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尾崎雄飛の都市生活と、ルノーのルーテシア。
Make a Scenery with LUTECIA

尾崎雄飛の都市生活と、ルノーのルーテシア。

クルマ選びの基準は人それぞれ、千差万別にあると思います。住んでいる土地、そこで送る生活、そして自分の趣味趣向に合うものが理想。じゃあ、都会に合うクルマとは、一体どんなものなのか? 生粋の洒落者である尾崎雄飛さんは「コンパクトでロマンチックなクルマがいい」と語ります。今回、彼が搭乗した〈ルノー(RENAULT)〉の「ルーテシア(LUTECIA)」は、そうした魅力が詰まったクルマです。優美な曲線で描かれるエクステリア、心地のいい上質なインテリア、パワフルな走りという三拍子揃った「ルーテシア」に乗って、尾崎さんの都市生活に密着しました。

  • Photo_Fumihiko Ikemoto
  • Text_Yuichiro Tsuji
  • Edit_Yosuke Ishii
  • Special Thanks_BE A GOOD NEIGHBOR COFFEE KIOSK, 古民藝もりた, Brass shoe co.

すごくフランスっぽいし、ロマンチックなクルマ。

普段は一日中オフィスに篭って仕事をすることが多いという尾崎さんですが、打ち合わせや用事のために外出することもしばしば。そんなときもやっぱり移動はクルマが多いのだとか。そうした小さな移動に「『ルーテシア』のようなコンパクトカーは最適」だといいます。

「単純に移動手段としてコンパクトカーのほうが運転しやすいですよね。パリに訪れたときに現地に住む友人が『ルーテシア』に乗っていて。パリの街は道路が狭いし、だからこういうつくりになっているんだと腑に落ちたんです。東京も大きな道や、狭い路地とさまざまありますよね。だからすごく相性がいい」

「フランスはやっぱりコンパクトカーが圧倒的に多くて。そうじゃないと走れないんでしょうね。変な角度で曲がる路地とかあるんで。だからみんなオシャレで乗っているんじゃなくて、本当に実用性を気にしている。それに石畳の道路もあるから、乗っていてパワーがすごいなと感じたんです。この『ルーテシア』を運転していてもそう感じます。アクセルをひと踏みしたときに、グッとギアが入る感覚があって。小さい割にすごくアクティブだなと」

そんなことを話す一方で、「だけど、ブランドはしっかりデザインも考えてつくっている」と尾崎さんは続けます。

「フランスにはいくつかカーブランドがありますけど、〈ルノー〉はいちばんスマートで利口なイメージ。一時期、『アヴァンタイム』とか『メガーヌ』が出てきた頃、ユニークなデザインのクルマをちょいちょい出してて、それが魅力的だったんですよ。それがいまでも一貫されていると感じますね。『名デザイナーがつくる名車』みたいな」

そうした尾崎さんの言葉の通り、「ルーテシア」のデザインチームは“景色の一部をつくる”という意識で仕事に取り組んでいます。ヨーロッパで売れている所以はそこにあるのです。

「ヘッドライトとかすごいかっこいいじゃないですか。リアウィンドウのつくりとかも、実用性はもちろんだけど、なんだかそれだけじゃない魅力を感じるんです。それに色。深みのある赤だから、光の当たる角度によってすこしづつ表情が変わるところもいい。そういうデザインにものすごくセンスを感じるんです。すごくフランスっぽいし、ロマンチックだなぁと思いますね」

INFORMATION

ルノージャポン

Renault LUTECIA
¥2,569,000~(メーカー希望小売価格)

全長×全幅×全高(mm):4,075×1,725×1,470
エンジンタイプ:ターボチャージャー付 筒内直接噴射 直列4気筒DOHC16バルブ
総排気量:1.333L
最高出力(ECE):96kW(131ps*1)/5,000rpm
最大トルク(ECE):240N・m(24.5kgm*1)/1,600rpm
トランスミッション:電子制御7速AT(7EDC)
使用燃料:無鉛プレミアムガソリン

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