋をシャンとしたくて、秋口はゆるいスタイルも小休止。かといって、パリッとしすぎるのも柄じゃない。そういう細かい網目を潜り抜けて出合ったのが、ロンドンのブランド〈ステートオブネイチャー〉と世田谷のセレクトショップ「フリッジ」のシャツです。“気をつけ”するような直立の襟や真一文字のボックスシルエット、カフスのない袖口、天然のホーンボタンなど、上品なのにノンシャランとした雰囲気。そのうえ、しなやかなコットンで仕立てられた一着は、ザックリと羽織ってもカジュアルになりすぎないシャツジャケット的な一面も。もう少し寒くなったらカレッジスエットだったり、チルデンニットなんかと合わせてアイビーライクに調理しても良さそうです。
¥35,200

フリッジ
Instagram:@fridge.setagaya

Mame Kurogouchi

マメ クロゴウチのアイウェア

眼福。

今夏のピークは、長野県立美術館で開催されていた展覧会『10 Mame Kurogouchi』。ブランド創設からの10年間で製作されたコレクションピースやインスピレーションソースとなったプロダクト・写真が展示された空間は、〈マメ〉がひと針ひと針に込めている想いの粒子みたいなもので満たされていました。その繊細かつ大胆な造形美は、今季のアイウェアにもありありと。ヨロイをひとつまみしたようなニュアンス程度のキャットアイフレームは、掛け手の気分も上向きにしてくれるようなしなやかさ。それにレンズとフレームは、グレーがかったクリアのワントーンに仕上げられていて、生気ない顔のぼくが掛けても包み込むような柔らかさがあります。秋の穏やかな日差しを避けるには、このぐらいたおやかな方がちょうど良さそうです。
¥35,200

マメ クロゴウチ
www.mamekurogouchi.com/

MERRELL

メレルのジャングルモック2.0

すっぴんの逸品。

学生の頃に愛用していたジャングルモック。味付けしてないコッペパンのようなプレーン味は、どんなパンツとも相性が良くてひっきりなしに履いていました。そんな一足がシャープなシルエットに進化したジャングルモック2.0。シンプルに見えて、想像以上に機能的。ロケや取材にとあらゆる場所へと足を向けるようになった自分にとって、グリップに優れたVibramソールと柔らかなクッション性、さらに撥水するピッグスエードのアッパーは頼もしいばかり。見た目は素朴なのに、タフに使える。無駄に飾らず素材の良さで勝負できる、すっぴんの逸品です。
¥15,180

メレル
merrell.jp

BAUM

バウムのオーデコロン

ワンプッシュの森林浴。

海を感じずに夏がすぎて、秋も旬に気づけぬまま過ぎるなんて真っ平御免。とはいえ、森へ繰り出す気も毛頭ありません。自宅作業に追われ、『イカゲーム』の最新話を追うのが当分の使命です。そんなぼくをワンプッシュで森へ連れ出してくれるのが、〈バウム〉のオーデコロン。ローズマリーやユーカリで香りがはじまり、シダーウッドで去っていくSYMPHONY OF TREESは、ひと吹きで樹木の瑞々しさと温かみを感じさせます。静かな森でまぶたを閉じ、瞑想にふける、そんな穏やかさ。家のソファに根を生やしたぼくが枝葉を広げるように清々しく深呼吸できる感覚は、「自然でも見に行くか」なんて気持ちすら芽生えさせくれます。
¥11,000

バウム
www.baumjapan.com

脇山修平

緊急事態宣言。

ようやく終えられるみたいですね。お酒を提供できるようになるようですし、飲みに行って居酒屋を応援しなきゃなと考えてしまいます。と言っても、まだまだ油断はできないようですし、おうち時間は長くなりそうです。多分、体もおうちを欲しています。

