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ワンアンドオンリーを探る、MY G-SHOCK。Case08 WILYWNKA ラッパー
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ワンアンドオンリーを探る、MY G-SHOCK。
Case08 WILYWNKA ラッパー

自分の好みの配色で〈G-SHOCK〉をつくれるカスタマイズサービス「MY G-SHOCK」。定番モデルである「DWE-5610」をベースに、文字板、ベゼル、ベルト、ベルトループ、バックルの配色を決められるというもの。そして、その組み合わせは190万通り以上にも登ります。今回このサービスにチャレンジするのは、ラッパーのWILYWNKAさん。「イメージしていたものとは全然ちがうものができあがった」と語りますが、果たしてどんな〈G-SHOCK〉が生まれたのでしょうか?

  • Photo_Masashi Ura
  • Styling_Kan Fuchigami
  • Hair&Make_ Chika Ueno
  • Text_Yuichiro Tsuji
  • Edit_Shun Koda

シンプルな格好にこの時計を合わせたら、
腕元のアクセントになる。

大阪を拠点に活動するWILYWNKAさん。「MY G-SHOCK」にチャレンジするにあたって、「新幹線の中でいろいろ考えてきた」とのこと。果たしてどんな〈G-SHOCK〉が生まれるのでしょうか?

「ネイビーとグレーを使って、ジョージタウンカラーに仕上げようと思ってました。でも、ここにあるネイビーは自分が思ってたよりも青いなぁ。どうしよう、いきなり想定外のことが起こってます(笑)」

WILYWNKAさん曰く「青系の色が好き」とのこと。ある程度選択肢を絞って、限られた中で配色を決めることで、自分らしい好みの〈G-SHOCK〉ができそうです。

「落ち着いた色が好きなので、赤とか黄色とか、発色が強い色は使わないと思います。ネイビーとかグレー、あとはクリアも好きなのでこの辺で構成しようかなと。せっかくやから、いろいろと混ぜたいんですよ。だけど、めっちゃ迷いますねコレ」

そう言いながら手に取ったのは、チャコールのベゼルと、サンドベージュ、クラウディブルーのベルト。自身の好み通りの大人っぽくて落ち着いた配色です。

「文字板はブラックで、液晶の部分が白抜けしているほうがええな。酔っ払ってるときにこっちのほうが見やすそうやし(笑)。コレや! 降りてきましたね」

「あとはベルトループもでしたっけ? 3連と1連どっちにしようかな。3連もかわいいけど、自分は面倒臭がりなんで1連のほうがいいかな。朝起きてからすぐ家を出なあかんときも、1連なら焦らずにベルトを通せるでしょう。ぼくみたいにせっかちでアワアワしてるやつやと、3連にしたときに最後だけ通ってないとかありそうで、なんだかムズムズしそうじゃないですか(笑)」

冗談交じりにそんなことを言いながら、もう一度組んだ時計を見つめるWILYWNKAさん。なにやら煮え切らない様子。どうやらベゼルの色が気にかかっているようです。

「なんとなく重たい気がするんですよね。だからサンドベージュのベゼルも気になってて」

そんなことを呟きながら、ベゼルを交互に見比べます。そして最終的に手に取ったのはサンドベージュのほうでした。

「やっぱりこっちにします。これでいこう! それでベルトはグレー系にしたら、落ち着きもあって、明るさもあって、バランス良くなりますよね」

ということで、サンドベージュのベゼルに、チャコールとクラウディブルーのベルトを合わせ、ベルトループはベゼルと同色にして統一感をだした一本が完成です。

「いい時計ができました。海が好きで、夏とかにAirbnbで海沿いの部屋を借りて1週間くらいひとりで過ごしたりするんですよ。そういうときにこれをつけたいっすね。基本的にリラックスしているんですけど、Tシャツに短パン履いて、足元はビーサンっていうシンプルな格好にこの時計を合わせたら、腕元のアクセントになりそう。いい意味での差し色みたいな感じで」

INFORMATION

カシオ計算機株式会社

電話:03-5334-4869
g-shock.jp

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