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スケーターの真価を引き出す、ヴァンズのWAYVEE。

スケーターの真価を引き出す、ヴァンズのWAYVEE。

耐久性やクッション性、フィット感、デザインなど、さまざまな要素が求められるスケートシューズ。なかでも〈ヴァンズ(Vans)〉のそれは、世界中のスケーターから絶大な支持を得ています。その理由は、彼らがスケーターのリアルな意見を汲み取りながら、シューズ開発を行っているから。今年9月にデビューした新作「Wayvee」も、そうした実直な物づくりのなかから生まれました。今回はそんな「Wayvee」の魅力を探るべく、4つのスケートパークにて、世代・性別の異なる12人のライダーたちに試し履きをしてもらいました。

  • Photo_Takuya Nakajima(Axis)、Yohei Hirano(Chino Skatepark)、Shinsaku Arakawa(Hina Skatepark)、Maron H Johnny(Munchies Skatepark)
  • Text_Masafumi Kajitani(VHSMAG)
  • Edit_Tsuyoshi Matsuno(VHSMAG)

Voice 04_MUNCHIES SKATEPARK

PROFILE

MUNCHIES SKATEPARK
住所:埼玉県川口市東領家5-14-23

Instagram : @mxmxmsb

左から、牧野雄太さん、佐々木心結さん、小屋畑睦成さん

ー まずこのパークの説明をお願いします。

牧野:まだ未完成で一般開放してないんですけど、MxMxM(マジカルモッシュミスフィッツ)のスケートパークです。外の駐車場もパークにする予定なので、完成したらみなさん来てください。

ー 滑り心地はどうですか?

佐々木:セクションとセクションの間が短くてめっちゃタイトで難しいです。対応力がつきそうですね。

小屋畑:はい、もうキュンキュンで気持ちいいです!

ー 〈ヴァンズ〉と聞いてどんな印象がありますか?

牧野:自分はトニー・トゥルヒーヨに憧れて履いたのがきっかけなので、ロックな感じでかっこいいといういイメージです。あとは柔らかくて使いやすいので、スケートシューズの中では〈ヴァンズ〉を一番愛用しています。

佐々木:ボウル系のスケーターが履いてるイメージが強いですね。

小屋畑:見た目がシンプルで昔からずっと履いているんですけど、柔らかくて、シンプルで、かっこよくて、男気のあるイメージがあります。

ー スケートシューズを選ぶときのポイントは?

牧野:フィット感と柔らかさ。あとは足の裏で板を感じやすいシューズを選ぶようにしています。固いと馴染みも悪いし、フィットしていないと滑っていて自分の足じゃないみたいな感じになってしまうので、そこは気をつけています。

佐々木:自分の足の形に合うシューズ。あとは柔らかさを気にしていますね。

小屋畑:自分の足の形に合うのと、丈夫さを求めます。

ー 今回着用したモデルと履いてみた感想を教えてください。

牧野:ぼくは「Black White」。色的に合わせやすい感じです。あと、スケートをしていると足が蒸れるんで、メッシュ素材が入っていると快適に履ける感じがしました。

佐々木:自分は「Brighton」。足の形に合っていて、インソールも柔らかかったです。足の負担が少ないかなと思いました。花柄で色も黄色と緑が入っているので女の子は履きやすいと思います。

小屋畑:ぼくは「Tyson」です。タイソン・ピーターソンはドレッドのひとっすよね? 実は全然スケーターのこと知らないんですけど、彼のことは結構好きなんですよ(笑)。激ウマで楽しく滑っている感じですよね。ぼくはレゲエをよく聴くのでラスタカラーでさり気なくアピールできるかなっていう…いいポイントだと思います。

ー それぞれのモデルのお気に入りポイントを教えてください。

牧野:アウトソールがしっかりしていて耐久性があると思います。あとはやっぱりメッシュ素材。

佐々木:インソールのかかとの部分がめっちゃ分厚くて足が痛くならないところが一番いいと思います。

小屋畑:履いた瞬間から柔らかくて、角が取れやすくて新品でも滑りやすかったです!

ー ちなみに〈ヴァンズ〉のチノパンも着用していただきましたが、穿き心地はどうでしたか?

牧野:穿きやすいし、合わせやすいシルエットだと思いました。ロールアップすると〈ヴァンズ〉のピスネームが見えるのもいいですね。

佐々木:バックのベルトループが「V」の形になっているのと、生地がしっかりしているから転んでも破れにくそうですよね。丈夫で長持ちすると思いました。

小屋畑:すごくレングスが長いので、脚の長い方は脚の長さの魅力を発揮できるパンツだと思います。それに裏地の赤いステッチがすごくかわいいです。縫い目もひとつひとつしっかりしてて、長く穿けそう。

ー 今回のセッションはどうでしたか?

牧野:普段はやらないトリックとかラインをトライしたので難しかったですけど、いい映像や写真が残せたと思います。

佐々木:最近みんなと一緒に滑ることがあまりなかったので、久しぶりで楽しかったです。やっぱみんな上手くて自分もがんばろうと思いました。

小屋畑:Highsoxのみんなと集まって滑ることができてぼくは幸せです! 

ー では最後に、今後の〈ヴァンズ〉に望むことは何かありますか?

牧野:日本でVans Park Seriesの本戦を開いてほしいです。本物のプロスケーターの滑りを生で見る機会になると思うので。そういうイベントが増えていけばうれしいですね。

佐々木:いまは新型コロナで難しいかもしれないですけど、特設会場でコンテストを開いてみんなで滑りたいです。

小屋畑:変わらず、ブレずに、これからもかっこいい〈ヴァンズ〉であり続けてほしいです! 履き続けます!

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