THE/a beautiful people

ザ・ビューティフルピープルのカシミアニット

使い込んだカシミア。

秋冬はニットが着たくなります。暖かくて、包まれている感じがして、着ていて気持ちがいいから。肌が弱いから、秋なら素材はカシミアがいい。だって、素肌に触れてもチクチクしないから。簡単に言うとワガママなんです。最近、気になったのが〈ビューティフルピープル〉から誕生したスタンダードライン〈ザ・ビューティフルピープル〉の内モンゴル産のホワイトカシミアを使用したこの縮絨ニット。縮絨温度を変えて使い込んだ風合いを表現しているのですが、10年後の経年変化を表現したエイジド(左)と、まだまだ育ちがいのありそうなニューボーン(右)の2型が揃っています。使い込んだときに出るいい意味でやれたとろんとした質感、でもギュッと目が詰まったこの感じ、そしてホールガーメントなのであたりが優しいのも好みです。ガシガシ育てると意外とダメージが出ちゃうこともあるので、新品でこれを味わえるの、最高じゃないですか?
各¥79,200〜¥118,800

ビューティフルピープル 渋谷パルコ2F
03-6452-5622
beautiful-people.jp

Chaco

チャコのパオニアシリーズ

最高なつっかけ。

〈チャコ〉と言ったらスポサン。そう思っていましたし、それが正しい意見でしょう。でも、新しく出た「パオニア」シリーズを見て意見が変わりました。〈チャコ〉はサンダル以外もいい。これ、かなり好みです。少し丈の長い「パオニア」とクロッグタイプの「パオニアクロッグ」の2種でリリースされたのですが、履き心地とフィーリングはそのままに、より気軽に秋冬も楽しめるなと。そもそも、スエードのくたびれていく素材感が好きなんです。でも、ゆるっとしすぎてしまう嫌いがあったりもします。「パオニア」シリーズでは、そこにベルトの素材でいい感じに変化をつけていてるのが◎。色合いも好みで、玄関に常備しておいて、素足もソックスも気にせずに、クッタクタになるまで履き込んだら最高だろうなぁ。これは色ち買いしても、後悔しないと思います。
手前から左回りに ¥12,100、¥12,100、¥13,750

エイアンドエフ
03-3209-7575
www.chacos.jp

F-LAGSTUF-F × YU NAGABA

フラグスタフ × 長場 雄のロンT

Punk is attitude, Not style.

少し前に長場さんのアトリエに取材でお邪魔しました。気持ちのいい空間で癒やされたのですが、個人的にすごく興味を奪われたのがスピーカー。天井にぶら下げるタイプを使われていて、まるで音に包まれているような感覚を味わいました。で、それがもう最高だったんです。そんな長場さんが〈フラグスタフ〉のために描いたのが、某パンクバンドの名盤をモチーフにしたイラスト。この絵を用いて、〈フラグスタフ〉7周年記念の半袖とロンTがリリースされています。ロンTは白とパープルの2色展開なのですが、このパープルにビビッと来ました。だって、ほぼ黒しか着ないという長場さんがパープルのパンツを買ったという言われていたから! 「パンクはスタイルじゃない、姿勢なんだ」なんて言いますが、そんなこと聞いたら、パープルのこのロンT欲しくなっちゃいません?
¥13,200

Four Store
03-6455-0448
flagstuff.shop-pro.jp

cado

カドーの空気清浄機

秋も花粉対策。

花粉症です。種類はスギ、そしてイネ。後者がとても厄介で、緩やかながら長期間に渡って鼻水と顔のかゆみを生み出しています。数年前に空気清浄機を導入したのですが、3段階で調整できたものがいまでは爆音の強のみの運転しかできなくなってしまいました。そろそろ買い替えかなと考えていたときに見つけたのが、〈カドー〉のメンテナンス性と清浄力を兼ね備えたまったく新しい空気清浄機「LEAF 250」です。いま使っているものと同じくシンプルな構造で、扱いが複雑でないところが個人的な推しポイント。なにより前から注目していた〈カドー〉のシンプルなデザイン、そしてこの佇まいがいい。特にグレーの整頓されたフォルムと色味が気に入りました。多機能空気清浄機はありますが、個人的には餅は餅屋的な方がピュアで美しく、愛着が持てるので、やっぱり好きなのです。
各¥39,800

カドーサポートセンター
0120-707-212
cado.com

須藤結理

でゅーん。

完成披露試写会に行ってきました。池袋のどでかいスクリーンがあれほど似合う作品はないですね。圧巻でした。絶望的なほど表情のない砂漠の感じとか、ささいな音のつくり込み方とか、八千年後の不可思議な空気とか、シャラメの眉と目の近さとか。ホドロフスキーも腰抜かすわこれ。てなわけで、記事を仕込み中なのでおたのしみに。

