猫のマークでおなじみの某運送業者から得たインスピレーション。
ということで、さっそく「MY G-SHOCK」にチャレンジしていただきます。テーブルにあるパーツを眺めながら、「実はもうシミュレーションしてるんですよ」とはにかみながら話します。
「このサービスがはじまってから、インターネットで何度かチャレンジしたことがあるんです。それで昨日も実は頭の中でイメージを膨らませるためにシュミレーションをしていて。だけど、全然決まらなかったんですよ(笑)。だから今日は自分の中でテーマを決めていて、それに合わせて色を組んでみたいと思っています」


そう言って手に取ったのは黒い文字板とカーキのベゼル。そこに同じくカーキとサンドベージュのベルトを合わせます。ベルトループは黄色のトーンをどうするかで悩んでいる模様です。
「いま自分のお店でオリジナルのブランドも展開しているんですけど、猫のマークでおなじみの某運送業者からインスピレーションを得ているんです。過酷な環境で働いている人たちのユニフォームって、どこかミリタリーっぽく感じることありません? なんだかそれがカッコいいなと。このベゼルとベルトの色はぼくのイメージ通りだったんですけど、黄色で悩むな~」


そんなことを話しながら、濃いめの黄色か、蛍光っぽい黄色かで悩むハズムさん。濃い色だとややオレンジがかっているため、イメージとはすこし違う様子です。
「こっちの蛍光っぽい色の方がファッション感があっていいですね。こっちにしようかな!」
ということで、あっさり決まったようですが、なにやらまだパーツを眺めています。
「もう1本、チャレンジしてみたいんですけど、いいですか? 実はもう1パターン、頭の中でシミュレーションしていることがあるんです」