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Shopping Addict 2022 Feb. 〜編集部員のお気に入り〜 後編

Shopping Addict 2022 Feb.
〜編集部員のお気に入り〜 後編

先週までの凍てつく寒さから一転、今週は暖かく過ごしやすい日が続くそうです。もうすぐ春ですね、買い物しませんか?ってことで、今月も「ショッピングアディクト」をご贔屓に。

黄田駿
須藤結理
竹田崇真
柴山英樹
古賀結花
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01 32
黄田駿

庭には犬を走らせよう。

先日とある撮影でデカい犬と戯れました。それも十数頭。「犬怖い」と思っていたけれど、モフモフしたワンワンにスリスリされたらもうメロメロです。ネバヤンの『あまり行かない喫茶店で』みたいな余生を送りたいと思うようになったくらいメロメロです。

TOKYO WEDNESDAY CLUB

トウキョウウェンズデイクラブのオックスフォードB.D.シャツ

シン・アメトラ。

ぱっと見は力みを感じないのに、相対してみて初めてその実力に気づく。出汁を引いた和食とか凄腕の侍とか、優れたものって大抵そんな感じ。シンプルなこのB.D.シャツも“優れたもの”特有の香りを漂わせています。B.Dシャツの顔ともいえる美しい襟のロールや60年代に見られた深くラウンドした裾、袖口のプリーツなど、隠し包丁のような繊細な技がそこかしこに。デザイナーのこだわりが凝縮されただけあり、ロイヤルファミリーが着てそうな高貴な風格も感じれば、チープなボールペンを付けるくらいの茶目っ気もある。この春はアメカジが気になるけれど、アメトラも気分。デニムとローファーを合わせて、銀座の街でも闊歩したい。
¥20,000

トウキョウウェンズデイクラブ
Instagram :@tokyowednesdayclub

KLATTERMUSEN

クレッタルムーセンのアシーニャジャケット

シェル再来。

ぼくが大学生のころに流行った〈クレッタルムーセン〉。知らない間に日本での取り扱いがなくなっていたけど、今年の春夏シーズンから再上陸。これはアツイ。アウトドアブランドとも、デザイナーズとも似ていないパーツ選びとディテールワークは、数年ぶりに見ても新鮮。袖口がコードになっていたり、首元が少しカーブしていたり、フィールドで培った機能が満載なだけに、街で着ていても驚くことばかり。それに3レイヤーのマテリアルを使っているから、防水性や耐久性も言うことなし。杓子定規なシェルじゃ味気ない。そんな人に真っ先に薦めたいのが、この〈クレッタルムーセン〉というブランドです。
¥49,500

株式会社ドナ
donajapan.com

Nine Tailor

ナインテーラーのイヤーフラップキャップ

ドッグイヤー。

上等なコートやダウンを着込んだって耳だけはいつも無防備。バラクラバも気になるけれど、使い勝手の良さを考えれば耳当て付きのキャップに軍配。こういう帽子のことを“ドッグイヤーキャップ”と呼ぶと知ってからなおさら気になる存在になってきました。なかでも〈ナインテーラー〉のこれは、イヤーフラップに中綿が入っているから暖かいし、ふっくらとしたフォルム。それにベルクロじゃなくてヒモというのも見逃せません。ウールのマフラーやニットなんかにひっつく鬱陶しさもないし、無邪気に垂らしたり、くくったりしても良さそう。気分や気候で変化もつけられる実に賢い忠犬なのです。
¥9,900

ナインテーラー
www.ninetailor.com

NICK WHITE

ニック ホワイトのスロープブックエンド

家でゴロゴロ。

スパイスの効いたインテリアを探しているときの駆け込み寺「ニック ホワイト」。THEなデザイナーズ家具もあれば、個性的な雑貨もたくさんある。財布のヒモと頬が緩んでしまうのが、「ニック ホワイト」というショップです。そこで見つけたのが風変わりなブックエンド。屈強な鉄製のスロープとマンゴーウッドのボール。それを転がすだけの単純明快な構造とシンプルなデザインは、部屋のコーディネートに溶け込み、積ん読していた新書や一度だけページをめくっただけのアートブックだって、部屋を賑わせるアクセサリーに見えてきます。部屋でゴロゴロするには持ってこいの相棒です。
¥8,800