Ernie Palo

アーニーパロのVネックロングスリーブ ニット

清らかな冬がいい。

〈アレッジ〉の山口さんが2021年に立ち上げた〈アーニーパロ〉は、ベーシックなユニセックスのウェアをつくるブランド。アイテム単体がすばらしいのはもちろんのこと、光や風、着るひとの雰囲気などすべての要素が重なったときにはじめて輝く。そんな心地よさがあります。今季とくに気になったのは、ざっくりとフロントの開いたウール素材のVネックニットです。やわらかな肌触りと無理のないパターン設計、若干の透け感、とよく観察しないと気づけないこだわりが随所にあります。淀みのないブルーも冬にこそ着たいですよね。なんてことあるものより、なんてことないものをつくるのがいちばん難しい! 文章も服も似ています。余談ですが、ブランドのインスタグラムを覗くと、なんともアンニュイな女の子が着ていてズキュン。この冬はベリショにするか〜。
¥39,600

info@erniepalo.com
Instagram:@ernie_palo
erniepalo.com

well

ウェルのルーム・スラックス

暮らしに応える服。

先日はじめてフイナムでも取り上げた〈ウェル〉は、”ブランド”と呼ぶより”デザインスタジオ”がふさわしい。2017年より東京を拠点に活動していて、服の製作から、写真集の出版や日記の配信まで、さまざまな形で表現活動をしています。こと服においては、着るひとの暮らしに応じ、寄り添うような安心感があります。今シーズンは、なかでもスラックスがいい。気張らないホームウェアのようでありながら、襟付きのシャツやポロをあわせれば、たちまち主役級の一本に。ベーシック然としつつ、裾の杉綾テープやジップポケットなどの配慮が抜かりなく、〈ウェル〉のこまやかさが見て取れます。きっと着るひとそれぞれの個性も引き立つはずです。オンラインストアがオープンしたばかりだそうなので、ぜひ覗いてみてください。
¥33,000

well
well-studio.com

HIDAKA

ヒダカのUSBキーリング

施錠じゃなくて、保存だよ。

〈ヒダカ〉のアイテムを見ていると、フリとオチみたいなことを考えます。既存のものへのイメージをするりと交わしてみせるさまは、ユーザーとしても小気味よく、さらにそれだけに留まらない意外性と実直さもはらませているので、1本取られた気分といいますか。鍵をじゃらりと腰元につける習慣はそういえばずっとありますが、〈ヒダカ〉が毎年定番でだしているこれは、鍵じゃなくてUSB。施錠じゃなくて、データを保存してくれるやつです。デジタル社会の令和では、紙に書き留めておくよりも、ささっとクラウドにあげたりデータ化しちゃうのが賢いし、それをいつでも開けるよう携えておくのがデキル奴です。シンプルな顔つきですが、パーツの選定や素材選びが効いていて、スタイリッシュな雰囲気。過去のだれかがつくったものはすべからくフリにして、〈ヒダカ〉に落としてもらいましょう。
¥8,800

HIDAKA
hidaka.store

Company Studio

カンパニースタジオのランニングキャップ

いたずらにポップで、グッドなんです。

被っている率が80%の編集部で、わたしはマイノリティに属しています。もちろん帽子の話で、これまで縁がなかったんですが、髪をショートにしたのをきっかけにはまるようになってきました。触手が伸びているここ最近、引っかかったのがこのふたつ。つくったのは、トロ・イ・モアことチャズベア。「Company Studio」は彼が音楽活動と並行してペインティングとデザインの活動を続けるプラットフォームで、そこのキャップは独特の空気を纏っています。通気性ばつぐんの穴あきサイドパネルに、夜道も安心な反射板つき。スポーティルックな仕上がりと思いきや、フロントのグラフィックがいたずらにポップでグッド。ふしぎと音楽を補完しているような気もするし、まったく別の次元のような気も。これからも「Company Studio」の動向に目が離せません。
ともに¥5,940

