PROFILE
1955年、和歌山生まれ。ビートたけし、タモリと共にビッグ3と呼ばれ、お笑い界を牽引する。タレントとしてテレビや舞台に出演する他、俳優や映画プロデューサーとしても活躍。現在は、多数の人気長寿番組の司会を務める。
鮮明に覚えているディースクエアードとの出合い。
ー 撮影中もお飲みになっていましたが、さんまさんは、コーヒーはアイス一択なんですね。
ホットも飲めることは飲めるんやけど、コナコーヒーのバニラとかマカデミアナッツとかハワイのコーヒーに出合って、そっちはアイスの方が美味しいねん。で、購入し続けたらアイスコーヒーばかりになってしまった。
ー 朝はコーヒーを飲むんですか?
ギリギリまで寝ていることが多いんやけど、コーヒーとタバコと野菜ジュースだけは遅刻してでも必ず。このルーティンは崩せない。よく遅刻しながら家でコーヒー飲んだりタバコ吸ってる(笑)。
ー その日に着る服はいつ決めるんですか?
朝は忙しいんで、前日の夜が多い。


ー 普段はスーツの印象が強いです。
はいはい、スタイリストさんが用意してくれますね。
ー 普段着は、ご自身で買いに行くんですか?
そうそう。〈ディースクエアード〉の場合は、お店のスタッフが入荷情報を勝手に電話してきて(笑)、キープしといてくれるから、ええ!? とか言うてね。クルマもそうで、事務所の人間が勝手に変えるから、朝起きたら違うクルマが停まっていたりする(笑)。
ー 〈ディースクエアード〉との出合いは覚えてますか?
25、26年前に〈ディースクエアード〉は日本になくてね。『さんま・玉緒・美代子のいきあたりばったり珍道中』という旅番組でロサンゼルスに行った時に、その番組は私服で出たんやけど、当時付き合おうてた彼女がスタイリストで、このブランドで全部揃えてくれて。
その時に着ていた〈ディースクエアード〉の服にクジラのワンポイントマークが付いてて、それがブランドのロゴだと思ってたら、自転車に乗ってる時に風で飛んでいってしまって…。それが実はシールだったの。それがはじめての〈ディースクエアード〉やな。このブランドの服は俺の体に合っているってみんなが言うてね。そこから番組でもたまに〈ディースクエアード〉を着るようになった。
ー ちょうど〈ディースクエアード〉がはじまったくらいの時期ですね。
そうそう。だからひょっとしたら〈ディースクエアード〉をはじめて日本で着たひとくらいかもしれん。
ー 彼女の記憶と相まって、かなり思い出深いブランドですね。
でもその彼女とはその後別れたんでね(笑)。

ー (笑)。さんまさんは、体型が変わらないですよね。
そう、本当ラッキーでね。プロボクサーだったら減量いらずで済むからよかったのになと。18歳からいま66歳ですけども、ほとんど体型が変わってない。おかげさんで、ありがたい。本当に楽やから。
ー 服を着るのにはいいですよね。
俺も細身が好きなので。年齢的に、服が派手過ぎるとか考えるので、ワンポイントだけ派手にしてみたり。60歳過ぎて、そういうことを考えるようになりました。
ー そういったところも含めて、さんまさんのファッションは清潔感が際立ってます。
それだけは大事にしようとしてる。清潔感だけは最低でもね。そういう意味では、〈ディースクエアード〉は形がキレイでバッチリですね。

さんまさん私物の〈ディースクエアード〉のバッグ。フラップの部分に特製のピンバッジをつけてカスタムしている。このもふもふ感が可愛いくてお気に入り。もふもふな感じがオーストラリアっぽいことから、現地へ旅行に行く時、使っているそう。

こちらも私物の〈ディースクエアード〉の水着。3年程前、このブランドのニューヨーク店の店員から海水パンツが初めてリリースされたことを聞き即購入。オーストラリアの海へは、毎回いろいろな家族含めて20人くらいで行くが、派手な海水パンツは中学生くらいの女の子とかがきゃっきゃ喜ぶので、あえて派手なものに。