ニック ホワイト
nickwhite.tokyo

須藤結理

オバさん感涙。

「ブームが去ったものに、ひとりこっそりハマるフェチ」でして、いまはNizi Project。からのNiziUの沼に。PVを見ても、ダンスの一振り、歌の一節に彼女らの努力が透けて見えて、涙、涙、愛おしい。でも悲しいかな、このフェチの欠点はだれとも温度感を共有できないところです。

ENDS AND MEANS

エンズアンドミーンズのベスト

仕掛けは見えないほど、いい。

はじめにことわっておきますが、このパフベスト、優秀です。機能はそれほど搭載してない顔に見えますが、”実は”な仕掛けがたくさんあります。生地は、シワ感のある薄手ナイロン。シンサレート中綿を採用しているので軽量かつ保温性があって、レイヤードしてこそその実力が発揮されます。コンパクトゆえにアウターの中にも着られるので、大抵の冬日は無問題! そして一見ハーフジップに見えますが、フルジップ。カンガルーポケット部分がマジックテープで、横にベリっとはがせる仕掛けです。さらにパッカブル仕様なので、アウトドアやちょっとしたアクティビティでも使えそうです。ストイックすぎる機能服よりも、愛嬌と隠れスペックが多いこの一着が好みです。
¥33,000

カクストン ハウス
cuxtonhouse.com

RYE TENDER

ライテンダーのハドソンカーディガン

技あり、品あり。

デビューして1年とすこし。じわじわと、けれど確実にその名を知らしめているニットブランド〈ライテンダー〉。服づくりに関しては残糸を使っている点や編み方にフォーカスされがちですが、今回はそのデザインの妙を語らせてください。“カーディガン” は総じて、なんてことなさがむしろ良かったりするわけですが、この1枚はそれでいて、ささやかに微調整されています。Vネックは一般的なものよりもやや浅めなので、カーディガン特有のダルっとさはなく、ジャケットのような上品なシルエットに。さらにパッチポケットは身頃との一体感を重視。段差をなくすために、糸の取り本数や編み方をそれぞれ選び分けているんだとか。ほんのちょこっとなんですが、そのわずかな配慮に気がついてほしい! 技あり品ありのカーディガン、ぜひどうぞ。
¥19,000

ライテンダー
info@ryetender.com

backjack

バックジャックのパーソナルエフェクトバッグ

今も昔も、戦うひとのバッグ。

”巾着”と呼ぶにはあまりにクールすぎるこちら、名前は “パーソナルエフェクトバッグ”。元はと言えば、米軍の負傷者が治療道具やその他許可証などを入れておく際に使用したそうで、ゆえに戦場という特殊な環境に耐えうるタフなつくりなのが一般的。〈バッグジャック〉のはというと、その背景を踏まえつつ、現代の文脈で再解釈し、ソリッドに仕上げました。余計なことはせず、オールブラックのボディにフロントポケットをひとつ。ミリタリー感を倍増させるコブラバックルと、ドローコードが全体のアクセントになっています。ちょっとやそっとじゃヨレないので、現代社会で戦っているあなたにも、きっとアジャストするはずです。
¥25,300

ビショップ プレスルーム
03-5775-3266
bshop-inc.com/shop/ec/item/view/shop_product_id/22241

DIGAWEL × Kleuren

ディガウェル × クルールンのソックス

紳士淑女、なんなら学生も。

この長さへの既視感は、学生の頃に遡りそうです。膝上のスカートには決まってネイビーのハイソックス。肌とソックスの割合をいかに美しく見せるかに注力していました。制服を脱いでからは、すっかりご無沙汰だったハイソックスですが、〈ディガウェル〉別注の〈クルールン〉のアイテムをきっかけに、絶賛再燃中です。靴下という限られたフィールドのなかでも、質や品にとことんこだわり、革靴はもちろんスニーカーでも合わせられるよう塩梅を調節。さらに淀みないきれいな色合いを目指しているそう。今回の別注ではインラインで展開していないスノーホワイトとエンジが新たに追加され、スタイリングできる奥行きもぐぐっと広がったように思います。紳士淑女はぜひ、そして個性的な学生さんにも履いてもらいたい逸品です。
MENS ¥3,850、WOMENS ¥3,630

