目的に応じてパソコンを使い分け。

ー 松㟢さんは幅広い活動が印象的です。ここ「PELLS coffee&bar」で、魯肉飯のポップアップを開催したこともありますよね。
松㟢:台湾に住んでいた時、魯肉飯をよく食べていたんですけど、日本でおいしい魯肉飯を食べられるお店が少なくて。だから、ぼくが家でつくっていたレシピをプロの料理人の方にアレンジしていただいて、ポップアップをやらせてもらいました。それ以来、コーヒーを飲みに来たり、スタッフと話しに来たりしているんです。
ー 最近は、他にどんな活動をしていますか?
松㟢:役者とモデルをやらせていただきながら、趣味程度ですが映像編集をしたり、友達に依頼されたイベントのフライヤーをつくったり。彼女がミュージシャンで、お互いに手を動かしてものをつくることが好きなので、一緒に遊びながら何かしらをつくっています。

ー プレミアやイラストレーターといった「アドビ(Adobe)」のソフトを使っているんですよね。コラムの執筆もする松㟢さんにとってパソコンは欠かせない仕事道具かと思いますが、普段はどんなものを使っていますか?
松㟢:「アドビ」のソフトは家に置いているデスクトップパソコンで使っていて、コラムの執筆には〈ASUS〉のノートパソコンを愛用しています。二拠点生活を始めたこともあって、前以上にパソコンを持ち歩く機会が増えたので、耐衝撃性のある堅牢な〈ASUS〉のノートパソコンを買いました。手頃な価格も購入の決め手になった理由です。目的によって使い分けるとデータを整理しやすいし、仕事に対する気持ちの切り替えにもなっています。
ー つくられているのは、どんな映像なのでしょうか。
松㟢:同じ事務所のフジエタクマと東田頼雄の3人で自主短編映画を撮って、YouTubeにアップしています。大学時代はずっと自主映画を撮っていましたが、久しぶりにやってみると、やっぱり楽しいです。3人が順番に監督脚本をやってみようということで、他のメンバーが出演したり、カメラをリレーしながら撮影をしたり、試行錯誤しながら制作しています。
いままでは企画も編集も事務所社長の森岡龍がやっていましたが、龍さん自身も俳優業や監督のめちゃ仕事で忙しいので、ぼくらも自分たちで動かないとと思って勉強するようになりました。ぼくは少しだけプレミアを使えますが、遊び程度の知識なので、みんなと一緒に学んでいるところです。



タブレット式にすると、人とのコミュニケーションも取りやすい。超高速通信規格Wi-Fi6に対応し、USB Type-Cコネクターでモバイルバッテリーからの充電も可能なので、外出先でのインターネット通信もバッテリー残量を気にせず使える。
ー 松㟢さんの活動からは、やりたいことを楽しみながら活動しているのが伝わってきます。
松㟢:事務所は“やりたいことをやってみなよ”という空気があって、みんなで龍さんの家にワッと集まっていま考えていることを共有したり、話し合いながら自由にやっています。なので、事務所っていうより、もっと密接な共同体という感覚があります。
ー いずれは商業映画の監督もやってみたいですか?
松㟢:それはまだ分からないですね! ぼくは自主映画しか撮ったことがありませんし、商業映画はまたちょっと違う場所にあると思います。商業映画を撮る監督って、やっぱりすごいですよね。