commune
gallerycommune-onlineshop.com

竹田崇真

ネブワース1996。

先日、『オアシス:ネブワース1996』を鑑賞。当時まだ生まれていなかった身としては、25万人が熱狂したあの伝説のライブを追体験できるなんて、もう感服。映画館だったので、『Don’t Look Back In Anger』をノエルと一緒に熱唱できなかったことだけが心残りです。

soduk

スドークのニット

遊びと余白。

平均よりちょい下ぐらいの身長と、ガリガリの体型。外見上このスタイルで得することはそうそうありませんが、不幸中の幸い、ファッションになるとレディースの服が着られます。なので時々気になるレディースブランドをチェックしているんですが、〈スドーク〉もそのひとつ。〈スドーク〉といえばリアルクローズを土台に、いい意味で期待を裏切るようなディテールを盛り込んだ、ウィットに富んだ服を提案している印象があります。例えば、このニットなら胸元に大きく切れ込みが入ったようなVネックがアイキャッチですが、一番上のボタンを止めるか外すか、インナーに何を差し込むかで服の表情がガラリと変わります。そういう風に着こなしの余白を与えてくれるのが、〈スドーク〉に惹きつけられてしまう理由な気がします。
¥38,500

スドーク
soduk.co

riprap

リップラップのシャツ

昭和の香り。

大学生のとき、周りがこぞって開襟シャツを着ているのを見てからというものの、開襟が苦手でした。いまとなってはただの天邪鬼だったと気づけるのですが、まあ若気の至りということで。で、いまは翻って開襟に興味があります。まだ一枚も持っていないんですが、どこか昭和感のある雰囲気が好きなんですよね。小津安二郎みたいに潔く白シャツもいいんですが、まだこの小坊主にはそれに見合う貫禄がないような気がして。それならと選んだのが、〈リップラップ〉のこちら。秋らしいチェック柄で、大人しくレトロな色合いがいまの気分。いわゆるな開襟はカジュアルな印象ですが、これは細かな運針という仕立てのよさも相まって、ドレスシャツのようなトラッドさも垣間見えます。開襟シャツデビューは〈リップラップ〉で。
¥25,300

リップラップ
r-i-p-r-a-p.com

TANGTANG

タンタンのTシャツ

着る写真。

Tシャツは何枚あってもいい。これは本当にその通りで、ビビっとくるものがあれば、気軽に買ってしまう財布に優しくない存在です。一枚の値段はそれほどでも、これまで買った合計金額なんて想像もしたくないですからね。なかでもぼくがいつも手を伸ばしてしまうのがフォトT。写真が好きということもあって、この誘惑には抗えません。〈タンタン〉の「GASATANG」シリーズは、スタイリストの伊賀大介さん、写真家の佐内正史さん、同ブランドを手がける丹野さんの3名による合作。佐内さんのアーカイヴ写真を贅沢に使用したデザインなんですが、いつしかの「Purple」を見てから佐内さんの写真を好きになったぼくとしては、これ以上ないフォトTな訳です。今回選んだもの以外も、写真とそのセレクトが抜群なので、よかったらオフィシャルサイトを覗いてみてください。
¥7,150

タンタン
tangtang.stores.jp

SUICOKE

スイコックのシューズ

都会派アウトドアブーツ。

これまで何度かアウトドアの取材に行ってきましたが、その度に思うのが機能的なシューズが欲しいということ。ランニングシューズで何とか乗り切ってきたのですが、水辺で滑るは、足のなかが悲惨になるはで、そろそろ本格的な一足を手に入れないと、と思っています。ただそうは言っても、キャンプなどのアウトドアは常日頃からやる性分じゃないので、アウトドアシーンにしか使えないものはなんだか気が引けてしまいます。普段履きとして使えて、かつタフネスさを兼ね備えているのがいいんです。アウトドアシーンのショートブーツをベースにして作られた〈スイコック〉の「ロブス」は、コロンとした可愛らしいシルエットに、ヘビーデューティーな機能性、そして足首をぐるりと一周する小洒落たシューレース。これぞ求めていたアウトドア用シューズです。
¥22,000

スイコック
https://suicoke.com/

柴山英樹

イカゲーム

韓国からまたヤバめなドラマがやってきましたね。『イカゲーム』、面白すぎて寝不足が続いています。この原稿を書いている時点で、残すところあと4話… 続きが気になるのでパソコンを閉じます。イッキ見してきます。それくらいハマってるんです。