DIGAWEL
store.digawel.com

竹田崇真

サッカーの見過ぎで寝不足中。

実はサッカーファンで、応援しているチームはバルセロナ。ここのところ低迷していましたが、シャビが監督になって数ヶ月、ようやくぼくたちをワクワクさせてくれるバルサが帰ってきました。来月下旬に控える、レアル・マドリードとのクラシコも、やってくれると信じてます。

Goldwin

ゴールドウインのジャケット

本格派なのに都会顔。

〈ゴールドウイン〉は本格的なアウトドアウェアを展開しているイメージでした。もちろん、それは間違いではないけど、街でも着たいと思う気の利いたデザインも魅力です。身幅と袖幅を広く取ったムササビ型のシルエットや、視認性の高いカラーリング、フロント両サイドに配された大容量のポケット&ベンチレーション。そのどれもが本格的な機能ありきのデザインで、さすがアウトドアブランドといった仕上がりです。ファッションというより、プロダクト。最近はそんな実直なアイテムを身に纏いたい気分です。
¥77,000

ゴールドウイン
www.goldwin.co.jp/goldwin/

Rab.

ラブのInfinity Microlight Jacket

ダウンジャケットは、動きにくいし、携帯性がよくないし、冬にしか着れないしで、これまで避けてきたアイテムでした。ただ、〈ラブ〉の「Infinity Microlight Jacket」は、そんなダウンへのイメージを綺麗さっぱり払拭してくれたのです。GORE-TEX INFINIUM™ WINDSTOPPER®を採用しているから、超軽量で運動性も高くて、さらには高い撥水・防風性も。ぼくがダウンを敬遠するポイントをオールクリアしています。それに、通気性も十分で、いまぐらいの季節なら、まだ全然着れちゃいます。ダウンあるあるで、脱いだときのかさばりが気になる方もご安心を。小さなスタッフサックに詰め込むことができるパッカブル仕様で、携帯性も抜群なんです。アウトドアをする方にはもちろん、タウンユースとしても、間違いなく頼りになる一品です。
¥41,800

LandR
www.landr.life/

TUKI

ツキのパジャマパンツ

パターンの妙。

お洒落を気にしているけど、頑張ってる感は出したくない。自意識過剰気味なぼくのファッション観です。だから、ぱっと見はシンプルなのに、密かに実験的なデザインを取り入れているアイテムに惹かれます。例えば、〈ツキ〉のパンツなんて、まさにそう。「パジャマパンツ」と名付けられたこのアイテムは、家のなかで着ることを想定したパジャマをファッション的に昇華したという代物。特筆すべきは、通常とは前後逆にしたパターンです。穿いてみるとわかるんですが、フロントにゆとりができて、他にはない唯一無二のシルエットになっています。元ネタがパジャマだから快適性は言うまでもなく、素材に使われている法被用の綿シーチングも肌触りよし。単にオーバーサイズってわけじゃなく、ゆとりのあるサイズ感にきちんとした背景があるのが、真摯に服づくりに向き合う〈ツキ〉ならではなのかなと。
¥23,100

ツキ
tuki-collectible-costumes.tumblr.com/

CFCL

シーエフシーエルのバッグ

大人のためのナップサック。

幼い頃、スイミング教室に行くときに使っていたのが、ナップサック。大人になってからは縁遠いアイテムでした。だけど、〈シーエフシーエル〉の手にかかれば、懐かしのナップサックもご覧の通り、洒脱な仕上がりになりました。横に突っ張る性質のタック編みと横に縮む性質のあるリブ編みを交互に採用することで、湾曲したような不思議なシルエットを形成。生地に伸縮性があるので、中に入れる荷物の量次第で、その表情がガラリと変わるのも愛しい。春コーデに彩りを添えてくれるバイプレイヤーとして、アクセサリー感覚で愛用していきたいところです。
¥19,800

シーエフシーエル
store.cfcl.jp/

柴山英樹

泣くな、はらちゃんぶり?

