CLOSE
FEATURE | TIE UP
20周年を迎えたカクバリズムの角張渉と、未来を変える新しいBMW。
TOKYO CRUISE

20周年を迎えたカクバリズムの角張渉と、未来を変える新しいBMW。

1796年に誕生してから200年以上、いつの時代もクルマは人を夢中にさせる存在です。それは、クルマに乗ることや眺めて楽しむことの先にある、わくわくする感情がそうさせるのかもしれません。〈BMW〉初の完全電動グラン クーペとしてリリースされる「BMW i4」は、まさに乗ってよし、眺めてよしな、次の時代のスタンダードとなる1台。今回はクルマ好きであり、今年20周年を迎えた音楽レーベル「カクバリズム」代表の角張渉さんに東京をクルーズしていただき、その魅力をレポート。「BMW i4」が角張渉さんに与える、わくわくする感情=JOYに迫ります。

PROFILE

角張 渉

1978年、宮城県仙台市出身。YOUR SONG IS GOOD、SAKEROCK、キセル、二階堂和美、イルリメ、MU-STARS、cero、VIDEOTAPEMUSIC、スカート、思い出野郎Aチーム、mei eharaなどの愉快な仲間たちを擁する、今年結成20周年を迎えた音楽レーベル「カクバリズム」代表。2018年には初の著書『衣・食・住・音 音楽仕事を続けて生きるには』を上梓したり、ラジオなどさまざまなフィールドで活躍し、猫好きとしても知られています。11月には東名阪でカクバリズム20周年スペシャルを開催予定なので、そちらもぜひチェックしてください。
Instagram:@kakubariwataru
HP:カクバリズム

昼下がりの街角での初対面。

「〈BMW〉のEV車、以前から興味あったんですよね」

今回のオファーに対し、角張さんからの意外な返事。角張さんが代表を務める音楽レーベルの「カクバリズム」は、レコードやインディペンデントにDIYといった、どちらかというとアナログな世界観を彷彿させるキーワードを頭に浮かべる人も多いはず。勝手ながら角張さんが最新のクルマをチェックしているイメージはあまりなく、アナログな世界観と最新のEV車の化学反応を取材できたらな、というこちらの思いの出鼻をくじかれるようなスタートです。

「オレ、すっげークルマが好きなんですよね(笑)。(クルマは)外観から入る感じではあります(笑)。兄貴がクルマ好きっていうのもありますし、90年代に読んだ漫画の影響も大きいですね。〈BMW〉は所有したことはないんですが、昔に兄が乗っていたり、『X3』の初期型とかは欲しいなと思っていたりしたこともあります。古いクルマの見た目とか大好きですが、最新のも気になるので、YouTubeを観てチェックしたりしてますよ」

撮影当日の昼下がり、カクバリズムの事務所前に試乗する「BMW i4」が到着。今回はSUVタイプの「BMW iX3」も候補にあった中、角張さんはクーペタイプの「BMW i4」をチョイス。完全電動モデルらしい静寂さと〈BMW〉らしい優雅さに、グッと期待値が高まります。

「おぉ、実際に見ると(ホームページの写真で見るよりも)よりかっこいいですね。ボディもマットな感じで雰囲気があって、フロントのグリルも特徴的で。クーペ良いですよね、“THE ・クルマ”な感じがします(笑)。クーペでも、見た目以上にトランクが広いのもいいですね」

高校を卒業し、大学進学で仙台から東京の国分寺へ上京した角張さん。上京当時はもちろんクルマを所有する余裕など無かったが、2002年にレーベルをスタートし、必要に駆られて必然的にクルマを所有することに。ただ、機材や荷物を載せて移動するのが主な目的のため、今まで乗ってきたクルマは積載量があるワゴンやSUVなどばかり。クーペは近いようで遠い存在だったようです。

INFORMATION

ビーエムダブリュー ジャパン

BMW i4
¥7,600,000〜(メーカー希望小売価格)

全長×全幅×全高(mm):4785×1850×1455
エンジンタイプ:電気
最高出力:340馬力(250kW)
電気量消費率【合算】:15.7kWh/100km
EV走行換算距離:604km
トランスミッション:オートマ

このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事#BMW

もっと見る