Yuan

ユエンのシャツ

チェックの秋。

秋になると欲しくなるアイテムといえば、問答無用でチェックシャツ。シルエットはワイド、落ち着いた色味であれば尚良し。そんな個人的基準を見事にクリアしてくれたのが、〈ユエン〉の新作です。グレーやネイビーを基調とした渋いカラーリングも完全にぼく好みだったのですが、実際に着てみてグッときたのは襟型。この手のデザインだと通常ボタンダウンが多いところ、こちらは小ぶりなスプレッドカラーで設計。これにより首周りがすっきりとして見え、第一ボタンを外した際も品良く映るというわけです。素材にはコットンとコーデュラナイロンの混紡生地を採用。“クラシックなチェック柄×シャカっとした肌触り”というギャップもナイス。これだけのポイントがありながらこのプライス、買わない理由が見つかりません。
各¥15,950

WED STORE
www.wed-wear.com

EN ROUTE

アンルートのTシャツ

ランTもワイド一択。

Tシャツ選びのポイントは、とにかくシンプルでデカいこと。シティユースであれば選択肢は山ほどあるのですが、ラン用となれば話は別。あくまでもスペック重視でつくられることが多いので、身体にフィットするジャストシルエットが大半です。ただ、ぼくはあくまでもイチ“ファン”ランナー。スタイルも含めて楽しく走りたいのです。そこで購入したのが、“ファッションとスポーツを同じ感覚で楽しむ”というテーマで製作された〈アンルート〉の一枚。ミニマルなデザインやリラックスシルエットは街着としてのポテンシャルを感じさせる一方、速乾性抜群のポリエステル地や小物の収納に便利なバックポケットなどラン中に活躍する機能やディテールも充実。サラッとした肌触りでありながらネックはガッチリと詰まっているので、ガシガシ洗濯しても問題ありません。汚れてもいいようブラックにしたのですが、次はカーキを狙ってます。
¥7,700

ユナイテッドアローズ 渋谷スクランブルスクエア店
03-5774-1030

CA4LA × YASHIKI

カシラ × ヤシキのニットキャップ

浅型がしっくりきます。

ようやくニットキャップを被れる涼しさになってきました。寝癖の爆発率が高いので、今年も何かと出番が多そうです。というわけで今シーズンの新たな相棒を探していたところ、〈ヤシキ〉が〈カシラ〉とコラボしてブランド初のニットキャップをリリースするという情報をキャッチ。ニットと帽子、アイテムは違えど、ひとつのジャンルを極めている専業ブランド同士のコラボだけあり、そのクオリティも秀逸でした。優しげな風合いの柔らかな生地は、被るだけで季節感を演出。伸縮性に優れたリブ編みを採用しているため、ストレスフリーな被り心地も実現されています。折り返し部分には矢絣柄をデザインすることで〈ヤシキ〉らしさを表現。そしてシルエットは人気継続中の浅型。非の打ち所がないとはまさにコレのことです。
¥8,800

alpha PR
03-5413-3546

Ploom

プルーム・エックス

マイベスト巣ごもりグッズ。

突然ですが、二刀流です。はい、タバコの話です。シーンに応じてタバコを使い分けるようにしていて、オフィスでリフレッシュしたい時はガツンとくる紙巻き、自宅でリラックスしている時は臭いの少ない加熱式タバコを吸っています。これまでは主に前者がメインで後者をサブ使いしていたのですが、「プルーム・エックス」に出合ってからはその機会が半々になりました。まず驚いたのは、加熱式タバコとは思えぬ豊かな風味。口に近づけた瞬間にタバコ本来の香ばしさが漂い、肝心の吸いごたえもしっかりと濃厚。従来のデバイスを愛用してきた方なら即座に違いがわかるはずです。男心くすぐる重厚なデザインは、流線型になっているので手馴染みも抜群。キック感と持ちやすさ、両方の意味で吸い心地が向上されているというわけです。ステイホームを充実させるグッズはたくさんありますが、ぼくにとってはこのデバイスもそのひとつです。
¥3,980

Ploom 専用カスタマーサービス
0120-108-513

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