久しぶりにリアルタイムで連ドラを観ています。『真犯人フラグ』、面白すぎます。ごく普通のサラリーマンの家族が突然失踪し、その真相を突き止めるというミステリーものなのですが、登場人物全員が怪しく感じられるよね。特別エピソードを見るためにhuluにも加入しました。残すところ2話、ラストに向けて期待が高まります。

INSCRIRE

アンスクリアのパイルT

包まれるような優しい着心地。

ひと目見た時に物欲が刺激され、触った瞬間に購入を決意。こちらの〈​​アンスクリア〉のボーダーT、かなり調子いいです。オレンジを基調としたカラーリングは見ての通り少しやんちゃな印象ですが、裾や袖先をブラックで引き締めることでカジュアルに振り過ぎないデザインに。ゆったりとしたシルエットも相まって、気取らずリラクシーな着こなしを演出してくれます。素材にはコットン&ポリエステルのパイル地を採用。これにより、高級バスタオルに引けを取らない、柔らかな肌触りと快適な着心地が実現されるというわけです。いまの時期ならインナー使いでアクセントに、夏本番には主役として、そして何よりもサウナの行き帰りに、この一着が間違いなく活躍してくれます。
¥19,800

アマン
電話:03-6805-0527

FROCLUB × FREAK’S STORE

フロクラブ × フリークス ストアのスエット

襟元で変化球。

〈フロクラブ〉、ご存知でしょうか? 先日こちらでお伝えした通り京都から銭湯カルチャーを発信している集団で、僕が出合ったのは一昨年の夏。韓国・釜山発のカルチャーブランド〈サウンド ショップ バランサ〉のTシャツをどうしても手に入れたく、ネットサーフィンをしているうちに辿り着いたのが、彼らのInstagramアカウントだったのです。そこで両者がコラボしていたこと、ぼくと同じくサウナ好きが手がけていることを知り、定期的に〈フロクラブ〉のSNSをチェックするようになったんですよね。まさかその後、〈ケボズ〉や「アトモス」ともタッグを組むとは思いもよりませんでした…。今回ピックしたのは、「​​フリークス ストア」とつくったスエット。肉厚でソフトな着心地もさることながら、襟元がジップではなくスナップボタンという点も気が利いてます。
¥6,996

フリークス ストア
www.freaksstore.com/

HARROGATE

ハロゲイトのシューズ

このクオリティでこのプライス⁉︎

年始に行われた「伊勢丹新宿店 メンズ館」でのポップアップを機にマークしている〈ハロゲイト〉。ラスト職人の松田哲弥さんとイギリス人デザイナーチームが手がけるシューズブランドで、上質なフレンチカーフや耐久・耐滑性に優れたダイナイトソールを採用していながら、プライスはどれも3万円台(‼︎)。ニュースの執筆中に思わず物欲が刺激されました。現在9型あるラインナップのなかでも、最も惹かれたのが「EDGEWARE」という外羽根式のUチップモデル。反りのあるローリング設計の木型をベースにしているので、長時間履いていても疲れにくく、足馴染みも抜群。幅広な日本人の足にもフィットしてくれます。昨年はスニーカー一択でしたが、今年は品よくもカジュアルに履ける、こんなレザーシューズが気分です。
¥31,900

伊勢丹新宿店
電話:03-3352-1111(大代表)

MAMMUT

マムートのバックパック

From Work To Run & Sauna!!

“From Work To Climb”をコンセプトにつくられた〈マムート〉の「セオン」シリーズ。昨年3月に「フイ・マムート冒険隊」でも特集記事を公開したわけですが、改めていま、「セオン」が気になっています。というのも、仕事終わりにランステやサウナへ寄るのに便利だから。デザインはアウトドアブランドらしからぬスマートかつ都会的な印象に仕上げられ、内装はメインスペースに加えてPCスリーブ、そしてシューズやウェアを分けて収納できるサブコンパートメントを用意。ぼくの場合、メインスペースに着替え、サブコンパートメントにランシューを詰め込めば、“From Work To Run & Sauna”な、アフター5が過ごせるというわけです。そんなことを思ったものの、ここ最近の退社時間はほぼ終電。来月は定時で帰ります。
¥19,800

MAMMUT SPORTS GROUP JAPAN
www.mammut.jp/

古賀結花

パキパキ…チャプン…。

なぜキャンプへ行くのかと問われれば、まだ見ぬ湖を確かめるためであります。ひと目見れればキャンプの目的は達成できたようなもの。と思っていましたが、田貫湖で震えながら眠りについた夜、何かが軋む音を聴きました。それは湖が凍る音。やっぱり一泊する必要、ありです。

