コロナ禍での開催。例年との違いは?
コロナ禍での開催となった今回のUTMF。エントリーは日本国内在住者に限られたほか、新型コロナウイルスのワクチン接種、受付時の検温や抗原検査、会場やエイドステーションでのマスク着用など、徹底した感染対策が義務づけられました。これは選手だけでなく、大会を支える救護・救助スタッフ、私的サポーター、プレス関係者なども同様です。
開催期間中の天候は概ね良好。コース上では冠雪した美しい富士山の姿をくっきりと望むことができました。
完走率はUTMF165kが81.3%、KAI69kが85.7%。例年よりも高い数値を示しました。これは天子山地を迂回するコースに変更されたこと、そして好天に恵まれたコンディションの良さが影響していると思われます。こうして3年ぶりに開催されたUTMF は幕を閉じました。