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スタイリストの井田兄弟が見出す、エーグルのコンテンポラリーな魅力。
TWIN BROTHERS IN AIGLE

スタイリストの井田兄弟が見出す、エーグルのコンテンポラリーな魅力。

もともとカントリーサイドで暮らす人々やファーマーたちに愛され、いまではさまざまなひとのライフスタイルにコミットするようになった〈エーグル(AIGLE)〉。このブランドが169年もの歴史のなかではじめてアーティスティックディレクターのポジションに、クリエイティブチーム〈エチュード(Études)〉のオレリアン・アルベ、ジェレミー・エグリ、ジョゼ・ラマリの3名を迎え入れました。彼らは長い時間のなかで育まれたブランドのアティチュードに共感し、ファーストコレクションをプロデュース。その中核を担うのが、ゴアテックスのコートとラバーブーツです。今回、この2つのアイテムを双子で共にスタイリストとして活躍する井田信之さんと井田正明さんにセルフスタイリングしてもらい、新生〈エーグル〉について話を聞きました。

  • Photo_Kyouhei Yamamoto
  • Text_Tatsuya Yamaguchi
  • Edit_Ryo Muramatsu

二人が語る新生エーグルへの期待。

ー セルフコーディネイトを考えるなかで、イメージしたロケーションやシチュエーションはありましたか?

正明:コートは小さい方のサイズを選んだんですが、シャープでミニマルなデザインのなかに、何気なく静かなんだけどしっかり主張する感じがありました。モダンできれいな場所に行ったり、誰かと食事に出かけたり、ちょっとおしゃれして外に出たいなという気分になりましたね。

信之:休日の格好はナードなヴィンテージを着たりとまた違うんですけど、今回は自分自身のスタイル提案として〈エーグル〉のものを合わせました。感覚を研ぎ澄ましたというか、おしゃれを楽しみつつも、挑戦して、スイッチを入れた時のスタイリングです。そこに〈エーグル〉のものが自然と馴染んでいったんです。

ー 最後に触れておきたいのが、〈エーグル〉を語る上で欠かせない環境への意識です。このブランドはサステナブルへの意識が高まるずっと前から環境に配慮したものづくりを行なっています。そうした背景は、「ファッションや都市的な方法で、自然に近づくために、都市とコンテンポラリーなことに密着したアプローチを展開している」と語っていた〈エチュード〉の3人のビジョンとも深く結びつくように思いますが、二人はどのように感じていますか?

信之:〈エーグル〉が環境に配慮するのはかなり早かったですよね。ぼくは個人的に歴史あるブランドが好きなんです。その歴史のなかに自分の琴線が触れる部分を見つけたくなるし、培われた技術や考え方を含めてブランドのレガシーを着るような感覚があります。

正明:環境問題やサステナビリティに対するスタンスは、どうアウトプットするかにかかっていると思います。〈エチュード〉のチームは、出版やデザインもディレクションしているから、アイデアのミックスも秀逸。ちょっとした違和感や、少しの変化を活かしたアウトプットが巧みだからこそ、説得力を感じます。

信之:〈エーグル〉に新たな視点が加わったことで、169年の歴史が裏づけるフランスらしいイメージや、都会的で、機能的で、自然のなかでも着られるということの強みがより一層際立ったように感じました。〈エーグル〉が掲げるビジョンと〈エチュード〉が持つクリエイションの視点が上手く融合しているということなんでしょうね。

INFORMATION

エーグル カスタマーサービス

電話:0120-810-378
オフィシャルサイト

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