Kinoco outdoor × Barebones

キノコ アウトドア × ベアボーンズのランタン

大陸から逆輸入。

きょうび、オンラインで買えないものなどそうないと思っていましたが、このランタンは現地に行かないと入手は難しいかもしれません。〈キノコ アウトドア〉は中国の上海、杭州に店舗を持つアウトドアセレクトショップ「MONTO MONTO BY ABC」のプライベートブランドで、このランタンもまだ日本には卸されていないようです。〈ベアボーンズ〉の「ビーコンランタン」はLEDランタンのなかではいまや定番。新色を発売したり他ブランドが別注したり、カラーは豊富に展開していますが、この鮮やかな水色を見たことがあるひとはすくないのではないでしょうか? 「ABC アウトドアスペース」では洗練された空間にアウトドアギアが並び、コアな日本ブランドももれなく取り揃えられています。どうやら日本以上にアウトドアブームが爆発しているらしい中国。拡散の早さには舌を巻くばかりです。ちなみに杭州店にはキャンプ場も併設されていて、かなり良ロケーション。一度、中国遠征してみたいものです。
429元

𝗔𝗕𝗖 𝗼𝘂𝘁𝗱𝗼𝗼𝗿 𝗹𝗶𝗳𝗲𝘀𝘁𝘆𝗹𝗲
Instagram :@abc_camping_country

Blue Books CO.

ブルーブックス コーのゲットーボーイ

ごく私的な帽子を求めて。

帽子をかぶるのがどうも下手な気がしています。自分の頭がいまいち小さいつくりになっているのは一因だとして、ベストなフィッティングができていないことも問題なのでしょう。スーツのパタンナーだった本ブランドの梅本工場長が、すべての帽子をひとり、手作業で手掛けています。日本人の頭のつくりに合わせたパターンを引き、さらに3サイズも展開しています。取扱店でのポップアップでは梅本工場長が出向き、サイジングやかぶり方、スタイリングのアドバイスもしてくれます。これ以上手厚い帽子屋さんもなかなかないのでは? このハンチングキャスケットもクラウンが絶妙に斜めな配置となっているように、ベーシックからすこしズラしたデザインもグッド。こちら京都発のBBC。英国のBBCニュースとお間違いなきよう。
¥15,400

Blue Books Co.
www.barriojapan.com

KELTY

ケルティの70周年限定バックパック

大人になっても背負いたい。

6,7年前、高校時代によく見かけた〈ケルティ〉のバックパック。かく言う私も真っ赤なデイパックを使っていました。今年、70周年を迎えるとのことで久しぶりに思い出して覗いてみると、セージやコヨーテブラウンなどいまの気分に合ったカラーラインナップに。懐かしさと好ましいカラーリングで、もう一度使いたくなった次第です。同じ形のデイパックも悪くはないけど、いまだったらやっぱりアウトドア用のものが欲しいところ。たっぷり32リットルに加えて、表と側面に容量大きめのポケットがついた「ウイング」が目に止まりました。70周年限定のロゴワッペンもいい雰囲気。バックパックに合わせて、今年は手持ちのギアをULにアップデートしたいところです。
¥19,800

KELTY
www.kelty.co.jp

POLeR

ポーラーのレインシューズカバー

足元は過保護にいこう。

足元を疎かにすると、途端にキャンプの質が一回りも二回りも下がる、というのは個人的な持論ですが、賛同してくれる方もきっと多いはず。濡れ、冷え、蒸れ…etc。冬の雨の日は靴が浸水してしまうと、北風が冷たいのなんの。景色や料理にまったく集中できなくなった日もありました。だからできるだけ防寒は徹底したいところです。が、“今度のキャンプはこの靴で行きたい!”なんてときもありますよね。雨が降るかどうか五分五分の週末、快適さのために防水シューズを履くか、その日の気分のために機能性のないスニーカーを履くか…。迷ったらこのレインシューズカバーを持って行きましょう。靴の上からかぶせるだけで、防水仕様に早変わり。雨が降り始めたらカバーをつけて、止んだら外せばいいのです。雨降りがち、おしゃれしがちなフェスシーンにもよさそう。
¥2,200

POLeR
polerstuff.jp

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